DSM-5【精神疾患の診断・統計マニュアル】において

アスペルガー症候群は

自閉症スペクトラムに分類されています。
 
 
 
アスペルガー症候群は、
言葉の発達の遅れが少なく、
 
社会性以外の特性が目立たない
 
ことが大きな特徴かなーと思います。
 
 
 
 
 
 
学校での勉強に
問題がみられないことが多く

能力が高いと思われてしまい
 

困っていることに気づかれにくい

 
ことも特徴のひとつですね。
 
 
 
特に女性の場合は
もともと男性よりも社会性が高く
協調性が備わっていることが多いため
 
少々の問題では気づいてもらことが
できませんあせる
 
 
 
困りごとが表に出てきづらいため、

子ども時代には

「おとなしい子」
「ちょっと変わった子」

で片付けられてしまうケースが
非常に多いんです。
 
 
 
 
 
 

成長とともに
思春期に差しかかるころから
友だち関係に困難を感じる方が多いです。
 
 
 
女性特有のグループでの行動や

仲間内で空気を読むことを求められる
暗黙の了解などに

困難が生じ始めるんですね。
 
 
 
特に、適当なあいづちと
適度に自分の話をすることが求められ、
 
コロコロと話題がうつっていく
ガールズトークはかなりツライものなんです。
 
 
 

 
 
 

そして大人になると
 
・仕事で部下とのやりとりがうまくいかない

・マルチタスクとなる子育てで非常に苦労する

・ママ友、PTAの付き合いでつまずく

・夫婦関係をうまく築けない
 
というような困りごとが絶えなくなります。
 
 

仕事を持ち、結婚し、
子育てをする段階になって

やっと特性に気づくケースも
めずらしくありません。
 


 
 
 
 


アスペルガー症候群の女性は、
自分自身がそうであると気づくまでに
過剰適応を繰り返してきています。
 
 
 
性別関係なく過剰適応は起こりますが
女性は特に注意が必要だと感じます。
 
 
 

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過剰適応状態から
二次的にうつ病や不安症などの精神疾患を
発症してしまう例も多いんです。
 
 
 
自分はアスペルガーかもしれないな・・
もしかして、うちの子はアスペルガーかも?
 
そのように感じて不安になったら、
専門機関(病院など)で相談してみてくださいね。
 
 
 


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参考:『よくわかる女性のアスペルガー症候群』  司馬理英子著
 

 
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