温羅の首が眠る古墳。青陵神社。岡山県岡山市 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

5月の岡山での似顔絵のお仕事の際に

博物館や古墳巡りも精力的に行ってきましたー!!

今年の岡山ブログ下矢印



とびとびのブログになってしまってますが

古墳巡りネタはこちらが最後です!

日曜日の似顔絵のあとに

お客様に教えていただいた古墳を訪れました車ルンルン


大きい通りから少し中に入った丘の上にある古墳。

古墳の手前で
犬に吠えられますよ犬

って教えていただいていた通り

この階段の手前で


ワンワンワン!!とかなりの声量を浴びましたガーン

事前に教えていただいておいて良かった。

知らずに吠えられたら心臓止まってたかも!

ありがとうございますお願いキラキラ


石段を登った上にも

 
さらに高まりがあって、その上に神社があります。
 
横は公園になっていました。


神社の鳥居が低めで神社


しめ縄をくぐって入る感じ(笑)

まずはお詣りしてから

古墳見学させていただきますお願いキラキラキラキラ


説明看板。


青陵あおはか神社と温羅うら伝説
今から約1,700年前、吉備津彦命が、足守川の上流血吸川の流域で鬼ノ城を攻め落とし頭日温羅とその妻の首を持ち帰り、この谷万成の岡の辻と首部の坊主山に埋葬したと伝えられています。ところが夜半夜半坊主山から呻き声が聞こえ安眠出来ないため、それぞれの首を掘り返しこの地に石棺を造り鄭重に埋葬した。その夜から呻き声は直ちに消え、翌年からこの地方は万物の成長が著しく、来る年も来る年も豊年が続き、依ってこの地を万成と名づけた。
この谷万成の岡の辻の一帯はかって瓢箪山と呼ばれ前方後円墳であった。青陵神社は前方後円墳の前方部分にあったが寛文三年に火災にあい消滅し、翌四年現在の位置すなわち後円部分に再建したが、270年の歳月風雨に晒され損傷が激しく、 昭和11年前のものより1.5倍拡大して建て直したのが現神社である。御神体は吉備津彦命の御舎弟硫王とみなされ、温羅夫婦は五穀豊穣の守護神として併祀されている。

みんなの氏神様です大切にしましょう。
青陵神社総代一同



とのこと。

吉備津彦命→桃太郎 温羅→鬼

な伝説の古墳だったのねびっくりキラキラ

そんな温羅さんが眠る石棺は


本殿の奥にあります。


しめ縄もですが、、


花崗岩の石の隙間もしっかりと埋め込まれていて

なんかちょっと胸が苦しくなるよう、、石棺不安


石棺が崩壊しないように固定してるのか


温羅伝説で封印してるのか気になるところですが、


伝説が息づく街っていうのも素敵だなぁって、

まだまだ岡山を巡りたくなったのでしたラブ


いつも素敵な岡山情報をありがとうございますお願い


このあと、、

岡山グルメのえびめしを食べようと

近くのお店を調べていたんだけど

前日に泊まったホテルにジャケットを忘れてしまい

取りにいったりなんだかだで食べそこねてしまいましたえーんアセアセアセアセ

来年はえびめし食べよー(笑)