宇気塚越1号墳とご当地チェーン店?『すしべん』〜石川県かほく市 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

ゴールデンウィーク旅ブログ、

まだまだ続くよどこまでも(笑)


富山県から倶利伽羅峠を越えて石川県へ。
 


倶利伽羅峠の麓のお寺や古墳に詣でて
  



もう1か所、

このあたりにお住まいのブロガーさんのブログで

気になっていた古墳へ♪



五月晴れの植えられたばかりの田んぼを抜けて

数mの高台の上にある


工業団地の隙間の小道の奥に

※あ、指が入ってる上差しカメラアセアセ



緑が茂ったところがありまして


宇気塚越一号墳
 この古墳は、古墳時代初頭(四世紀)に築造された、全長十八メートルの前方後方墳で、河北潟北岸一帯を支配した人物の墳墓と考えられています。箱形の木棺を埋葬したと推定されており、埋葬施設の墓坑からは、ヤリガンナ二点、ノミ頭状鉄鏃一点、ガラス製小玉一点が副葬品として出土しました。
 また、東側周溝の底からは、高坏などとともに装飾壺が破砕された状態で出土し、墓前祭が行われた痕跡と考えられています。
 そのほか、一号墳の南側では、同古墳に先行する方形周溝墓と考えられる溝状遺構や小鍛冶炉跡(奈良時代後半)と考えられる土坑が確認されています。

とのこと。

装飾壺ラブ


二重口縁壺出てるやん♪

どこかに展示されてないのかなー。


こちらが


一号墳。



埋葬施設は3基検出されているとのこと。

墳頂下矢印


これが埋葬施設跡かな下矢印



すぐ下が


低地になっている崖の上なのがよくわかります!

古墳ができた当時からはだいぶ削られてるんだろうな。

石列が下矢印


方形周溝墓跡かな。


北陸はやっぱり古墳時代前期の古墳が多いなー!

二重口縁壺も出てるし

ワクワクが止まらない遺跡巡りなのでした爆笑ルンルン

かれこれずっと

日本海側の前期古墳巡りがしたかったので

念願かなって嬉しいことこのうえない!

情報ありがとうございました〜お願いキラキラ


そうそう、

この古墳の崖沿いに桜が植えられてまして

これ、春に来たら絶対綺麗っ!

春の桜の時期にまた訪れたい美墳なのでした桜



さて、

古墳を見学したあと

道の駅でお昼ごはんを食べそこねたまま

お腹を空かせて車を走らせていると車うずまきうずまき


チェーン店っぽい食堂がびっくりキラキラ

調べてみたら

石川を中心に展開しているお店らしい。


結構お手頃価格OK

お腹空いた勢いで


ソースカツ丼(ご飯少なめ)を食べました〜爆笑

美味しかったー!


お店で食べるだけではなく、
テイクアウトのお惣菜も売ってたりして
なかなか面白いお店でした。


これにて石川の旅、完。

続いて、福井県でちょっと寄り道。

続く。


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  春の美墳巡り