若宮古墳〜倶利伽羅峠の麓で春の美墳巡り♪ | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

ゴールデンウィーク遠征の帰り道

ふと降り立った大河ドラマ関連の地、

倶利伽羅峠の麓、
富山県小矢部市!

木曽義仲が平家と戦う際の戦勝祈願の神社や神社
 


倶利伽羅峠のガイダンス施設を見学したあと目
 


すぐ近くにある古墳へラブ


なにげに、、北陸の古墳は初めてかも!

ここ何年も北陸の古墳巡りしたいと思いつつ

なかなか来れなかったのよ、、ってなわけで

念願の初北陸古墳だー!
ヤッターグー爆笑グーキラキララブラブ



ガイダンス施設横の道を進んで


左に曲がると左矢印笑い


若宮古墳っ!

the 美墳っラブキラキラ

散髪(草刈り)したてのフワフワ古墳っ!


小矢部市の古墳上矢印

小矢部市は三方を丘陵に囲まれて、その丘陵の裾部にたくさんの古墳、古墳群があるそうです。
北部丘陵のオオノントウ古墳
西部丘陵には市内最大級の谷内古墳群
南部丘陵にはズンデ山古墳、興法寺古墳群


他にもいろんな時代の遺跡がたくさん!


この若宮古墳がある埴生地区は西部丘陵にあり、
谷内16号墳(3世紀後半)
関野1号墳(4世紀中頃)
谷内21号墳(5世紀前半)
関野2号墳(5世紀前半)
若宮古墳(6世紀初頭)
と首長墓の推移をたどることができるそうです。

ワクワクだなラブ


若宮古墳
全長約50mの前方後円墳。6世紀初頭築造。
後円部に埋葬施設1基があり太刀3点、三輪玉6点、鉾3点が副葬されていました。
また埋葬施設には大量の木炭(クリ材)が敷き詰められていたとのこと。
周囲には弥生時代後期の遺構があり、墳丘からも弥生土器が見つかっていることから弥生時代の集落の上に築造されたと考えられています。
後世には近くの護国八幡宮の施設として用いられていたとの記録があり、古墳の麓にある医王院の銅造阿弥陀如来坐像もこの古墳から見つかったと伝えられています。


小矢部市を囲む西部丘陵のラスボス的古墳、

あまりのフォルムの美しさに

思わず


ナデナデバイバイラブラブ(笑)

後円部端からの眺め下矢印


前方部から眺めた後円部下矢印


後円部墳頂下矢印


後円部墳頂から前方部を眺めたところ下矢印


後円部墳頂のこれは下矢印

埋葬施設があった場所かなニコニコ


墳頂部から眺めた小矢部市下矢印


遠くまで見渡せます目キラキラ

麓には護国八幡宮に通じる参道沿いの


素敵な黒屋根の家並みキラキラキラキラ


古墳周りには


円筒埴輪型の照明や電球キラキラ

朝顔形埴輪型の


水飲み場!!

ヤバいっ、これ、欲しいわーーーラブラブ!!

頑張ったら作れるだろうかラブキラキラ

創作意欲を刺激する埴輪オブジェなのでしたアップ


倶利伽羅峠を目当てに来たけれど

古墳がモリモリで

峠到達にはまだまだ時間がかかりそうなのでした

てへぺろ(笑)

続きはこちら下矢印



  若宮古墳の詳細

 

  春の美墳祭り

 

 

 


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