こんにちは、心のソムリエ 橋本文隆です。
パソコンの調子が悪かったのですが、なんとか元に戻ってきました。
さて、今の日本では、内向的よりも外向的の方が
良いことのように言われています。
本当にそうでしょうか?
実は、これは社会や文化によって異なります。
例えば日本でも、
「男は黙ってサッポロビール!」 という時代、
「男のおしゃべりはみっともない」といった時代は
内向により高い価値を置いていました。
「沈黙は金 雄弁は銀」といった英国も同様です。
最近は、就職の面接や心理検査でも、
外向的であることをアピールしようとする風潮があるようですが、
採用する側も採用される側も、勘違いしているように思います。
もともと、内向型、外向型というタイプは、
ユングという心理学者が言い出したものです。
今使われている意味とは少し違いますが、いずれにしても、
外向だから良い、内向だから良くないということはありません。