机の上の物をさらに減らしてみる 2024年12月15日(日)

 

 今日は、日曜日です。昼間の気温は10℃以下で、北風が吹いているので寒い一日です。今年は1年366日なので、あと残すところ16日です。今後、年賀状を書いたり、大掃除をしたりしなければいけないので、探路(フィールドワーク)は、近くを歩くことになります。出来れば年末までに探路を315ぐらいまで伸ばせるのではないかと思います。短い距離のフィールドワークでも、できるだけ毎日歩きに出るようにします。

 大阪市立中央図書館は、一ヶ月間のお休みに入るので、しばらく行くことはありません。大阪市立中央図書館まで16㎞を久しぶりに歩こうと昨日書いたのですが、一ヶ月も先のことになります。そこで、今日は天王寺のモンベルに用事があったので、天王寺まで10㎞を一気に歩いてみることにしました。途中で植物の写真をあまり撮らないようにして、歩くことに専念してみました。そうすると、10㎞を2時間以内、1時間50分で歩くことができました。無理なく時速5㎞で歩けることが分かると、遠出のフィールドワークに出かける時の目安になります。当日又は翌日に、膝や腰が痛くならないで、10~15㎞を歩くことができる足の筋力を保っておきたいものです。

 夕方久しぶりに、机の上をスッキリ整理しました。これまで、10年日記や、いつも本読みをしているアメリカの理科教科書、お気に入りの歌の歌詞ノート(ペン字の練習の時に書く詩)など数冊は机の片隅に立てていたのですが、それらを本棚に立てるようにしました。目につかない場所だと、ついつい、日記を書き忘れたり、英語の本読みから遠のいたりするのを防ぐために置いていたのですが、もう習慣になっているので忘れることがないと考えました。手帳とノートパソコンだけにすると、スッキリ広くなりました。いつもの物の配置や習慣も、時々見直しが必要だなと思いました。 

 

 探路304 中百舌鳥駅~天王寺駅(10㎞) 今日は、天王寺モンベルに用事があったので、トレーニング歩きのつもりで、10㎞を歩きました。2時間を少し切る時間で歩くことができました。時々、この天王寺までの10㎞をサッさと歩いて、体調、足の調子を、確認するとよいなと思います。

植物は、チャイニーズホーリー、の写真を撮りました。

 

 仮想研772 日の出日の入りの時刻 もうすぐ冬至(12月21日)です。冬至は昼間の時間が一番短い日だと言われています。そこで、大阪の日の出と日の入りの時刻を調べてみました。

 日の出は、12月31日までは、遅くなっていきます。31日で7時5分です。1月に入って1月5日~11日が一番遅い日の出で、7時6分です。その後、7時5分、4分と早くなっていきます。日の出は、冬至の頃が一番遅いのではなくて、1月7日頃が一番遅い日の出ということです。

 日の入りは、12月1日~10日が16時47分で、それ以降次第に48分、49分と遅くなってきます。日の入りは、冬至の頃には、もうすでに少しずつ遅くなりつつあるということでした。

 また、南中高度は、12月19~25日が31.9度で一番低く、それ以降32度、32.1度と高くなっていきます。冬至の頃が一番低いことが分かります。

 最近、昼間でも太陽高度が低く、歩いているととても眩しく感じます。ほぼ30度高さから太陽光が差し込んでいるためだからです。一番太陽高度が高いときは、夏至の頃の78.8度です。約80度というと、ほぼ真上からの日射しです。人間及び生物たちは、こんなに違った季節の環境で生活が出来ているのだと、今更ながらすごいと思いました。

 

 

  大泉池にユリカモメがやってきた 2024年12月14日(土)

 

 昨日は、ついに伊勢表街道を、室生口大野駅から東へと歩き始めました。第一回目を歩くと、後々、続けて歩くことが出来そうです。これまで、吉野川・紀ノ川沿い歩きコースも、須磨駅から姫路へと海岸沿い歩きコースも、一回目を歩き始めると、次は、前回乗り降りした駅から歩き始めるので、気分的に出かけやすくなります。電車の乗り継ぎなども悩まなくなり、電車の窓からの風景も見慣れた風景になり、本を読みながら電車に乗るようになります。

 今回、榛原駅から東へ伊勢表街道を歩くときのハードルは、165号線の歩道のない所の歩き方と、西青山駅から東青山駅の間の2カ所のトンネル越えがあることの、二つです。昨日、歩道のない165号線沿いの道をかなりの距離を歩きました。トラックが前から来たときは、かなり怖いのですが、なんとか歩けないことはないなと、思えるようになりました。次のハードルは、トンネル越え2カ所の挑戦です。早々に、チャレンジしておくと、気が楽になります。あとは、適当な距離ごとに歩くだけとなります。榛原駅から内宮まで100㎞です。春までには歩いてみようと思います。遠くなると電車代金が高くなるのですが、お泊まりをして歩くには、宿泊費が必要です。往復の電車代金と、宿泊費を比べると、伊勢ぐらいだと家から往復する方が安くつくように思われます。

 今日の午前中は、家の裏庭に置いていた石の整理をしました。今日整理することで、全ての石を無くすことができました。埃まみれになっていたのですが、今回の整理分の石を処分すると、スッキリ綺麗になります。スチールの棚二つも、分解して処分ができます。棚がなくなると、隅々まで掃除が出来るようになります。

 

 探路303 大泉緑地 今日は朝から、家の裏庭に置いていた石の整理をしていたので、午後から歩きに出かけることになりました。近くの大泉緑地にフィールドワークに行きました。今日は、大泉池にユリカモメがやってきていました。しばらくの間、ユリカモメの観察ができます。また、大和川の遠里小野橋周辺にも、おそらくユリカモメが来ているのだろうと思います。また、見に行きたいと思います。

植物は、ロウバイ、ヒマラヤザクラ、ネリネ、イチョウ、クヌギ、モミジ、コブシ、トウネズミモチ、メタセコイア、の写真を撮りました。

鳥は、ユリカモメ、バン、オオバン、ヒドリガモ、カルガモ、キンクロハジロ、などの写真を撮りました。カワセミも見られたのですが、遠くなので、きれいな写真が撮れませんでした。

 

 仮想研771 ユリカモメについて 今日、大泉緑地にフィールドワークに行きました。大泉池には、ユリカモメがやってきていました。ネットでユリカモメについて、情報を調べてみました。

 「全長40cm。冬鳥として、全国の河、河口、湖沼、海岸に至る水辺に来ます。赤いくちばしと足がきれいな小型のカモメの仲間で、水上に群がる姿は白い花が一面に咲いたようです。在原業平や和泉式部の古歌に登場する都鳥(みやこどり)はこの鳥で、東京都の鳥に指定されています。江戸時代には考えられなかったウォーターフロントは、ユリカモメの目にどう映っているのでしょう。何でも食べるたくましさを持っていて、そういえば東京都のゴミ捨て場の新・夢の島にも、廃棄物をつつく姿が見られます。日本を去る4月中旬頃には、頭が黒い頭巾をかぶったようになります。カモメ類ではいちばん内陸にまで飛来する鳥で、海岸から数10キロも入った川岸の街や牧草地でエサをあさったりしています。「ギィー」とか「ギュゥーィ」と聞こえる声で鳴きます。日本には主にカムチャッカ半島から渡って来ることが、標識調査の結果からわかっています。ちなみに、日本にいるカモメの仲間は、大きい順にシロカモメ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、ウミネコ、カモメ、ユリカモメ、ミツユビカモメです。名前は、入江(いりえ)のカモメ―イリエカモメがユリカモメに転じたもの、百合を当て字にしたもの、という説があります。」(サントリー)

 <ユリカモメの情報から学んだこと>

①冬鳥として、全国の河、河口、湖沼、海岸に至る水辺に来ます。

②赤いくちばしと足がきれいな小型のカモメ。

③日本を去る4月中旬頃には、頭が黒い頭巾をかぶったようになります。

④日本には主にカムチャッカ半島から渡ってくる。

⑤日本にいるカモメの仲間は、大きい順にシロカモメ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、ウミネコ、カモメ、ユリカモメ、ミツユビカモメです。

⑥ユリカモメの名前は、入江(いりえ)のカモメ―イリエカモメがユリカモメに転じたもの、百合を当て字にしたもの、という説があります。

 

  内宮までのロングトレイルを歩き始める 2024年12月13日(金)

 

 今日は、朝からいつものブログアップをして、昨日の悠遊探路を仕上げてから、地下鉄で大阪市立中央図書館へ向かいました。開館2分前に到着したので、図書館の前に、ずらっと人が並んでいることが分かりました。開館になり中に入ると、本の返却の所に並ぶのかなと思ったのですが、そうではなくて、自分が目指している机の場所に陣取るためのようでした。いろいろな思いで、人は生きているのだなと感じました。

 年に数回、大阪市立中央図書館まで16㎞を歩くようにしています。今年は3月29日に、一度歩いていました。その前は、2023年11月3日でした。かつては、2万歩以内で歩いていたのですが、今年の3月29日は、23000歩ほどでした。そろそろ、サッさと歩いても汗が出なくなってきたので、次回、大阪市立中央図書館へ行く時は、歩いて行くようにしようと思います。手帳にメモをしておくことにしました。16㎞を歩くには、10㎞前後のトレーニング歩きをしばらく続けておく必要があります。

 

 探路302 室生口大野駅~赤目口駅(8.3㎞) 今日は、図書館で4冊本を借りて、直ぐに西長堀駅から難波駅へと戻り、難波で近鉄線に乗りました。さらに鶴橋駅で名張行の急行に乗り換えて、室生口大野駅に10時52分に到着しました。いよいよ、ロングトレイル伊勢表街道を歩き始めることにしました。今日は、室生口大野駅から赤目口駅まで歩きました。これまで、家から榛原駅までは歩いていたので、その続きを歩くことを目標にしています。この伊勢まで、近鉄線沿いに歩く時、一番の難所が、西青山駅から東青山駅の間をどのように歩くかということです。国道165号線沿いを歩くことになるのですが、歩道がなく車がかなりのスピードで多く通ること、さらに、この西青山駅から東青山駅の間の道路にはトンネルが2カ所あり、そこは、トンネルの上を越える旧道を歩かなければいけません。その旧道が現在もあるのかどうか、グーグルマップではよく分からないということです。途中まで歩いて、通れないとなるととても大変です。

 今日は、まず榛原から内宮までの100㎞のうち、歩きやすい部分の8㎞を歩きました。旧道を歩いている時は快適だったのですが、165号線沿いを歩かなければいけない部分があって、歩道がほぼないので、トラックが通る時がとても怖く感じました。今後も165号線歩きは、大変だろうなと思います。まずは、青山越えを早々に済ませておくと、あとは、その日の天気や体調に合わせて、間をつないでいこうかなと思います。

本は大阪市立中央図書館で次の4冊を借りました。

①ひろゆき(西村博之)『1%の努力』ダイヤモンド社2020

②和田秀樹『70歳からの選択』徳間書房2022

③坪田信貴『世界に一つだけの勉強法』PHP2018

④菊池洋匡他1名『小学生の子が勉強にハマる方法』実務教育出版2019

植物は、オオイヌノフグリ、ヤクシソウ、ノアザミ、フユイチゴ、ヘクソカズラ、カラスウリ、サザンカ、などの写真を撮りました。

 

 仮想研770 伊勢神宮までのロングトレイルの攻略 今日は、室生口大野駅から赤目口駅までの谷沿いの道を歩きました。これで、伊勢街道歩きの第一歩を踏み出すことができました。今日歩いたことで、次は、榛原駅から室生口大野駅までは、歩けることが分かりました。さらに、赤目口駅は名張盆地に入っているので、赤目口駅から伊賀神戸駅間の12㎞は平坦な道なので、難なく歩けます。青山越えの西青山駅から東青山駅が一番難所なのですが、その前に、伊賀神戸駅から西青山駅間の9㎞を歩くことにします。

 整理をすると、

 ①榛原駅から室生口大野駅 8.2㎞(いつでも歩ける)

 ●室生口大野駅から赤目口駅  8.3㎞(今日歩いた)

 ②赤目口駅から伊賀神戸駅 12.7㎞(名張盆地の中の平坦な道)

 ③伊賀神戸駅から西青山駅 9.2㎞(次の青山越えの、心構えができるかも)

 ④西青山駅から東青山駅 12㎞(ここが、一番大変)

 ⑤東青山駅から内宮 50㎞(伊勢平野の平坦な道)

 今後、以上の①~④の4回で、半分の50㎞が終わります。⑤の東青山駅から内宮までは50㎞あるのですが、伊勢の平野の中を歩くことになるので道に迷うことなく、また電車沿いなので、グングン歩くことができます。伊勢街道のロングトレイルの攻略が見えてきました。

 

  運動をサボるとすぐに筋肉が細る 2024年12月12日(木)

 

 最近、寒い日が続いています。北海道や東北地方は、昼間でも0度に達しない所もあります。大阪でも最低気温が5度前後の日が数日続いています。家での服装は、寒さに対応してどんどん変化させています。昨年冬に着ていた服を取り出して、特に足下が冷えないようにしています。

 昨日の二上山へのフィールドワークで、今年のフィールドワークの回数が300回となり、今日は301回となります。毎日1万歩前後のウォーキングは6㎞ほどです。健康維持には丁度よい距離だと思っています。しかし、2、3日、あまり歩かない日が続くと、もう、足の筋肉が少し細ってくるように感じます。常に、運動は続ける必要があります。また、ほんの少ししかできていないのですが、毎日続けようと取り組んでいる腕立てやスクワットも、しない日が数日続くと、筋肉が減る方向に向かうのが感じられます。若者と違って、年を取ってくると、体が劣化していくのを、意識的に少しでも阻止するようにしなければ、一気に骨と脂肪だけになって、歩けなくなってしまいそうです。いつも体を動かして、適度にあちこちの筋肉を使い続けるようにしなければいけません。

 家にいると、ついつい机の前に座ってするパソコン作業や読書、また、趣味の筆文字練習、さらにソファーに座ってダラッとしてしまいます。家でも、立ち歩いて行動する活動をしなければいけません。それには、掃除が一番よいと思っています。秋頃から、窓・ガラス戸の掃除、床の水拭き、バルコニーの床面掃除などに取り組んできているので、それらも続けるようにしなければいけません。公園の掃除、花の世話、メダカの水換え、家の掃除、買い物など、積極的に行動する生活が大切です。

 

 探路301 中百舌鳥駅~長居植物園 今日は、長居まで歩き、植物園を一周見て回りました。今は花が少ない時期で、あまり写真を撮ることが出来ませんでした。気温が低いので、成虫で越冬しているチョウも、今日は姿を見せることはありませんでした。自然史博物館では、ジュニア自由研究の展示が始まっていました。孫のチョウの観察も、展示してもらっているので、見ました。冬休みになると、孫を連れてもう一度見に来ることにします。小、中学生でも、すごい研究をしている子どもがいます。将来、生き物に関する研究者が育ってくれるといいなと思いました。

植物は、カンレンボク、サキシマフヨウ、ハナミズキ、メタセコイア、ラクウショウ、バラ、などの写真を撮りました。

 

 仮想研769 ラクウショウとメタセコイアの違い 長居植物園には、ラクウショウとメタセコイアが植えられています。よく似ているので、その違いについてネットで情報を調べてみました。

「ラクウショウとメタセコイアの違いは、葉の付き方や実のなり方、気根の有無などです。

葉の付き方 ラクウショウは互生(枝に対して交互になっている)、メタセコイアは対生(枝に対して針葉が対になっている)

実のなり方 ラクウショウはサッカーボール状、メタセコイアはバレーボール状

気根の有無 ラクウショウには気根(呼吸根)があるが、メタセコイアにはない。ラクウショウはスギの仲間で、水辺から離れることができないため、根の一部を地上に出して呼吸をしています。気根はまるで人の腕や地蔵様、妖怪のようにも見え、幻想的です。」(グーグルAI要約)

 

  今年のフィールドワークの振り返り 2024年12月11日(水)

 

 今日の探路で、今年目標にしていた300回に到達しました。これまで、2021年200日、2022年241日、2023年279日、歩きに出ていました。今年のフィールドワークは、315日ぐらいになるのではないかと思います。歩きに出かけると交通費がかかるのですが、トレーニングジム、趣味の習い事、飲み代、などにお金をかけていないので、許してもらおうと思っています。今年は、いくつかのテーマを持って歩いていたので、歩きに出る回数も増えたのだと考えます。目標を決めることは大切だなと思います。そろそろ新年度1月からの新たなウォーキングの目標を考えなければいけません。これまで、熊野街道、紀州街道、西高野街道、東高野街道、中高野街道、京街道、東海道、中山道、西国街道などは、あちこち歩いてきたので、今後どうしようかなと少し困っています。また、遠くなると、電車に乗っている時間が長くなるので大変です。

 

 探路300 二上山雌岳 今日は、道の駅しらとりへ行く前に、二上山登山をしました。今日は、雌岳の頂上まで歩きました。植物が減ってきて、殆ど写真を撮ることが出来ませんでした。虫たちは、ほぼ見られません。前回は、エナガの写真が撮れたので、取り敢えず望遠レンズをつけたカメラも持って行ったのですが、今回は使うチャンスがありませんでした。トレーニング歩きとして、登りました。

植物は、アセビ、コハウチワカエデ、サザンカ、シマカンギク、ヤツデ、などの写真を撮りました。

 

 仮想研768 フィールドワーク300回達成 今年は、300回歩くことができました。ここで今年のフィールドワークについて一度振り返ることにします。雨の日は、雨が上がっている隙間で歩くようにしてきました。また、昼間35度を越える7月~9月の間は、午前中に歩いたり、大阪市内のビルの影の中を歩いたりと工夫をして、家から出る回数を増やしました。冬の間は、朝は寒いので、11時ごろから3時頃の間に歩くようにしています。

 家(中百舌鳥駅)から歩き始めるコースは、家から四方八方にたくさん開拓しているので、行き先に困ったときは、選択肢の中から最近歩いていない道を選ぶようにしています。①家(中百舌鳥駅)~大仙公園経由三国ヶ丘駅、②~上野芝駅、③~津久野駅、④~鳳駅、⑤~深井駅、⑥~泉ヶ丘駅、⑦~北野田駅、⑧~浅香山駅、⑨~あびこ前駅、⑩~住吉東駅、⑪~難波駅、⑫~天王寺駅、⑬~長居駅、⑭~南八尾駅、⑮~古市駅、⑯~道明寺駅、などです。これらは、何度も歩いているので、地図が必要ありません。

 今年の春から、淀川に架かる橋を河口から順番に12の橋を全て渡るという計画を立てて、秋には達成できています。①伝法大橋、②淀川大橋、③新十三大橋、④十三大橋、⑤新淀川大橋、⑥長柄橋、⑦菅原城北大橋(2014年から無料化)、⑧豊里大橋、⑨鳥飼大橋(1964年から無料化)、⑩鳥飼仁和寺大橋(トリカイニワジオオハシ、車有料)、⑪淀川新橋、⑫枚方大橋、です。

 また、真夏の暑い頃には、大阪市内の10、①新なにわ筋、②あみだ池筋、③なにわ筋、④四ツ橋筋、⑤御堂筋、⑥堺筋、⑦松屋町筋、⑧谷町筋、⑨上町筋、⑩玉造筋、を歩きました。

 さらに、秋には、遠くへ歩きに出かけるロングトレイルを3計画しました。①吉野川・紀ノ川沿いに、吉野駅~和歌山駅まで川沿いを歩く、②須磨駅~姫路駅まで、できるだけ海岸線沿いに歩く、③榛原駅~伊勢神宮まで、伊勢街道を歩く、などです。①の吉野川・紀ノ川沿いは、吉野から大谷駅まで歩いています。その後は、和歌山線の電車の本数が少ないので、ちょっと躊躇しています。②の須磨からの海岸沿い歩きは、今は加古川駅まで到達しているので、あと15㎞で姫路まで歩けます。③の榛原駅からの伊勢街道歩きは、まだ、スタートできていません。近々、歩き始めようと思っています。

 次年度は、どんな歩き目標を立てようかなと、これから年末まで考えます。

 

  今日は西高野街道を歩く  2024年12月10日(火)

 

 今日は、午後から孫がこちらの家に帰ってきます。夕方送って行かなければいけないので、近くのフィールドワークに出かけようと思います。

 朝から、昨日袋に入れた捨て本を、資源ゴミ回収に出しました。今月も、家から本が少し減りました。本を捨てるには、労力よりも、捨ててしまおうと決める気力が必要です。一年間取り組んで来て、最近はかなり本が精選されてきているので、捨てる本を決めるのがさらに大変になってきています。

 今日も、公園の落ち葉を拾って、母宅の花壇の水やりをしてから、歩きに出かけました。

 

 探路299 中百舌鳥駅~泉ヶ丘駅(8.1㎞) 今日は、久しぶりに泉ヶ丘駅へと歩くことにしました。まず、白鷺公園の池で、カモ達を見ました。西高野街道を歩いて、途中から陶器山地域へ向かう昔からの古道を通り、泉北丘陵にある泉ヶ丘駅(標高80m)へと歩きました。泉ヶ丘駅近くの岸池にも、カモ達がいました。泉ヶ丘駅の直ぐ近くには、とても大規模な工事中のビルがいくつも立ち並んでいました。家に帰ってから調べると、近畿大学の病院と医学部が、このビルに入るようです。工事が始まった頃は、大きなショッピングモールが出来るのかなと思っていたのですが、病院のようです。

植物は、フヨウカタバミ、ナナミノキ、ノボタン、ヒイラギモクセイ、コブシ、ジュウガツザクラ、ウンナンオウバイ、クリ、クロガネモチ、などの写真を撮りました。

鳥は、ヒドリガモ、コガモ、ハシビロガモ、オオバン、アオサギ、コサギ、の写真です。

 また、橿原昆虫館の温室のガラスにぶつかって気を失っていた鳥(ツミか、ハイタカ)の写真を、転送してもらいました。

 

 仮想研767 地質関係の英語の本 夕食後、今日も英語の本読みをしました。今月中に、今読んでいるアメリカの5年理科教科書が読み終えそうなので、次は、6年の理科教科書を読もうと、昨日まで思っていました。しかし、先に中学生用の「EARTH SCIENCE」を読んでみようかなと思い始めています。鉱物、岩石、地質、火山、地史などについて書いている本なので、自分の専門分野です。読みたい本から読むようにしないと、あとで後悔するかもしれません。他にも、構造地質学や、火山について、グランドキャニオンの地質など、英語で書かれた専門書を数冊持っています。また、旅行に行ったときに買った、アーチーズ、モニュメントバレー、ブライスキャニオン、ザイオン、グランドキャニオン、さらに、オーストラリアや、ハワイの地質関係の本も多数持っています。それらを今後、読み進めたいので、そろそろ地質関係を読み始めようと考えました。先送りしていると、突然読めなくなるかもしれません。思い立った時に、進めなければいけない年齢になってきています。英語で書かれた物語も、何冊も持っているので、合間にそれらの本も読むこともできます。毎日5,6ペーシずつ読み進めると、年間で1500~1800ページです。筋トレ、ウォーキングと同じように、継続していくと、知らない間に英語の読解力がついてくるかなと思っています。

 

 

 

  大阪から姫路間は100㎞ほど 2024年12月9日(月)

 

 今日は月曜日。一週間の始まりの日です。今日がよいスタートができると、今週もよい一週間になります。今日は、少し遠くへ歩きに出かけることにします。遠くに出かけるにはエネルギーと気合いが必要です。

 最近、手帳のガントチャートに記録をしながら、英語の本読みが続いています。ガントチャートの英語の毎日の欄には、縦に小さなマス目が5マスあります。そのマスの中に、読んだページ、例えば、23、24,25、26、27と、書き込んでいます。6ページ読んだ時は、次の日に繰り越して書き込むことにしています。記録は一ヶ月以上続いていて、5ページずつ読めていると、マス目が全て埋まっています。また、読めてない日が続くと、その部分が白く抜けています。遠目に見ると棒グラフのように見えます。できるだけ毎日、5マスを埋めていきたい気持ちになります。12月中に、アメリカの5年理科教科書を読み終えたいと思っています。あと60ページほどなので、毎日5ページずつ読むと12日で読み終えることができます。月末までは20日あるので、なんとか今月中に終えることができそうです。

 フィールドワーク(探路)は、今日で298号なので、あと2回(2日)歩きに出ると、今年の目標の300回越えとなります。英語の本読みもそうなのですが、目標を設定していると、だらけ始めた時に目標を思い出し、気持ちを立て直すことができます。

 明日は、資源ゴミ回収の日です。捨て本を選んでいるので、それらの本を、紙袋に入れて捨てる準備をしました。今回は、あまり冊数がないので、紐で括らないで紙袋4袋に入れました。今年の1月から毎月本を捨て続けていて、かなり量が減ってきました。次年度も、毎月50冊ずつでも捨て続けると、確実に本が減り、本棚も減らすことができます。今後まずは、本棚3個を減らす事を目標にしていきたいと考えています。今、本棚の中の棚が空いている所が数カ所あるので、そこに本を移動させていくと、本棚1個は、捨てられると思います。本棚の解体も、これまで3個してきたので、より手際よく解体できるコツをつかんでいます。板状にして、車に積んで、クリーンセンターに持ち込みます。

 

 探路298 東二見駅~加古川駅 須磨駅から海岸沿いを西へと歩き始めて、現在、東二見駅まで到達しています。今日はその続き、東二見駅から加古川駅間を歩くことにしました。須磨駅から東二見駅の間は、海岸沿いの素敵な道が続いていたのですが、今日は、街中の幹線道路沿いを歩くことになります。寒くなってきたので、海岸沿いは歩くには厳しいことと、また、今後海岸沿いには工場が増えていくので、海岸から離れた道もいいかなと考えました。東二見駅からは、JR土山駅に向けて内陸路を北東に進みました。土山駅周辺からは、西へと延びる西国街道の道を辿り、加古川駅へと到着しました。街道は、幹線道路の歩道歩きと比べて、静かで歩き安い道でした。姫路駅までは、残すところ15㎞ほどになりました。姫路駅まで歩くと、家から100㎞の道のりが繋がります。

植物は、マサキ、コスモス、の写真です。

鳥は、ムクドリが、電柱の下で2羽死んでいました。感電したのだと思います。

 

 仮想研766 西国街道について 今日は、加古川周辺の西国街道を歩きました。西国街道についてネットで情報を調べてみました。

 「西国街道は、江戸時代における街道の1つであり、近世山陽道の別名である。京都から下関、あるいは九州の太宰府までの経路で、律令時代に大路として整備された「山陽道」とほぼ一致する。 狭義の西国街道として、同街道のうち京都 - 西宮までの区間、あるいは同じく山陽道として西宮 - 下関の区間を指すこともある。」

 「西国街道は、古代から中世まで京都と太宰府を結ぶ唯一の大路として文化の大回廊でした。また、西国の諸大名の参勤交代や長崎奉行、幕府代官などが往来する道として、五街道(東海道・中山道・日光道・奥州道・甲州道)に次ぐ重要な位置を占めていました。」

 京都駅から太宰府天満宮まで西国街道を歩くと、グーグルマップでは617㎞もあります。今、「光る君へ」のドラマで、紫式部が平安京から太宰府まで来ているのですが、片道600㎞を歩いているということです。芭蕉も、江戸から伊賀、そして大阪へと500㎞を幾度となく歩いています。勿論、江戸からのお伊勢参りの多くの人達も歩いています。昔の人達は、長い距離の歩き旅をしていたのだなと、つくづく感じています。

 

  コガモ・ミコアイサを見に行く 2024年12月8日(日)

 

 今日は、孫のピアノの発表です。10時からあるので、見に行きました。集まって発表会をするのではなく、家族ごと、ピアノの先生の家に行って、家族の前で発表をする形式でしています。練習中は、何度も途中で間違えていたのですが、本番は、これまでで一番上手に弾くことができていました。本人も、ご機嫌で終えることができました。

 孫は、午後から塾のテストを受けに行きます。3年生の2月ごろから入塾して、約3年間、塾通いをするようです。今日テストを受けて、再び2月にも、もう一度受けるようです。クラス替えをする時の資料になるようです。中学から私立中学校受験をするのか、中学校は地元の公立中学校へ行き、公立高校を受験するのかまだ決められないので、今後の学習の進み方次第であると思われます。こぎつね附属小学校の子ども達も、よく勉強をしていたなと、思い出しました。こぎつね小学校では、塾では出来ない深い追求のある学習を目指していました。理科は特に、塾では実験や観察をしないので、学校の学習がとても大切です。

 

 探路297 中百舌鳥駅~石原町の池~西除川~北野田駅 昨日は歩きに出なかったので、今日は、絶対に歩きに出るようにします。朝から孫のピアノ発表会に参加したので、午後からフィールドワークに出ました。今日は、石原町の池や西除川沿いを歩いて、ミコアイサとコガモの様子を見に行くことにしました。

 サクラ、イチョウの紅葉は、そろそろ終わりかけています。秋が深まり落ち葉の季節になりつつあります。田んぼの周辺では、春の草花が育ち始めています。今年はまだ、レンゲをみていないのですが、昨年は12月24日に、一昨年は12月10日に、咲き始めているのを写真に撮っています。今日はまだ見かけなかったのですが、もうすぐ、咲き始めるのだろうと思います。

鳥は、ミコアイサ、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ、マガモ、キンクロハジロ、イソヒヨドリ、アオサギ、などの写真を撮りました。

植物は、イチョウ、クヌギ、ビワ、レモン、コウテイダリア、サザンカ、イネ、ギシギシ、ハハコグサ、ホトケノザ、の写真です。

 

 仮想研765 コガモについて フィールドワークをしているエリアでは、コガモは、池ではなくて、小さな川沿いでよく見かけます。コガモについてネットで情報を調べてみました。

 「コガモは、湖沼、河川、池、海岸などに群れでいることが多く、都市部の小さな川や公園の池でも見られます。地上や、水面で餌を摂ることが多いですが、時に逆立ちして水面下の餌もとります。猛禽類に狙われるなど、生命が危険な場合には、潜水して逃げる姿も見られます。他のカモがそうであるように、日本へやってくるときはメスと同じような色で、やがてオスは美しい姿にかわり、メスへの求愛(ディスプレイ)をはじめます。日本という越冬地で結ばれたオスとメスは、春、北へ旅立ち、産卵、子育てをし、再び越冬地へ向かうのです。それは寒い北の繁殖地へ帰ってからつがいをつくっていたのでは、ひなが飛べるようになるまえに夏が終ってしまって間に合わないので、越冬地でつがいをつくるのです。」(サントリー) 

 <情報から学んだこと)

 ①コガモは、湖沼、河川、池、海岸などに群れでいる。

 ②日本へやってくるときはメスと同じような色。

 ③やがてオスは美しい姿にかわり、メスへの求愛(ディスプレイ)をはじめます。

 ④寒い北の繁殖地へ帰ってからつがいをつくっていたのでは、ひなが飛べるようになるまえに夏が終ってしまうので、越冬地でつがいをつくる。

  「きつねTのこぎつねだより」の記録 2024年12月7日(土)

 

 今日も朝から、ブログアップをして、昨日の悠遊探路を仕上げました。朝は、毎日5時に起きるようにしています。今は日の出が遅くなっているので5時はまだ真っ暗なのですが、夏と同じように5時起きです。そのお陰で、毎日朝から、ブログアップと、昨日の悠遊探路書きが続いています。

 5時に起きて、コーヒーを淹れて、5時30分から1時間ほどかけて、「きつねTのこぎつねだより」に4日前の悠遊探路をアップして、続けて「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログに、2日前のフィールドワークで見つけた生き物の写真を入れながらブログアップをします。文章の校正をしたり、写真のトリミングをしたりしながら作業をするので、時間がかなりかかります。

 二つのブログアップを終えてから朝食を食べて、その後、昨日のフィールドワークで撮影した写真の整理をしてから、昨日の悠遊探路をA4で一枚分書きます。1時間以内で書いて8時過ぎには書き終えたいと思っているのですが、時間がかかる場合は9時過ぎまで、ひどいときは10時前までかかることもあります。毎日、かなり時間をかけて、書き続けています。

 今日は、ブログアップと朝の記録を終えてから、公園の掃除をして、さらに母宅の花壇に花を植えに行きました。母宅の花壇は、これでお正月を迎えられるように、綺麗に整えることができました。

 午後からはエディオンに行って、LED電球を買ってきました。書斎の天井に埋め込みの4カ所の電球を明るい白色灯に取り替えました。部屋が明るくなったので、本を読むとき眠くならないと思います。

 

 仮想研764 毎日の記録について 今日は、フィールドワークに出かけなかったので、「悠遊探路」についてまとめておくことにします。

 この悠遊探路は、日々の生活と、フィールドワークの中で見つけた生き物の記録をしています。自分の日記(10年日記)に書くだけでもよいのですが、写真を入れてブログに整理していくことで、生き物の歳時記になっています。ブログに掲載することで、自分のブログの記述に言葉検索ができ、とても便利です。見てくれている人も、少しだけおられるようなので、毎日丁寧に、ブログアップするようにしています。

 「きつねTのこぎつねだより」のブログは、2017年7月7日から始めました。最初は、こぎつね小学校勤務の頃に書いていた、学校だより、学年だより、理科便り、雑誌に掲載した論文、そして4つの大学で教えていた時の毎回の講義資料などを整理しなおして、ブログに掲載しました。これらのブログ掲載が10ヶ月ほどかけて終わって、2018年4月2日からは、毎日のフィールドワークの記録を時々書き始めました。そして2018年6月頃からは、ほぼ毎日書くようにして、その後今日まで6年間続いています。晴歩雨読は999号、次に山河遊歩は1095号、そして現在書いている悠遊探路は342号です。

 最近は記憶力が怪しいので、文章に記録をしていかないと、何をしていたかすっかり忘れてしまうこともよくあります。見た生き物も、何度も名前を調べながら記録をしています。新しい虫や花の名前がなかなか覚えられないのですが、日々記録をすることで、こぎつね小学校で理科の先生をしていた頃よりは、自然の生き物についてずっと詳しくなってきています。身近な所での観察はもう何年もしているので、もう少し遠くへ、観察フィールドを広げたいと思っています。

 

  追手門と大手門と大手前について 2024年12月6日(金)

 

 今日は、金曜日なので、図書館に行く日です。堺北図書館へ行き、その後、大阪城公園でカモ達の様子を見に行きます。堺市の図書館は、10時開館なので、図書館で本を借りてから遠くへ出かけることができません。計画では、榛原か、室生口大野まで電車で行き、伊勢街道を東へと歩くつもりだったのですが、11時上本町駅出発では躊躇します。9時過ぎには、上本町駅出発の電車に乗りたいと考えます。図書館に行く日でなく、またよく晴れた日に、榛原へ出かけることにします。

 最近、堺市の図書館では、ジュニア(小中の子ども向け)の本棚に行き、本を選んでいます。AIの活用法、学習の仕方、哲学、等の本です。著者は当然大人で、子ども向けに書いているので、とても読みやすいです。一方、子ども達は忙しいのか、あまり借りていないので本がきれいなのがよいです。堺北図書館へ次回行くのは12月20日です。この後は、お正月を越すので返却日が変わってくると思います。また、大阪市立中央図書館は、次回12月13日に行くのですが、12月15日頃から一ヶ月間、休館となります。お正月を越える前後は、図書館へ行けなくなるので、大阪市立中央図書館と堺北図書館で、少し多めに本を借りるようにしようと思います。

 

 探路296 大阪城公園 今日は、堺北図書館へ本を借りに行ってから、大阪城公園のカモ達の様子を見に行きました。今日は、新金岡駅から心斎橋駅まで御堂筋線で行き、長堀鶴見緑地線に乗り換えて森ノ宮駅へ行きました。新金岡駅から天王寺で環状線に乗り換えて森ノ宮駅まで行くと時間は33分、料金は460円です。JR環状線に乗り換えると、心斎橋駅で地下鉄を乗り継いで行く(340円)場合よりも5分ほど早く到着するのですが、料金は120円高くなります。大阪市内をあちこち出歩くには、JRや南海電車や京阪電車などと地下鉄を乗り継いで使うよりも、地下鉄だけをうまく乗り継ぐように活用するほうがかなり安くなります。ほぼ毎日出かけているので、交通料金はできるだけ安くなる工夫は大切です。ちなみに堺市内のバスは、65歳以上の割引があり100円で乗車できるはずなのですが、まだ活用できていません。

本は次の3冊を借りました。

①梅澤貴典『ネット情報におぼれない学び方』岩波ジュニア新書2023

②実盛川健『高校数学日本一になった少年』ミヤオビパブリッシング2017

③本間秀明『偏差値が10あがる中学生の勉強法』エール出版社2020

鳥は、キンクロハジロ、ハシビロガモ、コガモ、ヒドリガモ、オオバン、などの写真です。ほぼ、例年のカモ達がやってきています。ホシハジロの写真は、今日は撮れていません。

植物は、イチョウ、イロハモミジ、ケヤキ、の写真です。

虫は、キタテハ、の写真です。日射しがある時間帯、飛んでいました。

 

 仮想研763 追手門学院について 大阪城と天満橋駅の間に、追手門学院小学校と、追手門学院大手前中・高等学校があります。大阪城には大手門はあるのですが、現在、追手門という門はありません。追手門学院と大手前校というのが気になって調べてみました。

 まず追手門学院には、追手門学院幼稚園(豊中市)、追手門学院小学校(天満橋駅近く)、追手門学院大手前中・高等学校(天満橋駅近く)、追手門学院中学・高等学校(茨木市)、追手門学院大学(茨木市)、があるようです。

 ネットで追手門学院について調べると、「追手門学院大学の「追手門」とは、城の正門を意味する正式な名称です。大阪城には当時、陸軍の大阪鎮台があり、1888年に第四師団と再編移行しましたが、この年、その司令官であった高島鞆之助が創設したのが、大阪偕行社附属小学校で、言うまでもなく現在の追手門学院小学校の前身です。追手門学院の歴史は、この1888年に始まります。

 ところで、「門」というのは、実に象徴的な存在です。何らかの境界に位置して、それをくぐると、別の世界が拡がります。また場所のみならず、時間的な区切りも、門に準えることができます。入学式や成人式、卒業式は、典型的な時間の門です。

 この「追手門」にて過ごした時代を境界として、学生のみなさんの人生にも、大きな変化が生じるはずです。その変化が、「成長」という言葉で言い換えられるものであることを願います。もちろんその「成長」にいろいろな形があって構いません。ただしその「成長」が、あくまで学生のみなさんの主体的な学びによってもたらされるものであることだけは、共通認識としたいと思います。もちろん我々教職員はこれを支援します。そして大学を卒業したのちも、この社会の中で、末永く学び続け、成長し続けてほしいと思います。」(追手門学院大学学長挨拶より)

 追手門という門が、大阪城に現在ないのが気になっていたのですが、追手門学院の追手門の意味が分かりました。大手前(町名)というのは、大手門の前ということなのでしょう。大手門は、大阪城に現在あります。追手門、大手門、大手前がよく似ていたので、混乱していたのですが、整理ができました。

 ちなみにAI辞書では、「追手門とは、城の正面に位置する門を指し、敵を追い詰める方向を意味する「追手」という字を使って表記されます。城の正面を「大手」といい、大手門と追手門は同じ意味です。」

 やはり、追手門学院大手前校は、ちょっと重なりがある命名のように感じます。