教え子が文部大臣賞を受賞 2025年2月21日(金)
今日は、図書館に行く日です。堺北図書館で本を借りてから、今日は大阪城公園の梅の様子を見に行くことにします。
今日は、こぎつね附属小学校の時のかつての教え子が、8年間続けたツバメの研究で、文部科学大臣賞を受賞したことを、知り合いの先生からの連絡で知りました。
「2025年、2/19(水),2/20(木) の2日間、鹿児島の宝山ホールで行われました『第10回国際シンポジウム』におきまして、本校5年生(中等教育学校) 荻巣 樹くんが『奈良県生駒市におけるツバメの給餌行動の観察と給餌内容の解析』で、グランプリ(文部科学大臣賞)を受賞しました。総申込数 402テーマ、書類審査通過数 145テーマ、32都道府県+国外 からの申し込みがあり、1位を受賞しました。小学校時代から8年間に渡る観察と給餌行動の解析、そしてヒナの糞に含まれる昆虫のDNA解析を行った結果が認められました。シンガポールで行われるGlobal Link Singaporeへの推薦参加資格が与えられる予定です。」(奈良女子大学附属中等教育学校ホームページ)
すごい高校生に育っているのだなと、本当に感動しました。
探路巳049 大阪城公園 図書館で本を借りてから、大阪城公園にウメの開花の様子を見に行きました。一ヶ月ほど開花が遅れていると聞いていたのですが、その通り、開花しているウメがまだわずかでした。今日は、3種のウメの木の写真を撮りました。また、大阪城公園の事務所の前に植えられているハクショウ(白松)の写真も撮ることができました。2月3日から始めた植物の記録が、今日で203種と目標の200種を超えました。あと1週間ほどあるので、もう少し増やすことができそうです。図書館で、野草の図鑑を借りて、読み始めました。暖かくなり、田んぼ周辺、公園などで成長してくる野草を、記録していこうと思います。忘れてしまっている種類や、見分けが難しい種類について思い出しをします。
◆図書館では、次の3冊を借りました。
①金田一『街で見かける雑草・野草図鑑』交通新聞社2018
②村田あやこ『たのしい路上園芸観察』グラフィック社2020
③盛口満『ゲッチョ先生と行く沖縄自然探検』岩波ジュニア新書2021
◆鳥は、カンムリカイツブリ、カワウ、ミコアイサ、オオバン、キンクロハジロ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、コガモ、ユリカモメ、シロハラ、ドバト、の写真を撮りました。
◆植物は、ヤエムグラ、ハクショウ(白松)、ウメ(古今集)、ウメ(道知辺)、ウメ(緑萼)、ユッカ、の写真を撮りました。
仮想研840 ハクショウ(白松・シロマツ)について 大阪城公園の事務所の前に植えられているハクショウ(白松)の写真を撮りました。ハクショウについて、ネットで情報を調べてみました。
「 中国北西部を原産とするマツの一種。マツの仲間としては長命であり、古木は独特な風格を持つことから、中国を中心に長寿の象徴あるいは神聖な木とされ、宗教施設や墓苑に植栽されることが多い。日本に自生はなく、江戸~大正時代に中国から渡来したものが各地の寺社(高野山や京都永観堂など)、一部の植物園や公園等に植えられた。庭木としての流通は乏しく一般家庭の庭にあるのは稀。
名前の由来は樹皮にある。幼木の樹皮は褐色~深緑色であまり面白味がないが、樹齢20年ほど経つと樹皮は白い樹脂を分泌した後に剥離し、プラタナスやカゴノキのような斑模様になり、老木では光沢のある淡い灰色になる。幹は触れるとサルスベリやナツツバキのように冷んやりとしており、一般的なマツのイメージとは程遠い。中国名は「白皮松」と書いて「パイピソン」と読む。
日本で一般的なクロマツやアカマツの葉は二本一組だが、シロマツの葉は3本一組が基本で、稀に2本一組のものも混じる。葉の様子がインドの武器をモチーフにした金属製の仏具「鈷」に似るため、別名を「三鈷の松」という。雌雄異花で4~5月に開花し、長楕円形のマツボックリは翌年の秋に熟す。花やマツボックリの様子はクロマツなどさほど変わりないが、大きさはやや小さい。種子は食用、薬用となる。」(植木ペディア)