フジとツツジが咲き始めた 2025年4月14日(月)
今日は、いい天気です。明日は、母の病院の日なので、午前中は送迎です。さらに、明後日からは、家の改修工事が始まります。工事は10日間ほどかかるようなので、いつものフィールドワークを中心にした生活ができません。今日、しっかり歩いておかないと、明日からしばらくは、長距離のフィールドワークには、出かけられないかもしれません。
今日は、家から天王寺まで10㎞を歩きました。天王寺駅からの帰りの電車の中で、帰ってから直ぐにすべきことを、メモ帳に書き出しました。最近、すべきことを忘れっぽくなっているので、メモ帳に書き出しておいて、チェックを入れながら一気に進めるようにしました。①歩数計の電池の入れ替え。②リュックに新しいマスクを2枚入れておく。③メダカの水換え、④写真の整理、⑤植物一覧のエクセルの整理、⑥書作品の写真撮り、⑦英語の本読み、⑧書作品用の消しゴム印のデザイン、⑨ヒョウタンの種を買う、⑩手帳を書く、⑪10年日記の整理、などです。書き出しておくと、一気に進みます。時々、しなければいけない事の一覧を書くことで、生活に弾みが出ます。毎日書く必要はありません。
探路巳098 家~天王寺駅(10㎞) 家から天王寺までのコースを歩きました。大阪市内は、御堂筋線から西側の、細い道を選んで歩きました。地下鉄沿いの広い道には植物が少ないのですが、道幅が狭く、少しくねくねしていて、それでも途切れなくグングン続くような昔からの道は、植物が多く見られます。
◆植物は、フジ、アオダモ、ボタン、クンシラン、ライラック、ヒラドツツジ、ドウダンツツジ、ナツグミ、モッコウバラ、セダムパルメリ、ゲッケイジュ、オリーブ、ナヨクサフジ、などの写真を撮りました。
仮想研892 アオダモ アオダモは、これまで見逃していた植物でした。初めてアオダモの花の写真を撮りました。かつて2022年7月に、マンションの前の名札がついたアオダモの木の記録していたのですが、その時は花が咲いていませんでした。今回初めて、花が咲いているアオダモを記録することができたので、ネットで情報を調べてみました。
「アオダモは、北海道から九州まで日本各地に分布するモクセイ科の落葉樹。山地に自生するアラゲアオダモの一品種で、春先に咲く花、涼しげな枝ぶり、幹に浮かぶ白点に観賞価値があるとして庭のシンボルツリーに使われる。別名はコバノトネリコで、近年人気のあるシマトネリコは本種の近縁種。
アオダモの開花は4月~5月で、花の色は白又はクリーム色。小さな花が円錐状に集まり、樹冠を覆うように咲く。雌雄異株で、雄株に咲く雄花には2本の雄しべが、雌株に咲く雌花には1本の雌しべと退化した雄しべがある。一見するとモヤシのような花だが、細い花弁が4枚ある。雌花の後にはシマトネリコと同じような豆状の乾いた果実ができ、10月頃になると褐色に熟す。果実の長さは3センチほどで翼があり、これによって母樹から離れた場所に飛んでいく。葉は長さ4~10センチの小葉が奇数枚(3、5,7枚)集まってできている。葉の先端は尖り、縁には細かなギザギザがある。母種であるアラゲアオダモの枝葉や花序には毛があるが、本種は無毛なのが特徴。
樹皮は白っぽい灰色で、大きな剥離や皺はなく滑らか。成長が遅いため、大木では表面に地衣類が付着して模様のように見えることが多い。アオダモの材にはエスクリンという物質が含まれ、表皮を剥ぐと緑色の木肌が現れる。二年目以降の切り枝を水に浸すと水が淡い青みを帯びることからアオダモと名付けられた。アオダモの材は硬くて粘り気があり、衝撃に強いため、野球のバットやテニスのラケットに使われる。現在ではメープル材が主流であるが、かつてはイチロー選手を始めとしたプロ野球選手の多くがアオダモ製のバットを愛用していた。 」(植木ペディア)