どうもー、ニュージーランドでワーホリ中のKEITAです!
今日は僕の給料を公開してみます。北島カティカティにある「apata」というキウイパックハウスで、約1ヶ月半働いた時のやつです。
たぶん、いつもよりアクセス数は稼げると思いますが、、本音をいうとやや不本意な記事。できれば、他の記事も見ていってもらえると嬉しいです。
…ワーホリは出稼ぎじゃないですからね。
本業もあるし、正直収入とかどうでも良い。それよりも、異文化環境での生活や、国際交流などを通して得られる経験を大切にしたい。…とはいえ、自分のためにも一応振り返っておきたいので、給与明細を参照しながら以下まとめていこうと思います。
【結論】
働いた期間:7週間
手取り金額 合計: 約40万円
※1NZD=¥76で換算、以下同様。
【詳細】
働いた期間:2019,3/14〜5/3
時給:NSD16.5 → NSD17.7(4/1より時給UP)、≒ 時給 1,345円(税金分を差し引くと時給 1,100円くらい?)
給料合計:$5,194.38
退職金:$468.49
税金:-$997.19
手取り合計:$5,151.66 ≒ ¥391,527
※給与明細と若干ズレがあるが、実際銀行に入金された額を基準に算出。
先におおまかなデータを掲載してみました。改めて書き起こしてみると、めちゃくちゃズレありますね。笑 まあ何でも良いけど。たぶん、僕の計算方法が間違えてるんだと思いますが、銀行に入金された額だけは確実な数字です。7週間で約40万円ですね。5月1週目のピークシーズン真っ盛りの頃に辞めたので、収入メインで考える場合はかなり勿体無いタイミングだったと思います(一応、契約は6月中旬までの3ヶ月でした)。ちょうどシーズン全体の折り返しくらいだったので、3ヶ月やり通したら70~80万くらいはいってたのかな。
さらに細かく知りたい方は、以下が最後の給与明細なので参考にしてみてください。
※給与明細は、Zambionというサービス・アプリを通して毎週送られてきます。
とてもシンプルでユーザーフレンドリー。広告ばかりで商業主義的な日本のアプリ全般よりも余程使いやすい。
給与は毎週水曜日に支払われる!
日本は月払いが一般的ですが、ニュージーランドでは週ごとに支払われます。
ワーホリ開始後すぐで貯金額がカツカツの場合や、帰国直前ですぐに支払いが欲しい、みたいなシチュエーションを想定すると、週払いの利便性は高いのかなと感じました。
※ANZのATMで引き出しをするリッキー🇮🇹と、順番待ちのソーマ🇮🇹、モッズ🇮🇹。
休日も給料が支払われる!
これは驚いたのですが、4月はニュージーランドの公休日が3回ありました。そのうち2日分は、フルタイムで働いたことと見做され普通に給料が支払われたのです。条件として、既に4週間以上働いていること等があったようですが、僕の場合はギリギリそれを満たす感じだったので、得した感は大きかったです。
けど、休日取ることによって収入が減ったり、有給消化する必要があったり、むしろ仕事が溜まってしまうことを気にしたり、、といった日本社会の方が異常なのかもしれませんね。NZの公休日は、しっかりと休日を満喫することのできる仕組みになっていました。…逆に、雇用主側は大変だなと思いましたが。
※ピクニックの最中も、フルタイムで時給が発生している。
バイトなのに退職金が支払われる!
これもビビりました。バイトなのに退職金もらっちゃいました。笑 給与明細をもらう度に、小さく書いてある「Annual leave(NZ)」という数字が増えていたのですが、これが要するに退職金のことだったようです。事前に退職日を知らせること(apataの場合は2日前w)等条件はあるようですが、特に手続きもなしに、最後の給料と一緒に振り込まれていました。
…ニュージーランドはとことん労働者に優しい国だなと感じましたが、むしろ逆で、日本社会における労働者の立場が弱すぎるんですかね。まぁ、日本で働くなら雇用する側に回った方が良さそうですね。
※僕の卒業パーティ @タウランガ :ジェイ🇻🇳&アレックス🇫🇷、上機嫌のモッズ🇮🇹
以下、週ごとの手取り額を載せつつ、労働時間/日数に加え感想・思い出?的なものを書いていきます。
特にキウイパッキングなどのシーズナルジョブは労働日がかなり不定期で予測しにくく、ピークシーズンとの差が激しい。なので、今後同じような仕事を検討している人の参考に少しでもなれば嬉しいです。
1週目(3/14-3/17):$299.91 ≒ ¥22,793
労働日数:3日、労働時間:21時間
研修の3時間分も給料が支払われました。で、翌日からいきなり2連勤。初めは時給が16.5ドル、マリオン🇳🇿の元でグレイダーをやっていた懐かしい頃です。同期メンバーとの結束感は、この頃の経験でかなり高まりました。ルシル🇫🇷が逃亡してしまったのもこの頃だったかな。ソーマ🇮🇹やサム🇮🇹達は、一時的にトレイプレップをやっていました。
※同期メンバー紹介シリーズの第一弾(第四弾まであります)
2週目(3/18-3/24):$654.56 ≒ ¥49,747
労働日数 :5日、労働時間:47.5時間
早上がりが一回ありましたが、この週はほぼフルで仕事がありました。3月はあまり仕事がないとの噂だったので、予想異常のシフトの多さに順調な滑り出し感。10~22時で働いた日があったけど、いつ終わるかわからず人数も少ない中トレイプレップし続けたのは地獄だった。エステバン🇨🇱はこの週に加わり、同時にハウスメイトとなりました。
※キウイパッキングの仕事について(ドラクエ風)
3週目(3/25-3/31):$266.45 ≒ ¥20,250
労働日数 :2日、労働時間:18.5時間
急に労働日が激減しました。ただ、天候は比較的良かったので、同期メンバーで頻繁に小旅行へ出かけた時期です。マンガヌイ山を登ったり、ワイレレ滝をハイキングしたり。。また、ハウスメイト達と釣りをしたり、サッカーをしたりしていたのもこの頃です。ブルース🇻🇺やチャーリィ🇻🇺をはじめ、バヌアツ勢が大量に加わったのもこの週。
4週目(4/1-4/7):$262.92 ≒ ¥19,982
労働日数 :3日、労働時間:17時間
この週も全然仕事がなく、毎日だらだら過ごしていた時期です。新元号「令和」が4/1に発表され、エイプリルフールじゃないかと疑ったり。本ブログを始めたのもこの頃。ワーホリ開始から1ヶ月ちょいが経ち、生活も安定してきた中で、ハウスメイトとの親交を深めたり、文章を書きながら自分と見つめ合う良い時間だったと思います。…ただ、収入はだいぶ少なかったので、みんなカツカツ状態で厳しそうでした。
5週目(4/8-4/14):$729.52 ≒ ¥55,444
労働日数 :5日、労働時間:49.5時間
4/15くらいまで仕事がないから、長期旅行に行くなら今のうち、、といった噂も流れましたが、実際はかなり働きました。
日本ワーホリを終えたブレンダン🇬🇧やイェイ(台湾)が加わったのはこの週。セリーナ🇩🇪がパッカーへと追放され、スーパーバイザー・メイ🇲🇾の冷徹さを感じ始めたのもこの頃。
6週目(4/15-4/21):$1,014.68 ≒ ¥77,116
労働日数 :7日、労働時間:72.5時間
一番稼いだ週。4/19はGood Friday(イースター)で休日でしたが、フルで給料が支払われました。中級職ボックスプレッパーとして定着し出したのはこの頃。ニュージーランドの学生が休暇に入ったので若い美女が大勢加わった他、後に運命的な存在になるミーシャ🇨🇿、トレイプレップの相棒アヤメ🇯🇵などが加わったのもこの週。
7週目(4/22-4/28):$908.42 ≒ ¥69,040
労働日数 :6日、労働時間:63.75時間
公休日2日のうち、木曜日のANZAC Dayのみフルで給料が支払われました。気温がだいぶ下がり、毎日長ズボンを履くようになったのはこの頃。apataでの最終日をカウントし始め、日々名残惜しさを感じながら働いていた。仲良しグループが定着し、お昼ご飯を外で食べるようになったのもこの週くらいから。
8週目(4/29-5/3):$693.61 ≒ ¥52,714
労働日数 :5日、労働時間:47時間
apataでの最終週。日曜日は移動日で働かなかったので、みんなよりも少し収入が少ない。カミュー🇫🇷やマノン🇫🇷達を始め、若くて美しいフランス人カップルが多くなったと感じたのはこの頃。僕の卒業パーティはタウランガでやることになり、みんな浮かれモードだった反面、ノーマルパッカー降格後の流れからメイ🇲🇾との対立が激化したり(最終的には、感動的な和解で円満退職)、親友のリッキー🇮🇹が引っ越したり、今後の人生を考え少しブルーになったりしていたのもこの頃。年号はいつの間にか変わっていた。
退職金:321.59 ≒ ¥24,441
税金分を引かれ、銀行に振り込まれていたのがこの額。詳細はすでに上述した通り。
結局、後半はいつもの日記っぽくなりましたね。笑 あえて参考リンクなども貼ってみたので、この記事だけじゃなくて色々読んでもらえると嬉しいです!
それではまた^^