もう6月。

紫陽花がきれいに咲いてましたニコニコ

 

 

最近、タスクに追われ、バタバタしていました。

仕事がひとつ終わり、今日の夜はゆっくりすることができています。

 

 

部屋を暗くしてお灸をしていたら、

自分のこころとからだがこのところ緊張していたことに気づきました。

ふわっとからだがゆるんでいって、

「ああ、自分の状態に気づけずにいたな…」と反省しました。

 

 

さて

私が実践している「クラニオセイクラル・バイオダイナミクス」では、

「まず自分をここちよくすること」

を学びます。

 

 

セラピスト自身が整っている状態でないと、

人に良いセッションはできないからです。

 

 

アロマトリートメントでも、

施術者は

「自分の姿勢がつらくないようにスタンス(足の幅)をしっかりとる」ということを学んだりもします。

 

 

よくよく考えれば当たり前なんですが、

セラピストが辛い体勢とかでケアしていると、

一見、「効きそう」「誠実そう」「がんばってくれている」と

思う方もいるかもしれませんが、

 

「辛さ」に足を引っ張られると、

良いセッションはできません。

 

 

セラピストが良い状態でいればいるほど、「フロー」に入りやすくなり、良いセッションができる。

これは日々の生活でも言えることだと思います。

 

 

体調の悪いシェフが料理をつくったら、味がわかりづらいでしょうし、

疲れている医師がオペをしたら失敗しやすくなる。

疲れているお母さんが子どもの面倒を見ていたらイライラもするでしょう。

 

 

滅私奉公は百害あって一利なし。

相手に何かしたいのなら、まず自分の体調を整えるのが基本なんだと思います。

 

 

というわけで

クラニオバイオでは、

あらゆる意味で

「自分ファースト」が大前提で行われます(いちいちクライアントさんには言いませんけど)。

 

 

自分を大事にした上で、

相手(クライアントさん)もここちよい触れ方などを探します。

 

 

また、授業でも、

自分が座る体勢がつらくならないように、

クッションをしっかり背中に当てたり、

トイレに行きたくなったら授業中でも遠慮なく行ったり、

「ここちよさ優先で良いよ」と、自由に放置してもらえます。

 

 

なので、クラニオバイオのトレーニングを始めると、

「えっ、こんなに自由にしていいのかな?」

…と最初はとまどったりするのですが、

だんだんその風土(?)に慣れていくと、

「あ、もっと、ゆるくていいんだ」と思うようになり、

 

「〜すべき」

「ちゃんとしていないと」

といった考え方はかなり減りました。

 

トレーニング期間を含めて5年経ち、

だいぶずうずうしくなった気が(笑)。

 

 

クラニオバイオのセッションは「安心・安全」によって、

心身の自己治癒力を引き出すもの。

 

 

しかしその「安心・安全」は

セラピストだけでなく、

自分でもつくることができます。

 

 

まずは自分にやさしく、ここちよく。

 

私もすぐ忘れてしまうのですが、

どんなときも、自分だけは自分の味方でいてあげましょう。

 

(おわり)

 

【クラニオセイクラル・バイオダイナミクス セッション可能日時】

6/8(土):15:30以降〜

6/9(日):終日

6/22(土):終日

6/29(土):終日

6/30(日):終日

平日19時30分以降〜

7月以降の土日祝

など

※数ヶ月先のご予定でもご予約可能です。

 

●初回無料(気軽に、クラニオバイオがご自身に合うかを実際に体験いただきたいため)

※レンタルサロン代3000円ほどのご負担のみお願いいたします。

 

●2回目以降(有料)

60分:7,500円、90分:9,000円

(※5回コース・10回コースで割引あり)

 

場所

Sonash 下北沢…小田急線・井の頭線下北沢駅 徒歩4分のレンタルサロン

Bloom…田園都市線、世田谷線三軒茶屋駅 徒歩7分のレンタルサロン

at home salon…大江戸線若松河田駅 徒歩3分のレンタルサロン

 

 

●公式HPなど

 

●その他セッションのご感想