クラニオセイクラル・バイオダイナミクスのセラピストが

セッションにおいて体現する在り方、

ニュートラル

 

 

ニュートラル=中庸、偏りがない、フラット、ジャッジがない

など

いろいろな言い方ができると思いますが、

 

 

常にこれができているかということが、

「セラピストの質」としてとても大事なことだと思っています。

 

 

相手をジャッジせず、探らず、相手のスペースを侵さず尊重する、

 

ということもそうだし、

 

常に自分がどういう状態であるかに気づいている、

自分の大事なところと常につながっている

 

という意味でも、

 

ニュートラルであることは大切だと感じます。

 

 

 

昔、それを理屈として教えていただいていたときには、

その重要性がそこまでわかっていませんでした。

 

 

しかし、ニュートラルの訓練を長年続けているうちに

 

ニュートラルの本質とは、

常に自分の中にいて、

自分の内側に嵐を巻き起こさないし、

外側の嵐にも巻き込まれない在り方なのだと感じるようになりました。

 

 

そして

「ニュートラルは、平和をつくるからだのつくりかたなんだ」と感じ、

セッション中はもちろんのこと、

日常でこれを実践し続けることが最も重要であると

思うようになりました。

 

 

寄付や小さな親切と同様に、

いちばん確実で役立つ小さな平和活動だと私は思っています。

 

 

 

 

ニュートラルな人、

つまり身ごと平和な人といると、

一緒にいる周りの人たちのこころもからだも安心し、

「今ここ」にとどまれるようになります。

 

 

まだまだ私の中には恐怖や恐れがあり、

身の内に吹き起こしてしまったり、

外の嵐に巻き込まれてしまうこともありますが、

「嵐を起こさず、巻き込まれないことができる」ということはわかるようになりました。

 

 

この嵐を生まない心身のつくり方は、

クラニオバイオで教わるセンタリングのほか、

 

・呼吸の仕方

・目や耳の使い方

・言葉の発し方(自分のどこから声を出すか)

・肚や自分のセンターにとどまる

といった身体技法も大事ですし、

 

・常に自分が何を感じているかに気づいている

・自分のシャドウとちゃんと向き合えている

と同時に

・自分や他者の良いところやあたたかさにも気づけている

といったこころの在り方も大切です。

 

 

私たちのこころとからだは相関しあっていて、

からだからこころをつくることでしかできない「在り方」もあるし、

こころからからだをつくることでしかできない「在り方」もあります。

ボディワークも心理療法もどちらも大事だということ。

 

 

なので仏教では

経典を学ぶこともするし、

修行(瞑想とか)もするんだろうと思います。

ヨガも、ヨガ哲学もあるし、アーサナーもあるし。

何千年も前から存在する修養法は

歴史を超えて今まで残ってきているだけあって

上手にできているなあ、、、と感心します。

 

 

自分のからだの使い方も、こころの使い方も、

さらに大切にしていこうと思います。

 

 

(おわり)

 

【クラニオセイクラル・バイオダイナミクス セッション可能日時】

5/25(土)終日

5/26(日):13時以降〜

6/1(土):15:30以降〜

6/2(日):終日

6/8(土):15:30以降〜

6/9(日):終日

6/15(土):終日

6/22(土):15:30以降〜

6/29(土):15:30以降〜

6/30(日):終日

平日19時30分以降〜

7月以降の土日祝

など

※数ヶ月先のご予定でもご予約可能です。

 

●初回無料(気軽に、クラニオバイオがご自身に合うかを実際に体験いただきたいため)

※レンタルサロン代3000円ほどのご負担のみお願いいたします。

 

●2回目以降(有料)

60分:7,500円、90分:9,000円

(※5回コース・10回コースで割引あり)

 

場所

Sonash 下北沢…小田急線・井の頭線下北沢駅 徒歩4分のレンタルサロン

Bloom…田園都市線、世田谷線三軒茶屋駅 徒歩7分のレンタルサロン

at home salon…大江戸線若松河田駅 徒歩3分のレンタルサロン

 

●公式HPなど

 

 

●その他セッションのご感想