ブッカー賞 | ヘタな読書も数撃ちゃ当る

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ある日突然ブンガクに目覚めた無学なオッサンが、古今東西、名作から駄作まで一心不乱に濫読し一丁前に書評を書き評価までしちゃっているブログです

<ブッカー賞>

イギリスの文学賞。世界的に権威のある文学賞の一つ。
その年に出版された最も優れた長編小説に与えられる。選考対象は、イギリス連邦およびアイルランド国籍の著者によって英語で書かれた長編小説。小説に与える賞であるため、同一作家が複数回受賞することもある。

 

斜体の英題作品は未訳本です

 

1969年「Something to Answer for」P・H・ニュービィ
1970年「選ばれし者」バーニス・ルーベンス
1971年「自由の国で」 V・S・ナイポール
1972年「G.」 ジョン・バージャー
1973年「セポイの反乱」ジェイムズ・G・ファレル
1974年「The Conservationist」 ナディン・ゴーディマー 「Holiday」スタンレー・ミドルトン
1975年「熱砂の日」ルース・プラワー・ジャブヴァーラ
1976年「サヴィルの青春」デイヴィッド・ストーリー
1977年「Staying On」ポール・スコット
1978年「海よ、海」アイリス・マードック
1979年「テムズ河の人々」ペネロピ・フィッツジェラルド
1980年「通過儀礼」ウィリアム・ゴールディング
1981年「真夜中の子供たち」サルマン・ラシュディ
1982年「シンドラーズ・リスト 1200人のユダヤ人を救ったドイツ人」トマス・キニーリー
1983年「マイケル・K」J・M・クッツェー
1984年「秋のホテル」アニータ・ブルックナー
1985年「The Bone People」ケリ・ヒューム
1986年「The Old Davils」キングズリー・エイミス
1987年「ムーンタイガー」 ペネロピ・ライヴリー
1988年「オスカーとルシンダ」ピーター・ケアリー
1989年「日の名残り」カズオ・イシグロ
1990年「抱擁」A・S・バイアット
1991年「満たされぬ道」ベン・オクリ
1992年「イギリス人の患者」マイケル・オンダーチェ 「Sacred Hunger」バリー・アンズワース
1993年「パディ・クラーク ハハハ」ロディ・ドイル
1994年「How Late It Was, How Late」ジェイムズ・ケルマン
1995年「The Ghost Road」パット・バーカー
1996年「ラストオーダー」グレアム・スウィフト
1997年「小さきものたちの神」アルンダティ・ロイ
1998年「アムステルダム」イアン・マキューアン
1999年「恥辱」J・M・クッツェー
2000年「昏き目の暗殺者」マーガレット・アトウッド
2001年「ケリー・ギャングの真実の歴史」ピーター・ケアリー
2002年「パイの物語」ヤン・マーテル
2003年「ヴァーノン・ゴッド・リトル 死をめぐる21世紀の喜劇」D・B・C・ピエール
2004年「The Line of Beauty」アラン・ホリングハースト
2005年「海に帰る日」ジョン・バンヴィル
2006年「喪失の響き」キラン・デサイ
2007年「The Gathering」アン・エンライト
2008年「グローバリズム出づる処の殺人者より」アラヴィンド・アディガ
2009年「ウルフ・ホール」ヒラリー・マンテル
2010年「The Finkler Question」ハワード・ジャコブソン
2011年「終わりの感覚」ジュリアン・バーンズ
2012年「罪人を召し出せ」ヒラリー・マンテル
2013年「Luminaries」エレノア・カットン
2014年「The Narrow Road to the Deep North」リチャード・フラナガン
2015年「A Brief History of Seven Killings」マーロン・ジェームス
2016年「The Sellout」ポール・ビーティー