第957話

神仏の声を聴いて
皆様にお届けしています
菊水千鳳です

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ご紹介したい内容が数ある中から、
〈除霊〉編をお届けしてまいりました。

今回で、ひとまず区切りとします。

(ホラー関連が多少苦手な方は
除霊シリーズの 過去日記 に関しましては、無理にお読みにならなくても構いません。)

引き続き、
どうぞお付き合いくださいませ。

―・・・―・・・―

(読者の方に取り憑いていた 神仏の敵である魔物の除霊の依頼を受け、石川県へ )
の 18話目です。
(※このシリーズの過去日記は
今回の日記の最後に添付します。)

―・・・―・・・―

📖 17話目の続きです。

遠隔で除霊しながら、
依頼主 Aさんの反応を伺いたく、
メッセージでやり取りをしました。 

どのやり方が 一番Aさんに合うのか、
そして〈憑きモノ〉を攻撃する最適な仕方を
いくつか試していきました。

(この場合、依頼主に負担がかからない方法で
エネルギー操作をしなければなりません。)


結果として、
Aさんにとって最適なやり方を
確定することができました。

その方法とは、
Aさんが就寝している明け方に、
引き抜きを行うことにしたのです。


そんなある時、
その日の引き抜きが終わった直後のことでした。


不動明王
ビジョンに現れました。

不動明王はAさんの背後から
優しく両肩に手を置き、
【どうだ? 大丈夫か?】
と、まるで本当の父親のような優しさで、
Aさんをいたわるように、
優しく包み込むような
オーラ
を放っていました。

仏の慈悲を垣間見た瞬間でした。
まるで血縁者同士のようでした。


⭐その数時間後のこと。

Aさんは自宅に飾ってある
倶利伽羅(くりから)不動寺の不動明王のお札(ふだ)に、
いつものように手を合わせたら、
急に優しく包まれている感じを覚え、感極まって泣いてしまった。
という連絡が届きました。

俺は不動明王が現れたことを
Aさんには まだ話していませんでした❗️


⭐またある時は、
金澤神社白龍神が現れ、
〈憑きモノ〉に向かっていき、
ぐるぐる巻きに
締め付けていました。


⭐またある時は、
白山神社菊理姫(ククリヒメ)さんが
仕事の休み時間にいらっしゃいました。

この時はまるで観音様のような容姿で現れました。
白い 何か を胸に抱いていて、

【魔物に永遠に死を】
と言って
悪縁切りのアイテムを俺にくれました。

ククリヒメさん
【使い方は自由である
好きに使うがいい】

とだけおっしゃり、
すぐに帰られました。
(※白い何か が何なのかは
わかりませんが
ここぞという時に使う予定です。)


こんな感じで、他にも
牛頭天王さん
金澤神社さんたち、
⭐どこかのタヌキさん、
尾山神社大名
が、代わる代わる?
また、常に加担してくださいました。


俺自身も〈憑きモノ〉から
その日 奪ったエネルギーを、
体内で浄化(消化)しなければなりません。

ここが一番エネルギーを使います。
〈憑きモノ〉は わざと浄化されないように、集中力を無くそうと
トリックを仕掛けてきます。

そこを見抜いて浄化していきます。

何しろ跡形もなく
消し去ってしまわないといけないので。


ある時、体内に吸収した
憑きモノのエネルギーを消し去っていたら
〈憑きモノ〉がこう喋ったのです。

【チクショー!
何でお前みたいなのがいるのだ!】


『あはは それはこっちのセリフだ!
何でお前みたいなのがいるのだ!(笑)(笑)』


またある時、
俺はこう思ってみたことがあります。

『神仏がついているなら、浄化の手を抜いて、楽(らく)しても神仏のほうでやってくれるのかなー』
と(←ザ・さぼりマン(笑))

すると、神仏の動きが鈍るのでした。


神仏の動きは俺の動きと連動しているのだと理解しました。


憑きモノの一番の最後の残り香のようなものが
もう少し 残っていますので、二度と復活しないように手を抜かないで責任を果たしたいと思います。


今回の件で、一番引き寄せてくれたご縁は
〈神仏〉でしょう。

地元の寺社4社に頑張って足げに通ってくれていた結果だったと思っています。

特に強烈だったのは
地元の〈倶利伽羅不動寺〉の不動明王が
レンジャーチームメンバーを引き寄せてくれたことでした。


不動明王が持つで魔にとどめを刺し、
左手に持つ縄(羂索 けんさく)で、地獄から衆生を引き上げる力を備え持つとされています。

そしてなによりも
Aさんが俺達のことを見つけ出し、最後まで信頼してくださったことも一因です。

疑われていたら、
先に進めませんからね。


~~~~~

最後に、Aさんからいただいた
最新のメッセージをご紹介して
今回のシリーズを終わりにしたいと思います。


Aさん
『近況報告と感謝を伝えたくてメッセージしました。
穏やかな日々を送っています。
こうしてメッセージをやり取りさせてもらうと
より一層、大丈夫なのだ、と確信できます。

みなさんのおかげです^ ^


ありがとうございます。』



レンジャーチームのほうでは、
手掛けた以上、
様子を見ていくつもりです。
暫くはAさんを見張って(看視して)いきます。

エネルギー操作の一部は
抜かりなく、
もう少し継続していくつもりです。


今回のキーワードは


〈全集中〉


これに尽きますね~。


~☀️~~🌞~

今回の除霊を引き受けた理由は2つ…。

⭐1つ目は、依頼主が
このままでは危険だったこと

⭐2つ目は、
〈憑きモノ〉は、単なる悪霊ではなく、「宇宙の歪み」から派生した存在で、
神仏界に立ち向かう魔物であったから
存在を消さなければならないと思ったからです。
(※放置しておけば、今後も長きに渡り、多くの方々に悪さすると判断💧)

こうしたレベルの存在は、
特殊な術を施されなければ
出くわしたり、引き合うことは先ずはありません。

ですから、スピリチュアルが流行るなかで、何らかの施術を施す側の霊的レベルを見極めていかないと、
こうした魔物との接触も稀にあるということです。

施術する側は、常に身を清め、志を正しい方向へと常に維持しながら
施術を受ける方々に対し、
悪いモノとの繋がりを遮蔽(しゃへい)するスピリチュアルテクノロジーを持たねばなりません。

スピリチュアルテクノロジーを持つべきはずの施術者が
依頼主Aさんに、
〈あなたの守護存在と会わせてあげる〉と言っていたはずだったのが、真逆な結果になってしまった今回の一件…。


皆様もどうか、
スピリチュアル分野を仕事として、専門としている方々が
正しいことを成しているか、
説いているのか否かを
見極めてください。


ご参考までに
第911話ご参照↓

~~~~~

レンジャーチームメンバーは専門の霊媒師ではありません。
日々、仕事もしています。
仕事をしている間は身動きとれません。
専門ではありませんので、
お祓いを受けるのでしたら
信頼のおける(←ここ大事!!) 専門のかたに
ご相談なさってください。



ご了承くださればと思います。


以上もちまして

(読者の方に取り憑いていた 神仏の敵である魔物の除霊の依頼を受け石川県へ)

『完』



~今回のシリーズはこちら~


読者の方に取り憑いていた 神仏の敵である魔物の除霊の依頼を受け、石川県へ

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