第368話


こんにちは
菊水千鳳です




拝殿前の広場に来ました。

豪華絢爛な手水舎で清めたあと、手水の向かい側にこんな立派な彫刻を見つけました。

龍の背中に乗っています。
ヤマトタケルさんが先ほどC君に、【あの方の背に乗りたいか?】と仰っていましたが、意味はどうやら龍神の背だったようです。
実際に背に乗るのではなく、C君の場合、若い龍神Aが守護についていますから、龍神Aの言葉を聴いてメッセージにしていくことが出きるかどうか、試されていたのでしょう。

ヤマトタケルさんから
【小僧とは呼べない】と太鼓判を押されていましたから、C君はヤマトタケルさんから認められたようです。


追加)三峯神社4で訂正があります。
ヤマトタケルさんが話したと書きましたが、以下は拝殿前の御神木のそばの狛狼さんからのお言葉でした。




拝殿前の御神木のそばの狛狼さん

 【(昔はもっと目立ったけど)
しっかり礼をもって

見る人によって
(狛狼は)姿形を変える

簡単に姿形を変えられるのは
位の高いものじゃないとできない】

俺達には優しそうに見えたけど、見る人によっては違った顔形で見えるようです。

こちらの階段の狛狼さんの表情は、
先ほどの狛狼さんたちより、やや穏やかな表情をしていますが、それに惑わされないように、という意味でもあります。

石像からだと穏やかそうな表情にも見えますが、さすが拝殿の目の前に配置されている狛狼だけあります。

こちらの狛狼さんの位が高いため、姿形を必要に応じて自在に変えることができるということです。
もしかしたら?狼が人の姿をとったりするかもしれません💦



ㅤいよいよ拝殿前です。


沢山の参拝者で賑わっていましたので、柏手を打ち鳴らしたあと、
直ぐに正面を離れ、他の参拝者の邪魔にならないように脇に移動し霊視を開始しました。
イザナギイザナミさんがいらっしゃいました。

特に俺と縁の深いイザナミさんは、本当に にこやかな笑顔で讃えて下さいました。
ヤマトタケルさんが解放されたからでした。
まるで、自分の孫が無事に帰ってきたかのような、真っ直ぐな親心には感銘を受けました。
神にも感情がありますから。


ここで、いきなり龍神Aが話を始めました。

龍神A

【 随身門の下の龍が
(拝殿の)正面まで見てるよ 】

龍神Aは龍神ですから、他の龍神の動きが分かるのでしょう。
随身門の天井に描かれている巨大な龍神が、拝殿前まで見ているってことです。

実際にこの大きな三峯の龍神は、自分の存在がキャッチされて、少し驚きと安心感を抱いている様子でした。
親しみを込めた眼差しは
動物神ならではの懐の深い表情をしていました。
山全体を守護なさっています。

ヤマトタケルさんが解放されて、自由に動き回っている様子を見て、それが嬉しくて仕方ない様子でした。

三峯山は神々、龍神たち、狼たちに護られています。
特に邪気には敏感です。

非常に聖なる山です。
人間による手が殆ど加えられていない、本来の山峰を感じさせてくれます。


ヤマトタケルさんに向かい、

『鎖のこと… ヤマトタケルさんの鎖を解いてあげた見返りに、俺の(人生の)鎖を切ってくれるとか…でしたっけ?』



ヤマトタケルさん

【 そうさせてもらうぞ

勝ちにいくぞ

それが恩返しと言うものだ

神に巻かれた(人の)鎖を解くのは
神によって解かれる


御恩なり。

こうしてまた呼んだのも
こうした理由の為】


更に続けて、剣を差し出した
ヤマトタケルさん

【 この(つるぎ)を用いよ

この剣で人の世を苦しめる
じゃしん(邪心?邪神?)
その他諸々のなした鎖を
己(おの)がために断ち切るがよい】


差し出してくれた剣は、
鞘から引き抜かれた状態で
ズッシリと重たく、きらびやかな金色などに彩られていました。

いきなり手渡されたので、とっさに掴みましたが、利き手が下に来るように柄を握ってしまいました(笑)。

もう握ってしまったのでそのままで、ヤマトタケルさんに言われた通り、振り下ろしました(プライベートなので、詳細は控えます)。


振り終わった後、

『あれ?剣をどうするのかな?』


ヤマトタケルさん

【 鞘(さや)に収めるから
ㅤ返してくれ】

『いやあ、スゴい剣でした。
腕がビリビリします。稲妻が固まったのを握ったかのような凄まじい氣を宿していますね。



C君の龍神

【(振り下ろすのを見ていて) 
オー、こえー(=怖い)汗💦】



ヤマトタケルさん
(俺に対し)

【 肩身の狭い思いをしてきたな

不自由の連続だったな

ここまでこれたのも
お主の希望を捨てなかったからだ

神のごとくじんざい(人材?)であり
不用意にもここまで落とされた

大変 しのびなく
されどㅤときにまた
こうした耐え忍んできた
その一念が
我の鎖を解いてくれたではないか】


更に続けて、
ヤマトタケルさん

【 いついつ待っても
切れるかわからない心境
わかるか?(わかるだろう?)】


ヤマトタケルさんが先程仰った
【神に巻かれた鎖を解くのは
神によって解かれる】
の意味は、こうです。

時に神々は、特定の人間に
意図的に人生に鎖を巻き付けることがあります。
巻き付くことを許可する、とも言えます。
前世から神々との接触が色濃くある人間に、神々から託された特殊な役目を担ってもらうために、敢えて人生に苦しみや不自由の中に身を置かさせたりするのです。

そうすることで、不自由な体験を通して 囚われの身に置かれている神仏だけでなく、魂たちの追体験をすることにより共振共鳴し、彼ら(神仏)を救済する力を獲得できるからなのです。

人間に課した鎖は、神々のサポートにより切ることが可能となるのです。

俺が鎖に巻かれていた結果、ヤマトタケルさんやアラハバキ神や、アイヌ民族などを解放することに繋がりました。
(涙と感動に満ちたアイヌ民族の魂の解放については、機会があればご紹介します)



ヤマトタケルさん

【 最後に (石に浮かんだ)
を見て参れ】

と仰ったので、石の模様に忽然と浮き出てきた龍神を見下ろしてみました。


若い龍でした。
人間で言えば中学生くらい?でしょうか。健気で初々しいです。
まだ少し恥ずかしがり屋さんでした。



石に浮かんだ龍神

【 うん そうなんだよ 
まだね 産まれて間もないんだよ 

まだ力は足りないけど頑張るよー
また来てねー】

と、幼いながらも頑張る様子が健気で可愛いです。
泳ぐようにくねくねさせていました。

基本、幼い龍神というのは
ゆっくりと時間をかけて成長していきます。
しかし、中には急激に成長していくケースもあります。

幼い子供の龍神が個人的に守護神としてついている場合、出きるだけ早く成長して立派な守護力をつけようとするケースです。
一人前の守護龍になろうとして
急激に成長しようと頑張るからです。
【 ご主人様をしっかり
ㅤ必ず護ってみせる!】など、
龍神のご主人への想いに比例して成長の早さが変わってきます。

また、位が高い龍神がついている場合は、特に敬意を忘れずになさってください。

ちなみにC君にくっついてる龍神Aは、まだ若い龍ですが、若いといっても おそらく経験豊富な年数を過ごしてきていそうです。
話し出すとおしゃべりで、物知りで、時々ぶっ飛んだ意見を聞かせてくれたりします。
龍の姿だったり、可愛いらしい女の子の姿で現れたりするそうです。

つまり、位が高いってことか?!

可愛いらしい女の子で現れるのは
C君がアニメやゲームが好きだから、そのように現れるっていう可能性はあります。 

C君を通じて、直接 龍神Aに聞いてみたら、やはり 守護したい人に気に入られたいから、そういう姿で現れるんだそうです。


⛩ ここでご祈祷を申し込みにいきました。  

長くなるので、次回に続きます。



 ヤマトタケルさんの過去日記はこちらからもご参照できます。

 ↓

(ヤマトタケルノミコトの真実 悪神から守護神へ )