第248話 


こんばんは
菊水千鳳です


前回の日記 (その5) の続きです。




ㅤヤマトタケルさんの体にまとわりついている鎖に向け、氣を込め、
一気にエネルギーを放出しました!


フンッ!  フンッ!
と、何度も衝撃波をお見舞いしました。


4発発射したあと、
ヤマトタケルさんが

【もう切れている…】と言いました。

しかし念のため、更に10発ぐらいお見舞いしました。

ダメ押しです。


こうして、終了しました。
 

一息つくために、ベンチに座ってるスピ友さんの横に座り、
ヤマトタケルさんの様子を伺いました。

ヤマトタケルさんの氣が
みるみるうちに外に向かい、
大きく大きく膨れ上がっていきました。

そして、明らかに泣いてるのです。

大粒の滝のような
ヤマトタケルさんの涙を見ました。


威圧感の氣が無くなり、
一種のこの場所にポツンと立ちはだかるだけの
呆然としたヤマトタケルさんが
そこにいたのです。 


スピ友さんと【終了したね♪】と
口を揃えました。  


終わってホッとして立ち上がり、
ヤマトタケルさんの像の方へ歩き出しました。

真横を通過した瞬間でした。

いきなり俺の中にヤマトタケルさんの感情が入り込んだのです!


なんと、泣くことのなかった
この俺が。
 (当時の俺はオラオラ的な俺キャラ(笑)だったのに)

いきなり胸が熱くなり、込み上げてきてウォンウォンと泣き出したのです!
涙が止まりません。

ヤマトタケルさんの感情が
超リアルに伝わってきましたよ!

長きに渡り、自由に動けず、
耐え抜いてきた。

それがここで遂に解かれた!


この熱き思いは、
偉大なる男の流す涙で溢れ出ていたのでした。 


またベンチに戻り、正面に来ました。

俺達は一礼し、 
【もう自由にどこへでも飛びまわってくださいな】と呟きました。


階段を降りようとしたら、
スピ友さんの両肩にヤマトタケルさんが優しく手を据えてくれました。

【ワザワザ来てくれて本当にありがとう】と礼を言ってくれました。


スピ友さんは
【今、両肩に暖かい手の温もりを感じる。
ヤマトタケルさんの手では?】と聞いてきたので、

俺は【そうだよ】と答えました。


あの威圧感は消え 
天界(太陽)と魔界(→この魔界とは神の聖なる力や穏やかさの世界のことであり、太陽とは反対の月の世界の意味です。

おどろおどろしい世界の魔界とは違います) の氣を同時に受け取ることにより、
神々による封印が解かれ、
新しい本来のヤマトタケルノミコトが、
ここへ来て完全復活を果たしたのでした。


 スピ友さんが撮影したオオカミの写メに神々しい光の筋が写っていました。

ヤマトタケルさんの再誕を祝うかのように….。




やるべき事を成した、清らかな充実感を噛み締めながら、山を後にしました。
 

この光の筋の写真が俺のブログの写真です。
 


今回は、以前別のサイトに投稿した過去日記を編集し直して投稿しました。


ここ最近、何故かヤマトタケルさんに必死に呼ばれている感がありました。 
この時期に呼ぶ理由があったのでしょう。


ヤマトタケルさんご自身のこうした流れを、世に伝えて知らせてもらいたかったようです。

解放されてからは普通の神々と同じ様に、駆け巡っています。


ヤマトタケルさんの持つ可能性は計り知れません。

これからの活躍に期待します。


その7(おまけ)に続く
あの、B級グルメが登場しますよ