第245話
こんにちは
菊水千鳳です
前回の日記 (その2) の続きです。
2015年5月、夜勤の最中でした。
目の前に高さ3メートルの
巨大な人物が突然出現しました!
威圧感たっぷりで、
【よーお前か!】みたいな感じで
オレオレオーラ丸出しな人?、
いや神でした。
ヤマトタケルさんです!
わざと体を大きくして見せているのでした。
前回は俺のことを、小僧!と
馬鹿にしていました(笑)
今回も同様に、
【お前ごときに俺様にまとわりついている鎖を解放できるのか?】などと疑いと好奇な表情で、余裕ぶちかましてる顔を見せてくれました(笑)
ヤクザ顔負けでした。
威圧的な好戦的迫力満点でした。
ヤマトタケルさんは目の前まで来て、上から見下ろして、俺を品定めしているではありませんか?(笑)
5分間 お互いににらめっこしてましたよ(笑)
笑ったら負け(笑) なんてね。
そういう問題じゃなくて。
最後はヤマトタケルさんのほうから、
【秩父 (=三峯神社)でお会いできることを】と言い、背中を向けて立ち去って消えました。
【ハハハハ】と笑い声を残して……,。
この笑いは
《お前みたいなチビ小僧に
そんな力などあるものか?
その細い腕でか? 怪しいもんだな》の意味のようでした。
ㅤ数日後のことです。
夜勤の仕事の最中、再びヤマトタケルさんがいきなり目の前に出現しました。
前回は威圧的でしたが、今回は
ヤマトタケルさんの置かれている
現実の姿を見せてくれました。
ヤマトタケルさんは 鎖のようなものが巻き付いて自由が利かない状態でした。
鎖(=封印するための結界のようなものを、敢えて鎖と表現してみます)は、天の神々により、ヤマトタケルさんの気質の余りの粗暴さ故、グルグルと巻き付けられていたのでした。
何度もよじったり
鎖を引っ張ったりしましたが、
びくともしませんでした。
ヤマトタケルさんは俺に、自分が鎖に遮られている姿を見せてくれていました。
哀れな可哀想な姿ではありませんか…
ヤマトタケルさんいわく、
【早くこの鎖を切りに来てくれ…
頼んだぞ!】と言ったあと、少しニヤッとした表情で消えていきました。
(プライドのせいか(笑)
初めから素直にお願いしますって言えばいいやんw 遠回ししすぎ。
結局、小僧に断ち切って貰いたいわけですねw)
それから数日後、 いよいよ初参拝の時を迎えました。
これはつい先日、三峯神社を参拝した際の駐車場そばの写真です。
ヤマトタケルさんがここにいます。
駐車場まで迎えにきてくださいました。
夕闇に浮かぶヤマトタケルさん像
その4に続く