木戸死郎復活の兆し -2ページ目

殺人者目線

あなたは人を殺した事はありますか?

僕は今日、そんな体験をしました。

まずは結果からご覧くださいませ。
$これでも一応木戸死郎です





まだ、なんのことか分からないでしょう。




説明します。
自宅によく来る猫がいます。
野良はかわいそうなので、できれば飼いたい、と死郎さんは思いました。
いつか捕獲しよう、そう思っていたのです。

今日、チャンスが現れました。
野良ちゃんが、無防備に寝ていた所にそーっと近づき、バッと捕まえました。
やった!


そう思った瞬間です。

ものすごい勢いで手足を力の限りにばたつかせ、必死の抵抗をするのです。
それでも僕は猫のため、と信じちょっと強めの力で押さえて、なんとか捕獲しようと努めました。

でも、だめ。
ほんと、すごい抵抗。

わずか2~30cmの至近距離で顔を見合わせ、本気で「キシャー!!」と吠えられました。
まるで「人殺しー!」という感じです。

噛むわ、引っ掻くわ、叫ぶわ!まるで虐待しているようです。
1分ほど格闘しましたが、急にかわいそうになり手をゆるめました。
そうしたら、しゅるるるる~っと逃げていきました。

我に返ると、両手が血まみれです。
猫の血ではありません。僕の血です。

あわわわ。
大変なことをしてしまった。いい大人が、猫と格闘して血まみれ。きっと嫁に怒られる。。。

嫁のいない間の出来事。一人で治療を決め込むのだが、消毒薬が見あたらない。
仕方ないので、洗面所からうがい薬(イソジン)を出してくる。
これなら、効くだろ、と。
よく見ると、説明文に「キズに使わないこと」と書いてある。


んんん。ま、いいか。ないよりは。
というわけで、イソジンを傷口に擦り込む。
保険に、と、オロナインも擦り込む。
そして絆創膏を貼る。
貼れる所だけで8枚。長ーいキズは仕方ないからそのまま。

そうやって、治療をしていて、ふと思う。
ああ、かわいそうな事しちゃったな。
もう嫌いになって来なくなっちゃうかな?と。

どうしよう、来なくなったら。
そう思って、そーっと窓から外を見たら・・・

あれ?いつもの場所に居る。
また無防備に寝ている。
あいつ、結構ちゃっかりものだな。



嫁が帰ってくる。
バレないようにした積もりだったが、ゴミ箱に捨てた大量の絆創膏のゴミでバレる。
「あーあ、かわいそうに」と怒られる。
「手袋を買いに」の一文を引っ張り出して「せっかく慣れてきて『ほんとうににんげんはいいものかしら?』と思っていたのに『やっぱり、にんげんはこわいものだった』と思っちゃったよ!」としきりに言われてしまった。

ちぇ、僕だって反省してるよー。
でも、あいつ、平気そうじゃん。
残ったのは、僕のキズだけ。
あいつの心にはキズは残らなかった・・・・わけはないか。やっぱかわいそうだったな。


メチャクチャ抵抗されたときのあいつの表情。
「人殺し!」そういう目をしていた。

世の中に何人、「人を殺した経験のある人」がいるだろう?
その人たちは、その誰かを殺めるとき、相手がするあの表情を覚えているだろうか?
僕はもう、その目、その表情を見てしまいました。
忘れられませんよね。

みなさんも、人を殺しちゃだめですよ。

全治1ヶ月

ケガしました。

22日に。
車に積んであった機材(まあ30kgくらいあるわけですが)を降ろそうとして、引っ張り出しながら体を捻ったら、「アイタタタタ」ですよ。
しばらく右胸が痛かったのですが、まあ痛めちゃった♪テヘラブラブと思っていましたが、いよいよ良くならないので、昨日、整形外科に行って来ました。


そしたら、右の肋骨の5番目辺りで肉離れしているとか。
「あー、痛いでしょ-。長引くんだよね。そこ」だってさ。

痛いさ!
おまけに今風邪をひいていまして、咳き込む、咳き込む。
これがまあ、肋骨に響く。
一回、「コン!」と咳をすれば、「ギャッ!」を声が出てしまう。

神様、私を殺して下さい。
そう言いたいくらい、苦しい。辛い。

しかし皮肉にも外見からは何ともなっていないから、ちょっとのことでわめいている情けないヤツ、くらいにしか見られないだろう。

ふう、重いモノももてない。咳する度に死ぬ思いをする。

はあ。これはつらい。
2日には埼玉県に出張なので、それまでに緩和されればいいのだが。
まあ、全治1ヶ月ですから。

しばらくショボーン(´・ω・`)

技術的にかっこいいとは。

ツイッターで教えてもらった動画。
前半は歌番組で放送された映像のワンシーン。後半はどうやって撮影されているか?


業界ではこういうのを「特機」と言って、他にも大型クレーンや、電車の線路みたいにしてスムーズに移動させるレール、ホールの4隅からワイヤーを張って、そこにリモコンカメラを設置してワイヤーを電動で繰り出したり巻き取ったりすることで会場を隈なくカメラが飛び回るスカイカムなど、まあ、色々ありまして。

このカメラマンが乗っている車輪、一般の人も買えるセグウェイです。そしてカメラを防振装置につけて、体と一体化させています。これはステディカムという奴です。
ステディカムを操ってカメラを全く手振れさせずに歩く・走ると動くだけでも大変なのに(装備だけで数十kg)、セグウェイに乗って結構な速度で走って、しかもステージ直前でセグウェイを乗り捨ててステージに駆け登るなんて、なんちゅー荒業。しかしかっこいい!シビレルねぇ~

そしてそのシーン以外での曲の全体像はこちら。


なんか、この歌番組、クオリティ高くないですか?
日本じゃ年に1本2本くらいしかこんな番組見られないような?

視聴者の見たい欲求と、制作者の見せたい欲求が重なって、様々な技術開発がされています。
今回のカメラマンも創意工夫のもと、何度も試行錯誤して転んでひざ擦り剥いて、大変な思いをして習得した技術だと思います。
だからかっこいいんですよね。放っておいて技術は身に付かないし、そんな表面的な技術じゃ見透かされてしまうし、いかにも安っぽい。陰で苦労して血のにじむような修行の元に体得した技術はホンモノだと思います。このカメラマンはこれだけで食っていかれるんじゃなかろうか。

そういうものが自分にあるだろうか?ねーなー。
折りしも昨日までの3日間、アジア最大の放送機材展、InterBEEが幕張メッセであったので、昨日丸1日かけて見て来ました。
様々な最新技術に触れ、田舎でチマチマ商売しているだけじゃだめだなー、としみじみ思いまして。

そんなわけで、まあ皆さんはカメラマンがかっこいい、と思う必要はありませんが、テレビの裏側の一端を知ってもらえたら、という感じで、数ヶ月ぶり?に投稿してみましたさ。

さて。

久しぶりに更新。
最近は会社名でツイッターという流行り物をやっている。
見たければ死郎さんの会社名で検索するのじゃな。

先日。
嫁さんが仕事上のことをいろいろと検索していたらしい。
そうしたら、1番にHITしたのが、自分がむかーし書いてたブログだったとか。
封印したい過去が、今もこうしてネットの中でしぶとく生き続けている。
あなおそろしや。

昨日。
82BKに行ったら、隣の駐車場に変な向き(というか、無造作に停めた感じ)で車が停まっていて、中で70歳くらいの男の人が口を大開きにして寝ていた。

勝手に人の敷地で何寝てんだ?と思いつつ、当事者じゃないので、そのままやり過ごし銀行へ。
帰りにまた見たら、5分前と全く同じ格好で寝ている。
どんだけ眠くて寝てんだよ?と。

そして片道5分ほどのところへ用足しに。(トイレじゃないよ)
帰路、またそこを通ったら、走行中の車窓からだから、ぱっと見だけど、さっきと全く同じ姿勢で口を開けて寝ている。


おいおいおいお。。。
大丈夫か?

急に不安になる。
あれ、神殿じゃないの?
もとい、死んでんじゃないの?

車を走らせながら、妙な胸騒ぎ。
会社に着いてみたものの、気になる。戻るか?声掛けるか?
だけど最初に見た時点で死んでいたとしたら、もうすでに30分以上経過している。蘇生は不可能だろう。
しかし、いやまてよ?とここまでの思考に1分も掛からずモヤモヤモヤ・・・・と。
するとそこに警官の姿が!
この一帯の家族調査をしているとか。
しめた!こいつを使おう!
呼んで、話して、「心配じゃないですか」アピールをした。

すると若い警官は言った。

そうですか、じゃあ、この調査がもうちょっとしたら終わるので、帰りがけに寄ってみて見ますよ

と。

ああ、そうですか?
あと何分掛かるか知らないが、緊急な状態だったらどーすんの?今すぐ何かしらできないの?
まあ、でも自分も悪いか。無関心?ひどいやつ?でも、何でもなかったら酷いと逆切れされるし(経験あるし)。
とまあ、またもや悶々としてたのだが、1時間経っても、2時間経っても何の連絡もないから、まあじいちゃんは無事だったんだろう、と良いほうに解釈することにした。
だって、死んでたりしたら、やっぱその警官がまた来て事情聴取とかあるよね?普通。
それがないなら元気な証拠!うん。大丈夫だ。

今度は声かけるようにしよう、そう誓った37の冬でした。

そしたら、嫁さんが似たような経験を今日していたようで。
スーパーの駐車場で今日の昼の暑い中、隣に停めてあったくるまから2歳くらいの子供の泣きわめく声が!見ると一人で残されているようだ。
エンジンは掛かっていない。(かけてあったら、それはそれで危険だが)
結構暑い。窓はわずかに開いていたが、お母さんがいなくて泣いているのか、ものすごい泣き様だったそうです。
おでこには冷えピタ。熱があるのかな?
心配になった嫁は「大丈夫?お母さんが来るまで待てる?」と声をかけたそうだ。
子供は泣きじゃくりながらも「うん」と言ったそうで。
で、結局嫁さんが買い物から戻るとその車はもう無くなっていたから、無事だったんだろうけど、寒くなったとはいえ、子供を車に残して買い物なんて、海外じゃ速攻逮捕される事案なだけに、無責任な親に憤慨しつつ、嫁はちゃんと声掛けが出来たというのに、わたしゃ見て見ぬ振りというか、関わると面倒が先だってしまい、後悔しきり。
こんなことなら怒られたとしても、いやな思いをしたとしても、後でもんもんとするよりは声を掛けるべきじゃんね。
人間性のうすっぺらさを露呈してしまいました。

まあ、そんな死郎も1年ほどまえに車に移動中に歩道で倒れた老人を介抱した経験があるのだが。それが今回に生きていない。ダメじゃんね。

やっぱ、そういう行動は勇気がいるよね。
勇気。ある人はかっこいいなー。

まあ、明日の朝刊で訃報が載っていない事だけを祈るよ、あたしゃ。

さて、最近漫画を買っていたら、まさかの忍さんが出演していました。
$これでも一応木戸死郎です
ね!ね!ね!
どう見てもスーパースタァしのぶさんですよね?これ?

題名は「花もて語れ」写真は5巻の裏表紙です。
いい漫画なのでお勧めです。1巻からみないとダメだよ?

じゃ、最先端のツイッターに夢中だから、ブログはこれからも少ないかもしれないけど、死郎として意見するときはこっちにくるからね!

会社のIDで変なこと書けないしね。

ばいびー。

おかしな4ヶ月間

大変ご無沙汰です。木戸死郎だす。

あなたは車のエンジンルームに猫が入ってしまうという恐ろしい都市伝説をご存じか?
冬場、寒い寒い野良猫が、暖を求めて、まだ暖かい車のエンジンルームに潜り込んでしまう。
そして翌朝、車の主が出かける際にエンジンを掛けると。。。
断末魔の叫びが!
$これでも一応木戸死郎です
都市伝説と思われていたが、現実にあったのだ。それも死郎の身に!
ボンネットを開けるとそこには猫がぎっちりむっちり。
完全警戒モードバリバリ。押しても引いても出てこない。
エンジンも掛けられない。それこそそんなことをしたら地獄絵図が。

というわけで嫁さんと思案して、いよいよレスキュー隊か、と言うことで119番に。
いえ、熟考しましたよ?こんなことで119番呼んで、その間にもっと人命に関わる何かが起こってしまって、そっちに対応できずに・・・と考えると安易に119番なんてとてもとても掛けられません。というか、死郎、生まれて初めて119番通報しましたさ。

そしたら。
ああぁ?猫?そりゃ車屋にでもやってもらってくれよ。
と言うではないか。
ああ、車屋ね。
確かに、冷静に考えればそうだ。
しかしつっけんどんな対応じゃないか。こっちは真剣に悩んでいたのに。
よく木に登って降りられなくなった子猫をレスキュー隊が助けてホッコリニュースとかやってるけど、あんなの嘘っぱち、と言うことか。
木に登った猫が降りられないなら、あの電話の向こうの隊員?だったら、「ああぁ?そんなもん植木屋でも呼べよ」というだろう。
ふう。

とりあえず近所の車屋さんにきてもらう。
どうやっても出てこない。仕方ないから、ボンネット内の様々な部品を一つ一つ外していき、やっとのことで手が入るようになる。
そしてらチュルチュルチュル~!と下に降りて逃げて行ってしまった。
おい!車屋さんだってタダじゃないんだぞ!なんか礼の一つでも行っていけ!
と思ったのですが、まあ仕方ありません。
そこで世間話をしたのですが、やっぱ年に何件かデロデロになってしまった何かをエンジンルームから引き出す作業をしているそうです。都市伝説じゃねーじゃねーか!
車屋さん、ごくろーさまです。


ある日。仕事先で。アルバイトの子から、言われました。
「死郎さん、どーにかなっちゃったかと思いました!」

なんじゃそりゃ。

それがこれ。
なんだか私からその子にメールをしたそうですが、その内容が・・・
これでも一応木戸死郎です

見えにくいのでテキストに起こしますが、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おおm、、、、、 、
いっっぃっっっっっっっっっっっ
っっっっっぷっっっっっっほみい
いいいいいいいいいっっっっっ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

はいぃ?
なんじゃこりゃ。
いきなりこんなメール送られたほうはビックリじゃろうなぁ。
だがな、こんなメール送っていないっての。
なんだよ、「ほみいいい」って。
くそ、スマホめ。
どうやらお尻のポケットに入れていたら、作業中にクイクイッとお尻で入力して送信してしまったようだ。

同日、嫁にも

え、、、、ん

というメールを送っていた事が後日判明。
スマホを尻ポケに入れてはいけない。
これ新事実。

ウチラの中で「ほみいい」が今年の流行語大賞ノミネート決定となった瞬間でした。
笑いすぎて腹筋がおかしくなった夏のある日の出来事でした。


あと大きな出来事と言えば。
実家に隕石が落ちてきて爆発してしまったこと。

$これでも一応木戸死郎です

こんな風に。



って、んなわけないよね。
実家を建て直すことになり、解体が7月に始まりました。
40年たった建物。荷物があり得ないほど沢山あり、解体開始までに選別して廃棄したり、売却したり、荷造りしたり、とてんやわんやでした。
自分の生家が崩れていくのはなにやら心の奥底にチクンと来るものがありますが、まあ、床を踏み抜いてしまいそうな場所がいくつかあったりして、老朽化が激しいので両親が安心して住めるように建て替えを決意しました。

痛みが激しいのは猫を飼っているからかなーと漠然と思っていましたが,解体してみて驚愕の事実が!

なんと、地中で水道管にヒビがはいって長年の間水が床下に貯まっていたそうです。
更地になった土地で、適当な場所を50cmほど掘り返すと、ジュワジュワと水がしみ出てきて、あっという間に結構な水たまりができてしまったのです。
もちろん、敷地の横に古い用水路があって、その壁面が崩れて敷地に水が浸透してきているのもあったみたいですが、恐ろしい事です。
水びたしの上に家が建っていたら、そりゃ痛みも早いわな。
というわけで今回は色々と対策をしてもらいながら進行中です。

そういえば、水路と言えば、大変悲しい思いをしました。
水路を管理している人(まあ、「とちかい」だけどね)に,壁面が壊れているから修繕してほしいと申し入れたんです。
そしたら、「そんなもん、街中の連中のために何で農家がお金を出して修理してやらなきゃならないんだ。そんな筋合いはない。」と断言するのです。
農業用水路が壊れて、人の家に被害を出しているのにそれには目もくれず、こっちをクレーマーのように扱い、一切対応しない、という強硬姿勢。
その人は何かというと人をさして「おまえ」というし。
とても行政の関係機関の人間の対応と思えません。
最終的には市の建設課に聞けということでハウスメーカーの営業さんと市役所に。
その市役所の対応した人もあり得ない対応。
何かというと人の言葉を遮り、まくし立てるように「市は金がない」「何もできない」「土地改に言ってくれ」などという。
おそらくは水路にまつわるトラブルは日常茶飯事で、いちいち個々人に対応していられないから、こういったのらりくらりの対応でたらい回しにして諦めさせようという魂胆なのだろう。
土地改の人も、市役所の担当者も私やハウスメーカーの営業さんに対しても、とてもひどい対応だった。

だいたい「市に金がない」ってなによ。
金がないなら人の家が被害に遭っていても構わないのか?
同世代のサラリーマンよりは高い住民税を払っているつもりでいるが、そのスポンサーに対して「金がない」っていうのは自分らの管理能力がない、金銭感覚がおかしいと言うことを自分で言ってるようなもので、失礼千万なのだが、どうだろう?
とてもじゃないが、こんな市にお金を落としてやりたくなくなるような対応だったのだが。

思い切りバカにされたときは切れて怒鳴り散らしてやろうかと思った事が何度もあった。
しかし自分の立場、今後その地に住んでいく親の立場、この後の申請等がスムーズにいくように(意地悪されないように)するための計算などから、すべて飲み込んだ。
本当にストレスが貯まる。

いまやっと基礎が出来てきた。
色々あってまだ納得しきれていないが、気持ちの整理を付けないと心が病んでしまいそうだから、とにかく前を向いていきましょう。
ああいう人たちはなんだか生きててつまんないだろうね。人に対して嫌な事を言うのが仕事なんだから。
少しは喜ばれる仕事をしたらどうかな?こんな気持ちは通じないだろうけど。
というわけで皆さんも社会では嫌な事があると思いますが、くじけずに頑張って下さい。

思いがけず2年

思い起こせば2年前の今日、というかもう昨日。
死郎は結婚式を挙げたのでした。
あれから2年が経過。嫁ちゃんへの感謝の気持ちは忘れた事がありません。
どなたか、嫁ちゃんに会う事があったら、死郎がそんなこと言っていたよ、と伝えて下さいな。

さて、そんな2周年の前日の夕飯は
$これでも一応木戸死郎です
こんな食卓でした。
と申しますのも。。。

死郎家ではなんだかついつい伊那市のグリーンファームに行ってしまう事があります。
なぜか?
動物が一杯いるのです。
そして、たまーに、子猫の里親募集でケージに子猫がワシャワシャ居る時に出くわす事があるのです。
まあー、猫がどんどこ増えていくのを放って置くのも問題であるかもしれませんが、生まれてしまった子に罪はありません。
なんとか円満な家庭に引き取られていってもらいたいものです。
まあ、死郎がたまーの子猫チャンスのためにグリーンファームに良く行くというのはここだけの話でしたが、今回の緑色の食卓はその時に「あれ!?このコゴミが安い!」だの、「みつばードキドキ」とか、「せりーラブラブ」とかいってカゴにポイポイ入れていったら、こんな事になってしまったのです。
ですので、前日はマジでこの葉っぱどもとご飯のみの夕飯でした。
すげぇ健康的じゃね?
あさつきの酢味噌和え、大変おいしゅうございました。

ま、そんな前日がありーので、昨日2回目の結婚記念日を迎えました。
よし!2人で写真でも撮るか!と、いそいそとデジイチを用意したら!キョエー!表示窓に「Err」と出て点滅している!シャッターは降りるけど、画像が真っ暗!こっちも真っ暗だよ!
何を試しても改善しない。まあ写真は諦めようとなった。
出鼻をくじかれた出発でしたが、ご近所のイベントに顔を出しました。(何のイベントかって?そいつぁまだ言えねぇなぁ・・・)
そしたらピザ作りの無料体験がありまして、嫁ちゃんと参加したんです。
$これでも一応木戸死郎です
嫁ちゃんがこねこねしています。生地の発酵までは済んでいるようで、形を作ってトッピングするだけです。

係の人がそれを石窯に入れてくれます。
$これでも一応木戸死郎です
わーお。ワクワクだ!直径20cmくらいのピザですが、5~6分でプクーと膨らんできて、チーズがとろーりとしてきて、めっちゃ楽しい!

できあがり!
$これでも一応木戸死郎です
多少いびつながらも自作のピザ!おいしそう!(まあ生地が出来ていて、トッピング類も切ってくれてあったので、自作と言って良いのか甚だ疑問)

取り分けてくれたので、2人でぺろりと食べてしまいました。
$これでも一応木戸死郎です
大変おいしかったです。
2年ぶりに共同作業で何か作ってしまいました。2年前の昨日も、二人でケーキ切ったっけ。

と言うわけでちょいと訳ありで結婚記念日当日は質素に過ごしました。
明日はちょっとだけ遠出します。

すげえめんどくさくてありがたい話。

まずは余談から。

実家に行ったら
$これでも一応木戸死郎です
こんなものがあった。
猫を背景にして写してみました。まあ、老後に楽しんでくれるものがあればいいですね。


さて、
またキター!の海外からの発注。
うぅぅう。
英語・・・出来ないでゲスよ。
相手は台湾人なので、向こうも英語でメールをくれるんですけど、お互い母国語?じゃない言語同士でのやり取り。まどろっこしー!
まあ、そういうわけもありーので、向こうのメールの内容も英検3級程度の僕でも分かるので助かるのですが、いざメールをしようとすると、単語が出てこなかったり、文法忘れていたり・・・で、infoseekの翻訳サイトに頼りっきりです。
でもそうするとオカシな翻訳になるので、それを修正しながらのメール。
面倒だ!むしろ、台湾なら中国語で書いてくれたほうが、漢字ならまだ直感でわかりそうな気もするが、どうだろう?
なんにしても英語ができると強いよね。
読み書きならともかく、これが電話だったりしたら、もう決定的にダメだよね。ヒアリングできないし、受け答えとかも難しいし。

まあ、とにかくそんなこんなで数回やり取りをし、購入してもらうことになりました。
振り込んでもらって、そしてこちらから発送。

発送もね。またね。大変ですよ。

以前も海外発送で、ワケわかめ~!と叫びながらFEDEXの伝票やらインボイスやら書きましたが、今度はDHLで送ってくれろ、と言う。
くっ!また調べないとか!
というわけで
$これでも一応木戸死郎です
やっとこハム太郎な感じで伝票類が出来上がった。
今日発送の予定。

まあ、海外のありがたいところはビジネスが早いところ。
物品の購入もスピーディですな。
そういうところはありがたい。
できれば、むこうに日本語の分かる方が居て、その方とやり取りできれば、それが一番ですが。

だいたい、英語のメールが数回あると、見返した際に、一瞬ではどの時点のどんな内容のメールかが判別できないところがムカつくよね!プギー!
まあ、ありがたいことですので、お客様に文句を言ってはいけません。
自分の問題ですので、まあ偽名で憂さ晴らしですよ。ははは。

トイレにて。
$これでも一応木戸死郎です
WAO!








くぅ!
$これでも一応木戸死郎です



嫁め!

悔しいので新しいペーパーを
$これでも一応木戸死郎です
このようにセットしておきました。

きのうの死郎

クリエイチブな仕事は息抜きが大事です。
そういってよくサボっています。

木戸死郎です。


え?今はさしてクリエイチブな仕事してないでしょ、って?

ふふん。

昨日はちょっと変わった仕事をしてきました。
VPのMAオペレーター、ちゅう仕事です。

VPとは!
Video Packageの略

あ、すみません。大した内容ではなかったですね。
ビデオのパッケージです。
要は企業や自治体などの紹介ビデオだったり、啓発ビデオだったり、記録ビデオだったり、まあ、そういった類のものです。テレビ番組じゃあないな。ま、そんなとこ。

取引先のビデオプロダクションさんで急に入った仕事?とかでオペレーターがいないから来てほしい、と言うこと。そんでヘルプで。

MAとは!
Multi Audioの略
音がいっぱい。
ん?直訳すぎるな。
映像に付随する音声について、現場音や効果音、ナレーション、BGMなどを効果的に配置して映像を盛り立てるお仕事。

昨日は近畿地方の大学で作った映像を南信のある博物館で流すわけで、そのナレーション録りとBGMやSE(効果音)などを組み合わせてビデオの音声を完成させるお仕事です。

一般の方もビデオの編集を自分のパソコンでやっちゃう時代になりましたが、まだまだ音声については聖域が守られているようです。
ノウハウが流出していないというか、そこまで手を掛けていないわけです。一般の方では。
カメラについてはデジカメ同様、プロ機でなくてもアマ機でかなり綺麗に撮れる様になりました。
編集も映像に特殊効果を掛けたり、文字を出したり、簡単ポンでできますね。
もちろん、効果の掛け方や文字の色や縁取り、出し方、ルールなど色々ありますが、そういうのは解説本もそれなりに出ているし、視覚的に直感で分かりやすい。

でも、音については難しいのよ。本当なら僕も音は専門外ですが、それでもいいから来て欲しいと言われるくらい音の作業は難しい。

ま、作業についてはともかく、立会い編集というのはいつもいつも大変です。
輪をかけて、学者先生と博物館学芸員さんがクライアントです。背後のソファからじっと見ています。
いやー、大変だったな。
察してください。どう大変だったか、を。

朝7時に編集スタジオに入り、PM3時まで仕事をし、PM4時に会社戻ってやることをし、20時にふたたび出発。24時に帰ってきました。
一日で終わっただけマシだ。疲れたよ。
おととい連絡があって「明日きゅうだけど入れる?」って。
お世話になっている会社だから無理繰り入れたけど、普通断るレベル。16時から20時までこっちで用があったからね。
だけど持ちつ持たれつ。死郎が頑張ればなんとかなるなら、やってやるしかないな。どうせ24時間営業だし。

でもね、慣れないスタジオの機材っていうのも疲れるね。てか、そこのシステムに触るのは初めてよ、僕。
それでもシャッチョサンである以上、うろたえずに対応しないといけません。
クライアントからしたら、そこのスタッフでしかないのですから、オロオロしては元請けさんに迷惑が掛かります。
この辺は渡世術とでもいいましょうか、いかに素人さんと良好な関係を持てるか?が肝心です。
この業界は変わりモンが多いので、その辺を履き違えてしまい、技術はあるのに成功しないと言う人は沢山います。
まあ死郎も十分変人ですけど。

と言うことで帰ってからリビングでPCをいじっていたら、いつの間にか寝てしまい、起きたら今朝6時でした。いかん、これでは死んでしまうし、腰もよくならない。

まあ、今日はそこそこにしておきますわ。

最後に。
一日掛けたこのVP。尺(長さ)はたった10分。
10分の作品の音声部分だけでまるっと1日掛かるのです。
プロのナレーターも来て、クライアント2名も来て、そうは言っても死郎さんもギャラもらって(注・どんなに働いてもお金は会社がもらうんであって、僕個人には定額しか入らない。滅私奉公だなぁ!自分)。
お金かかるんですよ。ビデオ作るのって。


水道と腰と帝国データバンク

書かないけど、大変なことが2月末にあり、そのツケが回ってきて3月19日まで連日徹夜のような悪夢が続いていました。
ちなみにパソコンが壊れただの、外付けHDDが翌日死んだだの、そんなのを遥かに超越する大変があったのです。

きっとそのせいでしょう。20日の朝からなにやら腰に違和感。

楽しみにしていたお友達とのパーティーが20日にあったのですが、笑顔の中で実は死郎さん、腰が死にそうなまでに痛い状態だったのです。
楽しかったことは100%なのですが、これで腰さえ万全であれば、楽しさ120%だったことは間違いない。
きっと勘のいい人は死郎サンがわずかに腰をかがめながら歩いていたことに気付いただろう。

そして翌21日は東京からお客さんが来るので、午後に病院に行こうと誓う。
この時点では、よつんばいにならないことには、うかつにクシャミをしようなら、即時にぎっくり腰になってしまうくらいの腰痛。
ぎっくりは5年くらい前にやっているから、やばいやばい、と良く分かる。

んでもって、午後3時。満を持して病院へ。そうK市民なら行くのはここ、「Y村G科整形外科」です。
そしたら、死郎ってもんだよね。「午後休診」だってさ。
車に乗るのも「あいたたた」だったのに。そのまま帰宅。

22日の朝。無事診察してもらいました。レントゲンに異常はないそうなので、薬をもらって、機械で引っ張ってもらったり、電気をかけてもらったりして帰ってきました。整形外科はお年寄りばっかりです。
やはり、いまから体を鍛えておかないと、20年、30年たった時に、自分も整形外科に入り浸りになってしまうな、と痛感。なんとかせねば。
それにしてもこの医院はデカイ。スタッフも何十人といるし。夫婦で先生やって、相当稼いでいるな、こりゃ。
でも、それにしたって、医者は大変だ。1日に何十人と診て、それを1年中繰り返して。会合もあるだろうし、学会にも出るんだろうし、英語やドイツ語の論文なんかも見るんだろうし、人間か?といつも思う。
かっこいいけど、医者にはなれねぇなぁ。


さて。死郎の実家でお風呂の水道が水漏れするとか言うのです。
この腰痛の最中、見てきましたよ、実家を。
死郎ね、本当の所、水道のことなんか知らないんですよ。
出来れば知らないまま死にたかったんですよ。
でもね。
親のことだからやってあげないといけないわけですよ。
そこで、元栓を締めたり、でっかいモンキーでキコキコと蛇口を分解してチェックして。
どれがいけないんだろう?どうせ水漏れなんて、パッキンの劣化でしょ?と思っていたけど、
なにがなんだか。
んでもって色々と試行錯誤してなんどかホームセンターに行ったり来たりしてパッキンを買ったり。
最後には洗濯機への水路の分配をしてあげることになり、水道の分水器を買ってきて取り付けたりして、まあ、なんだか水道屋さんみたいなことをしました。
これも腰が痛い最中です。もちろん。

そうこうしていたら、会社にお客さんが。知ってる顔だ。
もともとトラックディーラーにいた人。
今では帝国データバンクにお勤めとか。
んで死郎の会社を帝国データバンクに登録させてくれ、という。

てててて、帝国データバンク?
名前は聞いてはいましたが。こんな田舎の会社に何の用が?
なんでも登録件数を増やすために回っているとか。
帝国データバンクと東京商工リサーチで掲載件数を競い合ってるとか。

その人については前職在職中から知っていましたが、前職でも新規顧客があるとこれら信用調査会社を通じて審査してから新車販売をしていたとか。
あれー。意外と、身近な取引のなかにも信用調査会社が生きているんだね。
死郎の会社なんかそんなとこに掲載するのがこっぱずかしい位の規模ですが、そういうところに載っている会社かどうか?は今後大きな取引をしようと考えた際に重要な判断材料になるから、いいかもね。

死郎サンの会社、こう見えて結構コンプライアンスを気にする会社と取引が多いんですよ。
ですんで、こちらから情報を提示しておくことはきっとメリットもあるはず。


さて、どんな風に掲載されちゃうんでしょう?
試しに、自分の取引先をデータベースで検索してみました。もちろん、有料ですよ。
なるほど。
安い金額で調べられることには限度があるものの、そこそこ分かっちゃうんだね。
「景気いいようなこと言ってて、こんなもんか」とか
「なんでこの項目を隠しているんだろう?」とか
まあね。そういういやらしいことも見えちゃうんだよね。

まあ、個人情報も見えちゃうわけで、恐ろしいシステムだなあ、と。
自分の信用と引き換えに、自分の個人情報を開示する、というのは賭けのようなもの。

とりあえず、死郎があとどれくらい働けるか分からないけど、なんとか代替わりするまでは成長し続けないといけないので、頑張ります。

腰はまだ痛いです。
医者に行った時、受付に「めぞん一刻」があったので、超ひさしぶりに読んでしまいました。懐かしい。
明日もお客さんが来るけど、きっと中腰です。
水道は直しました。一応親孝行です。4000円ほど使いましたが。
帝国データバンクには登録しました。掲載はかなり先らしいです。

3月は大変だったので、4月はすこしはマシだといいな。