木戸死郎復活の兆し

さみしんぼさんは人との繋がりを求めてネットの世界へ

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ひっこし!?

アメブロもそろそろ衰退!?
なんだか活気が見えません。

という事でTwitterに移行しますです。
https://twitter.com/kido_shiro
よかったらフォローしてねー

新年

新年、めでたい。


否、とんでもない!
元日から雪かきかいな。
この間の雪かきの筋肉痛がやっと治ったかと思ったら、またこれで明日筋肉痛か?
まあ、今日の雪は軽かったけどね。

2014年、頑張った1年でした。
木戸死郎としての芸能活動はほとんどなかったものの、まあ闇の稼業のほうはボチボチでした。

株を始めたり、NISAで投信やってみたりと「財テク」にも乗り出した。
乗り出しただけだが。
100億円くらいになったら不動産投資でもしてみるか!
ガッハッハ!(虚しい)

2015年、どんな年になるのやら。
ほんと、1年1年、戦々恐々として過ごしております。
明日どうなるかわからない自営業ですからね。


さて、つまらぬ正月ではあるものの、たまったまネットで見つけた漫画を一気読みしてしまった。
http://youkaidays.web.fc2.com/
ま、最近はなんでも妖怪が流行っているそうなので、もし気が向いたら見てみては?
Digitalにまみれている死郎には霊だの妖怪だの見える事はないだろうが。

あまり更新していないとあほなコメントやらがいっぱいになって、余計にアメブロから気持ちが遠のいてしまうと思うのだが、いつになったらアメブロは対策をしてくれるのだろう?

日韓関係と「キムチ詐欺」

弊社にはよくお取引のある韓国企業の日本支店があります。
担当の韓国人の方はいい人ですし、代金は前入金ですので、いわば上客です。(多少値引き要求はありますが)

その方ではなく、以前1回別の韓国企業とお取引しました。
そこも日本支店があり、社長が日本に来た際に持って帰るから日本支社に送ればいい、という事で面倒なインボイスや保険や何やらが無くて助かるのです。

ところがその会社の社長さん、やっぱかなりの値引き交渉に突入してきました!
一例で言うなら20万のものを10万にして、というくらいの勢いです。

いや、それはご勘弁を。
せめて17万くらいなら。と応戦。

韓国、食い下がる。
「じゃ、今度本場のキムチをたっぷり送ってあげるから、何とか15万にして!」と。

な、なんじゃそりゃ?
キムチ!?好きだけどさ。
2万円のキムチって・・・
もう少しやり取りしましたが、埒開かないので、まあ日韓友好を願ってOKしました。

お金が先に入り、商品を送りました。


ところが、恐ろしい事が起こったのです。



待てど暮らせど、キムチが来ないのです!
とは言え、催促するレベルの物でもないので「待ち」でいましたが結局2年経った今も来ませんし、社長から何の接触もありません。

あれ1回こっきりの取引のために「キムチあげるから値引け」と言ったのか!?
単純に忘れているのか?

何はともあれ、恐ろしい「キムチ詐欺」に掛かってしまったのです。
まさか17万の売り上げで現金回収が15万に、キムチ2万円分が貸し倒れという仕訳があるわけもないので、結局値引き2万円(元の20万からすれば5万もの値引き)で計上。


日韓関係が冷え切っている昨今。
法人としてはフィフティ・フィフティな感情です。
個人としてはみんな仲良しならいいのにね、という気持ちです。

もちろん、前入金ならどなたでも大歓迎です。


あ、「前入金」っていい響きですね。
対して「手形」、「チッ」って思いますよね?ていうかウチは手形で受ける事はまずないですけどね。
そういう意味(回収率や回収の速さ)では恵まれているのだろうな。


ま皆さんも「キムチ詐欺」にはお気を付けくださいませ。


ひさしぶりの投稿がこれか!?と言われてしまいそう。

なめなめ

なめられたものです。
銀行から借りた借金なら絶対1日も遅れないだろうに、私から借りたものの返済は平気でやり過ごす。
連絡も来ない。
電話する。
「おふくろが入院してしまって、病院にきてるんです」
「急な仕事が入って、何日か動けない」

まあ、毎度よく理由をつけるもんだ。
もう同じ人から何度も毎月の返済を後手後手にされている。
最終的には半月か1か月もすれば入れてくれるのだが、こんなのもういやだ。

もちろん、個人間の話でなく、BtoBでの話。
お互いに会社名をあげてやってもこれだ。
まあ、相手は個人事業主だから、BtoCのようなものだが、「個人」でやってる人で、うだつの上がらないような人って、必ず支払にルーズだ。
ほかにもそういう人がいる。
こういう人は客ではない。

ウチも昔ならそれでも泣いて買ってもらっていて、苦労して回収して、とやってきたが、もうそういう事はしていられない。

ウチもこういう信用情報を銀行やローン会社、信用保証協会などに提出したいなあ!

そういう事を言えば、絶対に1日たりとも支払を伸ばすなんてことしないはずなんだよ、ああいう手合いは。

完全になめられているだけ。
こんなに腹の立つことはない。

「あいつならほっといても大丈夫。何度か言われたらなんとかすればいい。その時考えよう」
と考えているに決まっている。

ここんところ、金払いの悪い話ばっかだ。
本来なら今日までの2か月でサラリーマンの平均年収くらい入る予定が何件も立て続けに焦げ付いている。
まったく回収できない相手じゃないだけに、いやらしい。
本当にやばい奴らなら裁判にしていけばいいが、なまじっか業界にそれなりの年数居るだけは居る連中だから、下手に裁判なんて起こせば、逆にウチの評判を落とすだけだ。
本当に楽な商売はないね。

自分の判断ミスであったり、目先の事につられて分割を了承したりしたせいだから、自業自得だけど、これからはこういうことで余計な心配をせずにすむ商売に切り替えていこう。

やはり底辺を相手にしてはいけない。
トラブるのは、いつも底辺の連中だ。
自分、まだまだ未熟者だなぁ。

でもね、自分が辛い想いをする分、他人にはさせたくはないと思っているし、お金の事だけはしっかりしようとして来ているつもりだ。だから裏切られるのは本当に悔しいし悲しいし腹立たしい。

こういうとき、ションボリしてしまいます。

社長からのメッセージ

この間、ひさーしぶりに投稿しようとしたら、30分かけて入力した文章が消えた。
フォームに入力って脆いよね。

さて。昨日、とある会社の社長さんと車で出かけ、色々と話をしました。
20年以上会社を切り盛りされている方です。
従業員数はどっこいどっこい。聞けば聞くほど似ています。
規模も節税方法も、従業員教育の方針も、後継者問題も。

「ようつべ」で「バカは雇うな」という動画を見ました。
たまたまHITした動画でしたがグッサリきました。
もやもやと思っていたけど、なんと表現したらいいかわからなかった事をそのまま口にしていたからです。
ここでいうバカとは、オッペケペーな人の事ではなく、
「社長を喜ばせられないバカ」「上司を喜ばせられないバカ」これがどうして「お客様を喜ばせる」事ができようか、いや出来まい。という話です。

中小、いや社員数人の零細企業で勤めるということは上司、社長を喜ばせる、ということからがスタートです。
そのビデオの人は、「社長さん、雇用で悩んでいるようでしたら、これからはこの辺を判断基準にしたらどうですか?」と提案しているわけです。

僕の場合はきっと「社員にとっていい会社」であろうと頑張りすぎていたんだな、と気づきました。

「こんなちっぽけな会社に来てくれるなら頑張って給料だそう」とか「こうしておけばもっと喜んでくれるだろうか?」と。
逆なんですね。

従業員が社長を気持ちよくさせないと会社は回らない。
僕の事を持ち上げて、いい気にさせて、仕事頑張ろう!という気にさせてくれる人が重要なんだ。
そうすれば、営業成績があがり、会社がうまく回って、やったーとなる。

多少ミスがあろうとも、仕事に時間が掛かろうとも、そういう気持ちでいてくれる人なら、こっちももっと真剣に関わってやろう!と思います。

どうしても繰り返してしまうミス。「こうしたらどうかな?」とか「どうしたら直していけると思う?」と、やさしく寄り添おうとしても、ムスーッとされてしまうと、人として付き合いにくくなってしまう。
それって、従業員さんにとっても損な事なんだよ。

その動画の人も言っています。自分も思っています。他の資料とかでも目にします。
きっと恒久の事実だと思います。

「社長というのは従業員さんに可能な限りよい待遇をしたい」

そういう生き物なんです。先の自分の気持ちもそうです。
でもそれは「自分や会社を良くしてくれる人に」という前置詞が付かないといけないのです。
待遇をよくして迎えたからいい人になってくれる、なんてユメユメ思ってはいけない、と昨日同席した社長さんに言われました。

自分の事を大切に思ってくれて、会社のために働いてくれる人にどうして変な仕打ちができましょうか。
もちろん、そう考える人がすべてではないでしょうけど、おそらく真面目に仕事をして、まじめに申告・納税をして、まじめに営業活動をしている会社なら、望むのは1つ。会社の永続、そしてそうなる事で、従業員や社会にうまく還元できていくこと。
それに尽きるのではないでしょうか?

会社は利益がでれば税金で持って行かれます。
であれば、会社を好きになってくれる人、自分を好きになってくれる人、なつっこくて可愛げのある人に還元したくなるのが人間ですよ。
会社が従業員にできる還元といえば、端的にはお金です。福利厚生でもいいですけど。
そうなっていけば会社も幸せ、従業員も幸せ、社長も幸せ。と三方良しになるのですけど、零細がそのレベルに達するのって、地獄の苦しみを味わうんだな、と実感しております。

これから少しでも自分を上向かせていきたいとお考えの若人へ。
やはり滅私奉公・・・とまではいいません。従業員は従業員の幸せを考えてもらいたい。

しかし今までより、1つでもいいから自分にとって損と思っても、会社や社長に対して何かしてあげてください。
たぶんあなたの社長さんは、あんな風に見えても、地獄のような日々を送っているものです。死線をいくつも乗り越えて来ているはずです。あなたの前回のボーナスも、社長の個人保険を解約して払っている事だってあり得るんです。

朝、大きな声で明るくおはようございます、というだけでいいんです。それだけで社長は嫌ーな資金繰りの憂さが少し晴れるんです。
いの一番にタイムカードに突進していって打刻するんじゃなくて、身支度を整えてから打刻するだけでもいいんです。それだけで、何か気持ちいいものを見た気がするんです。
指摘される事に対してはつまらない顔をしてはいけません。「指摘する」という事は、するほうも大変な気の重さを乗り越えてするんです。真剣にこっちを見て、「ハイ」と言ってもらえるだけで、「言ってよかった」とホッとするんです。
間違ってしまったら、素直に謝るのです。謝る事を「自分の評価に不利に働く」とでも解釈しているのか、謝らない人や理屈を言う人がいますが逆効果です。「自分のミスをきちんと謝る事が出来る人」ほど尊敬に値すると思います。「すみません、次は気を付けます」と
ちゃんと言える人にどうして減給なんかできましょうか?むしろ評価は上がります。

そして一番大事なこと、絶対嘘をついてはいけません。「あいつ、ボンクラだからバレっこないよ」と思うのかもしれませんが、バレバレです。ただ単に、隠そうとしていることの「罪悪の程度」が低ければ敢えて指摘しないだけです。しかし評価はどん底に落ちます。
小さい会社ほど1人1人の信頼が大事です。

自分を律して、常に笑顔を大事にし、素直に接し、相手を思いやり、決して嘘をつかない。

こういう人が社員なら、世界に何万人いるかわからない社長業の人は全て、大喜びだと思います。
その中で頑張って仕事を覚えればいいんです。
仕事を覚えるのはできますが、今挙げた命題?についてはその人の資質によります。
自分を振り返り、自分は「こうではないな」、と感じたとして、「こう」できますか?
出来ないならきっと社員数人の零細には向きません。きっとあなたも向かないと思うでしょう。
そういう場合は大企業が合うと思います。個人の個性で癖も理解してくれた上で能力のみを判断してくれる、そういうのは「仕組み」が出来ている大企業ならではでしょう。

従業員を雇うということは「その人に時給3000円を払っていることです」と先の動画の人は言っています。
あなただって、他人にお金を出す側だったとしたら、ムスーッとした人より、いつもニコニコ楽しい人のほうが気持ちよくお金を渡せる、と思いませんか?
みんなでそうなって、みんながHAPPYになればいいですね。

ま、まとめるとこんな感じです。






とはいえ、



お互い人間ですから、従業員さん目線では全然違うと思います。
これを見た零細企業の社長さんは同意してくれる人もいるかもしれませんが、エンプロイイーからしたら猛反発、ブラック企業認定!かもしれません。


ま、普通そうでしょうね。

そんなこと、求められても・・・・と思って普通だと思いますし、それもわかります。




でも、ということは・・・?


ここに大きな思考の隔たりがあるとするなら・・・


マジョリティが必ず陥る問題がここにあるのなら・・・



その禁断の扉を先に開けたほうに幸せが来る、そう思います。


・・・たぶん、その扉は社長側からは開かない仕組みになっていると思います。
チャンスはそこにある、といったところでしょうか?
今日はこの辺で。

まだ風邪っぴき真っ最中にカキコしました。

Windows8に4989

平成17年に買ったノートパソコン。いよいよ満身創痍もいいところです。
もう何年も前にDVD-Rドライブが壊れて、外してあります。
HDDも一旦死んでいて、別のを数年前につけています。
RAMも512MBしかなくて、2GBに増設しています。
左ボタンの反応が悪く強めに押さないといけません。
キーボードの文字プリントもだいぶ剥げてきて、つるつるです。
液晶画面が暗くなってきて、バックライトがへたってきています。
ネットやってても目茶苦茶遅くなってきます。

そろそろ。
そろそろ何かが起きそうです。

というわけでDELLの17インチくらいのノートパソコンを買っちゃいました!
いやあ、前のノートが怪しくなってきてから、経理用にDoCoMOで頂いたWindows7のネットブックマッシーンを使って経理専用としてやってきましたが、こいつがまた曲者で、画面サイズが小さいため、わずかなことですがタスクバーと重要なボタンがかぶってしまって、非常に操作性が悪かったのです。マシンパワーも微妙に足らずに操作も待ち時間が多い。

それらを一挙に解決です。
二刀流でPC運用してきましたが、これで一本化できます。

と思っていたら。
買ったばかりのDELLのPC。移行作業がだいぶ終わったところで異変に気付く。
ESCキーのあたりが変にへこんでいる。
おかしいぞ?DELLのサポートにTEL。
「あ、じゃあ返送してください」って、えー!?修理?

さまざまな会社データを入れてしまったあとに・・・
くそ!くそ!
再度PCから会社関係のデータを外付けHDDに移動させ、それからPCを返送した。2月26日のことだ。
それが昨日戻ってきて、やっと再度移行作業を終えた。

それにしてもXPから8への移行は大変だ。
UIがこんなにも変わってしまうとは。
今まで持っていたソフトでも移行できないものも出てきて、買い直し。
あのスタート画面。ださいと思いますけどね。
まーそういう点ではMacもいいですよね。


んでまあ、ホームページビルダーを入れて、OFFICE2013Professionalを入れて、PHOTO SHOPなどを入れてと進めています。Acrobatも入れないといけないよねー。

まったく大変だ。

いつの間にかスタート画面にアイコンが増えすぎてしまって、手作業で消していく。
HDDのパーテーション分けからWindows Live Mailまで、旧ノートPCを横に並べてネットで調べながら進めていく。

便利なのか?本当に便利なのか?
懐古主義ではないけど、XPはシンプルでよかったなー。
アップグレードしていくたびにユーザーフレンドリーじゃなくなっていくような気がする。
同じインターフェイスながら高速になったり、望まれる部分だけ高機能になっていく、というスタイルのほうがいいんですけど・・・

先日自動車ディーラーさんが使う新車サービスマニュアルを取り寄せた。
CD-ROMで供給されるのだけど、対応OSがXPと2000だった。
Windows8では使えなかった。
まじかー。

そして、電源切るのも面倒だったりする。

しばらくストレス溜まりそうです。

やあ、もうじき寝ます

やっと寝れます。
ふと思ったのですが、ブログのTOP画像に写っている消しゴム。
結構リアルですね。
猫なら思わず液晶画面をちゃいちゃいしちゃいそうなくらいです。
ナンダコレハ?と。

ま、いいや。おやすみなさいませ。

こうしん

長らく放っておかれていたTOPの画像を更新しました。
とはいえ、スキャンして清書して色付けて、とやってる暇はないので鉛筆ラフ画のままです。
絵はうまくなりたいなぁと思うのですが、カキカキする時間がありません。
いつか体が楽になったらと思っているのですが、悩み多きお年頃の死郎はまだまだ忙しそうです。

目下の悩みはもっと若く見られたい。この一言に尽きます。
1つはアンチエイジング。
2つめは、痩身。

うーん。女性の関心事がそのままですな。
26歳開業!の時は「若いね」とか言われまして、それが嫌で早く風格?(そんなものは今もありませんが)を出したいと思っていましたが、何のことは無い、それなりの年になったらなったで、今度は若く見られたいなどと思うようになってしまいました。

あとストレスからか、お菓子が止まりません。

2月最終日。今年の死郎、どうなることやら。お楽しみに。

自分でやる

久しぶりに連日の投稿チョキ
イェーイ

これから撮影があるんだけど、準備が早く終わったので、あと30分のんびりです。

世の中、なかなか専門家でないと出来ないことって、沢山あります。
まあ?われわれ撮影業もその1つなのですが、それがまた、最近の家庭用ハンディカメラがとても性能がよく、一般用途においてなんの不足もない感じになっちゃいましたので、プロの出番も減ってきているのです。
私が思うに、それでいいと思います。
それで廃れていく業者は努力がないだけなのです。
そういう時代の変化について行こう、と足掻かなければいけないのです。永続していくためには。
もっとも映像制作業というのは特殊なもので、先人の軽率な行動(技術の安売り)によって、収入的になんの面白みもない業種になっております。
それはそれで構わないのですが、「自分にしかできない分野」を作らないといけないのです。
私こと死郎も、撮影関連で自分にしかできない技術、というと大げさですが、出来る人口のすくない技術をなんとか売りにしています。
おかげで全国からお話を貰って生き延びています。
「お金を掛けない」ようにするには死郎さんの持っている分野の技術も、お客さんが自分でやってみればいいんです。別に教えることを拒むことはしません。
同業者が真似しても構いません。そうして単価が下がったら、また別のことを考えるのです。

死郎さん、この2~3ヶ月で法務局に何度も行ってます。
来週するものを含めると3件の事件(これは法律用語)を自分で申請しています。

これも専門家がいます。司法書士さんですね。
今まで、出来っこないし、と仕方なく払っていた報酬。1件で5万を超えるようなものもあります。
専門家がそれだけ取るんだから、きっと大変なことだ、と思うでしょ?
でもネットで調べると、やりかたがいっぱい出ている。
その通りにやる。時間に余裕をもって申請の前に一回法務局に行き、書類をチェックしてもらう。何度も確認して申請書を出す。
それだけで出来ちゃうんです。素人にも。1件で5万くらい浮いちゃうんです。
もう、今までいくら払っていたことか。
$これでも一応木戸死郎です
こんな感じで書類を自分でそろえて、記入していきます。

車を買うときに必要になる、車庫証明。
これも他人にやらせた事、ないですよね~。
これこそ、1回5~6000円ですけど、もし車屋さんや専門家(行政書士さん)にお願いしていたら、もう30万くらい払っていたかもしれません。

ネットで調べれば分かっちゃうような次元のことはもう専門家を必要としていません。
専門家たるものは、お客さんが有益になる情報を持っていたり、金銭面ではない、時間的なゆとりを与えるものだったり、まだまだ素人には手が出せない分野だったり、アフターケアが充実していたり、人間自体を好きになってもらえたり、そういうことでないと生き延びていけないなぁと思うのです。

また、顔を合わせないで済んじゃうような業務に心の通い合いなんて生まれません。
通販はそこを割り切って、価格勝負な所とか、遠隔地で仕方がないとかの理由があるので成り立ちますが、先の各種登記案件や車庫証明案件なんて、大先生は関わらないと思います。
代理店(銀行や車屋さんなど)が書類を受け取り、提携の専門家の事務所に転送、一括で大量に処理を行う1つとして扱われます。
もちろん、それは効率的でありますし、それでもいい、という人がまだ大半ですから一見成り立っていますが、きっとこれからはもっと厳しい時代でしょうから、常にどんなアプローチが考えられるか、アンテナを張り続けないと、この時代を乗り越えられないのでしょうね。

というわけで30分くらい経ちましたので、出発します。

てぇへんだった!てぇへんだった!

えーと。なんだか大変で「タイトル」が過去形になっております。
リアルタイムにはブログにできないくらい大変でした。

阿鼻叫喚、地獄絵図は君のそばに!


数個前の投稿をご覧くださいませ。
猫が嫁車のエンジンルームに潜り込んでシャー!という記事があります。
あの時は気付いたから良かったのです。


え?あの時は・・・・良かった・・・・?

そう、勘のいい方なら文脈から想像できるのでしょう。

恐ろしいことが現実に起こってしまったのです。


1月19日。なんでもない日でした。
死郎さんが大型トラックの整備を軽くして、車をバックで定位置に戻そうとしたときのことです。

あ、もう怖くて先が読めないですか?

一応大丈夫ですので。





運転席に乗り込む!ドアをバムッ!と閉める!キーをシリンダーに挿す!イグニッションを捻る!
スターターが回る!

とその時!
ガタコン!と床下から音が!!!!

あ、臆病な方でも安心して先を読める投稿ですので。

んんん?
何の音だ!?
一旦エンジンを止める。

想定された原因。

1、雪の塊がエンジンのクランキングと共に振動で落ちた。
2、エンジンが掛かったときの振動でマフラーが地面の雪の塊に接触した。

ん~。運転席のドアを開けて、後ろ(マフラー辺り)を振り返る。特に目視で異常なし。

なんだろ?もう1回掛けてみる。ブルルン。
アレ?普通に掛かる。
じゃあまあいいか。

そう思い、トラックをバックさせる。
すると!

今までトラックが止まっていた場所から猫が出てきた!

前回嫁車のエンジンルームに潜り込んだ奴だ!ウチらは勝手に野良の「のんたん」と呼んでいる。
あ!のんたんだ!
めずらしい!触れるかな?と思い、トラックを降りる。
このとき、まだ死郎はのんたんの身に恐ろしいことが起きていたとは想像もつかなかった。

そーっと近寄る。え!!!!!???顔面から大出血!
あわわ。これは!きっと以前に見たことがある別の野良と大喧嘩したな!と直感で思った。
このとき、まだ死郎は原因が自分だったとは気付かない。
大変だ!大怪我だ!野良なんだから、放っておいたら死んでしまう!
猫を見殺しにできない死郎はあわてて箱を持ってきてそーっと箱に入れる。
先日は捕まえようにも、死に物狂いで抵抗したのんたん。
あっけなく捕まる。これは相当弱っている!


病院!病院!
死郎さん、あわてて会社から電話する。
ネットで動物病院を調べて近場から電話!その時昼の12時10分!
1件目「すみません、先生は食事に出ています。午後の診療は15時からですのでそれから来てください」
    おいおい!大出血って言ってるじゃん。「横たわっていなければ緊急性はないから大丈夫でしょう」だって?目から・鼻から出血してるってばさー!
   「他あたります!」ガチャン!
2件目「すみません、先生は手術中です。午後の診療は17時からですのでそれから来てください」
    えええー!こっちも緊急ですけど!でも、手術中じゃあどーにもならないか。ごねるより他探すほうが先決!「他あたります!」ガチャン!

3件目は隣市の某動物病院
(ちなみに隣村の某動物病院は注射針の使いまわしの現場を知っているのでハナから選定外)
そこでは、「昼休みは時間外ですので時間外診療代と頂きます」という。
「それでもいいですから先生につないで下さい」というと、しぶしぶ先生がでる。
「なに?野良なの?そういうのは保健所に連絡してほしいんだよ」
「怪我しててかわいそうだからって保護するのはどうかと思うよ。本来は安楽死させるものだから」
「来てもいいけど、時間外診療だからお金が掛かるよ?17時からなら通常の午後の診療だから、それから来れば?」

こう畳み掛けられた。
え?え?
この人、医師?倫理観とかあるの?
こっちがお願いします!と頼んでいるのに。そして「治癒したら飼っていく覚悟だ」と宣言しているのに。金のことや果ては安楽死まで出てきて、話がかみ合わない。
仮に100万掛っても、そんなの生きて健康な自分がちょっと何年か贅沢を我慢すればいいんだから、金の問題じゃないよね?今目の前で血だらけで苦しそうな生き物を人としてどうするか?死郎には目の前の1匹の猫しかどうにもしてやれないけど、その1匹を救う気持ちをこうも酷くあしらわれるのって何?何なの?
あまりにもくどいから、最後のほうは悔しさと情けなさでこっちが声がプルプルしてきちゃって。
最後、電話を切る時には「バカ!」としかいえなかった。
今思えば「貴様に呪いあれ」くらい言ってやればよかったのだが、あまりのせつなさに出た言葉が「バカ」だった。
なんか、ちょっとかわいくね?死郎、かわいくね?
実はもうオッサンなんだけどね。

次に4件目にTEL。
ここで救われた。
とにかく、連れて来てくれ、と。
すぐに車に乗せ、連れて行く。ああ、この車(トラックじゃなくて乗用車ですよ)が緊急自動車だったら!サイレン鳴らして飛んでいくのに!
I市のN動物病院に着く。事故発生から約1時間。
先生に見せる。
麻酔が効いて寝ているのんたん。今ならさわり放題。
そんなのんきな状態じゃなかった。
先生が言うに、「ああ、こりゃ事故だな」と。
その時になって、やっと分かった。


これは僕がやってしまったんだ

と。

あの時。トラックのエンジンを掛けて、「ゴト!」と音がしたとき。
のんたんはおそらく暖かなエンジンの側にいたんだ。
そしていきなり回り始めるエンジン。
逃げる間もなく襲い掛かる、回転するベルト類。
おそらく頭が巻き込まれ、体を打ち付けてしまったのだろうか?
その時の音がゴト!
体は平気そうだったが、頭の損傷が酷かった。
鼻の頭の骨折。これが鼻血やらの原因。あと数mm上だったら頭蓋骨ややられていた。
奥歯の破断。口からも血が出ていた。出血が多くてわからなかった。
あと見た目に恐ろしかったが、喉の皮膚が幅2cm、長さ3cm、2箇所に渡ってめくれて喉の中身?が見えている。

見れば見るほど恐ろしい状態だ。
生きていたのが不思議なくらいだ。
首から下は損傷がなさそう、との事。
心配なのが脳へのダメージ。

とにかく処置をしてもらい、緊急入院。
もう、気が気じゃない。帰りの運転も、足がガクガク震えた。
自分が猫を巻き込んじゃった。
数個前の投稿(と言っても去年の7月くらいか)で未然に防げたことだったのに、今回は死ななかったものの、重傷を負わせてしまった。
超、自己嫌悪。
防げなかったのだろうか?
車を何台も扱っているが、どうしたらいいのだろう?ドアの開け閉めの音で、野良なら逃げろよなー。ドア閉めてから、エンジン掛けるまで5秒以上はあるでしょ?
そこは野生の勘は働かなかったのか?

1週間入院した。
途中見舞いにも行った。まあ脳へのダメージもなさそう。怪我はあくまで怪我なので外科処置で治るもの。まあ大丈夫でしょう、との事。
ふう、一安心。
さて、保険がない猫の診療費・入院費。一体おいくら?
先述の100万は大げさでも、30万くらいは仕方ないよね、と銀行でなけなしの金を下ろして持っていった。
言われた金額は5万ちょっと。

え?あれ?
いや、50万じゃなくて?


おお、ここに神が存在した。
残りは「掛ったもの」として、コイツが幸せに暮らしていけるように使おう。
死郎なんか、ちーっと貧乏でも死にはしないから。

ふう。
さて、それから2週間近くたった。
心配ごとがある。
まだ自分から食事ができないのと、便が出ていないこと。
たしかにまだ喉の傷は癒えていない。というか、皮膚がベロンチョしていたから縫合できない部分があって、まだちょっとばかしグロい光景があるままなのだ。
鼻腔もまだ通りが悪いのか、えさの匂いが分からないと食欲もわかないらしい。
というわけで、今はシリンジで流動食を強制的に給餌している。
摂取していればまだ助かるからね。

水は自分から飲んでいるようだ。おしっこもしている。
固形物を自分から摂取して、便を自力で出せるようになれば、もう心配はないだろう。
それまでは予断を許さない。便秘だって人間が管理・記録していないと死につながるしね。

とにかく生きていてくれてよかった。

相変わらず、のんたんには嫌われている。
顔を見れば「シャー!」触ろうとするとビクビクビクッ!と体を縮こませる。
いいさ。僕は嫌われても。とにかく早く元気になっておくれ。
明日も診察に行きます。

そんなこんなで本業がちょっとおろそかになってしまいました。
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