※この記事の内容は2018年10月のものです。
1日目①
1日目②
1日目③
1日目④
1日目⑤
2日目①
2日目②
2日目③
2日目④
屋代駅でレンタサイクルを借りて線路沿いをうろつき始めました。
↓線路際はゴチャゴチャしとりますが、背後にそびえる山がいい感じです。奥が屋代駅です。
↓山裾をなぞるように走る長野行き。北陸新幹線はこの山の中を長いトンネルで貫いています。
↓線路が山裾から離れると視界が開けます。写真右にまっすぐ並ぶ架線柱が見えます。それより道路のカーブが素敵w
↓通る列車は短くなり、列車の本数も減り寂しくなりましたが、まっすぐ伸びる複線の線路に大幹線時代の面影を感じます。
↓この写真を撮っている背後にはすぐに山が迫っていますが、線路の向こうにも山が連なっています。山間の貴重な平地に線路が通り、街が形成されていったのですね。
↓田畑の広がる道を走っていると、一台の廃車が哀愁漂わせています。田舎では時々見かけますね。
↓千曲駅に着きました。向こうにそびえる山の裾を走ってきました。
昔からありそうなシンプルな駅名の駅ですが、2009年に開業した比較的新しい駅です。開業以来、利用者数は増加していて現在の乗降客数は1日1000人くらいだそうです。地方としては結構多いのではないでしょうか。
↓駅前には小さなロータリーが整備されていてコミュニティバスが乗り入れています。
↑正面突き当たりを右に曲がると、線路と並行する国道と交差します。そのため駅間にも住宅が建ち並んでいますが、左に曲がった線路の向こう側は駅周辺以外に住宅はまばらです。
↓木々の陰から飛び出す電車。向こうの山の斜面にもたくさんの建物が見えます。
↓この列車だけおとなしく踏切でw2代目長野色だったからというより、次の列車の関係です。
↓恥ずかしながら前日に知ったのですが、しなの鉄道にも貨物列車が乗り入れています。
乗り入れ区間は篠ノ井~坂城間で↑は坂城に向かう列車です。1日2往復運行されていて、根岸から石油を運んでいます。
↓短い列車の目立つしなの鉄道で一際長い貨物列車。幹線時代の情景が甦るようです。
詳しい時間はわかりませんが、坂城発もまもなく来るようです。
↓思いの外早く、入れ違いですぐに来ました。
↓立派な複線を長い貨物列車が通り、幹線の雰囲気満点。しかし、それも1日4本のみ。
↑この貨車1両で、最大サイズのタンクローリーの1.5倍の量の石油を積めるそうです。この列車は貨車を15両つないでいるので、これ1本でタンクローリー約22台分の石油を運ぶことができます。これだけ運べるわけですから、1日2往復でもタンクローリー45台分、十分な量なのでしょう。鉄道のメリットの一つ、大量輸送を遺憾なく発揮しているのが貨物列車です。
つづく
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