水の都・中国上海朱家角「安麗アンルー(AHNLUH)by エイドリアン・ゼッカ 」での結婚式。
朱家角(上海市青浦区朱家角鎮)
行き方は、上海から送迎車を手配するか、タクシー(目安200元、浦東空港に行く感じの距離感)、高速バス(上海市内の普安路のターミナルから出る高速バス/滬朱高速快線で12元、但、週末や祝日は混雑するようです)で行くか。いずれも1時間ほどで着くので、午後に出発しても十分日帰りで楽しめます。虹橋空港からだったら30分で着くかも。
高速バスで到着するターミナル。
このターミナルから10分ぐらい歩くと、街の入口があって、古い街並みが始まります。
この街の中に...
スターバックスやら、おしゃれなカフェやバー、
雑貨店や土産屋、飴細工、古民家スタイルの宿、占いのおっさんのいる店? 他、色々あります。
変身写真館もありました😁
微妙ですが、マグカップにしてくれるらしいです。
ベネチアスタイルのゴンドラツアーも。
写真は朱家角のシンボルで街の中心にあるのが放生橋という石橋。
同じく古鎮の烏鎮(ウージェン)にも行ったことがありますが、烏鎮の方がスケール感は大きいし綺麗なイメージ。ただ、朱家角はとにかく上海から近いのがいい。
で、この朱家角の街を突き抜けて数分歩くと「朱家角安麓・アンルーホテル(AHN LUH HOTEL)」が現れます。
朱家角安麓・アンルーホテル(AHN LUH HOTEL)
http://www.ahnluh.com/index.php
この入口から入ってすぐの左側に、
清朝の終わりに建てられた劇場が移築されています。
綺麗バージョンの写真。
この劇場を左に見ながら、右に向かってゲートをくぐると、
どんと広い吹き抜け空間があって、
どんつきにロビーフロアーが❣️
このロビー部分は600年の歴史を持つ裁判所の建物をリノベーション、五凰楼様式というそうです。
2階のライブラリーから1階ロビーを見下ろす。
デザイン・設計はマレーシア出身の建築家「馮智君」とオーストラリアのデザイングループ「The Flaming Beacon」の共同だそうです。
The Flaming Beaconといえば、
上海の「THE PULI HOTEL AND SPA(璞麗酒店・ザ プリ ホテル アンド スパ)」や、
THE PULI HOTEL AND SPA
杭州の「THE FUCHUN RESORT(富春山居・フーチュンリゾート)」や、
THE FUCHUN RESORT
その他、AMANやCHEDIシリーズのデザインでも有名ですね。
なので部屋を案内された時に、どこかで見た感じだなあとは思ったんですね。
ビラタイプの街並みが「富春山居」そっくりです。
こちらは部屋の雰囲気です。
ビラタイプで部屋数は35室あります。
アメニティは「BA YAN KA LA(バヤンカラ)」
BA YAN KA LA(バヤンカラ)
参考
チベット高地バヤンカラ山脈から名付けられた「BaYanKaLa」は。上海発のオーガニック漢方スキンケアブランドです。 「すべての本質は水にあり」という考えの基、チベット・バヤンカラ山脈の清純な水を使用をしています。 免疫を高めるクコの実、栄養を与える蓮の実、そして抗酸化作用のある紅景天(チベット人参)など、いずれかが主要成分の一つとなっています。古来からの漢方の考え方に基づいて、その処方を現代の日常生活で気軽に使える商品にアレンジしています。 また、BaYanKaLaはペニンシュラホテルをはじめ、多くのラグジュアリーホテル・スパで取り入れられる、上海を代表するオーガニックブランドです。
上海に店もあるらしいです。
長楽路1221号(華山医院付近)
TEL:021-5403 -6131
オープンしたばかりで部屋も綺麗なのですが、ひとつ残念だったのは、レストランのトイレは「TOTOウォシュレット」だったのに、部屋のトイレはデザイン系のどっかの国のトイレだったこと。日本人ですいませんが...。
写真はレストランのトイレです。
ホテル棟とは別に湖沿いには、レジデンスがあるそうです。まさしくAMAN式でレジデンスを先に売ってホテルを作っていくパターンなのかも知れませんね。なぜなら「安麓ブランド」は、Amanresortsの創設者「MR.ADRIAN ZECHA(エイドリアン・ゼッカ)」が関わるGHMと北京首旅集团とのパートナー事業らしいので、なんとなく、ビジネスモデルも似ているんでしょうね。
GHM
http://www.ghmhotels.com/ja/about-ghm/team/
北京首旅集团( BTG/Beijing Tourism Group)
MR.ADRIAN ZECHA(エイドリアン・ゼッカ)
そして、朱家角安麓での結婚式。
以前の写真を見せてもらいましたが、写真の通りこの時は「THE CHINESE STYLE」ですね。
これはこれでありですけどね。うまく劇場のセレモニーと吹き抜けのホールを活用したいですね。
とにかく上海から近いので、上海カップルが結婚式をする場所の候補としても全然ありかと思われます。ちなみに万一の雨天の場合、バックアップスペースの宴会場もありますのでご心配なく。
下記の通り、これから北京や紹興、杭州にも出来るそうですから「安麓」のこれから、楽しみですね。
KENJI / SATO
●GHMパートナーシップ最新ニュース
AHN LUH(安麓)グループ、北京、雁栖湖における新しいプロジェクトの契約締結(安藤忠雄氏が設計だそうです)
朱家角安麓・アンルーホテル(AHN LUH HOTEL)
http://www.ahnluh.com/index.php
●AHN LUH(JAPANESE)
Ahn Luhは長い歴史に影響を受けた現代中国を象徴する都市型リゾートブランドです。当リゾートは明敏な旅行者の新たな隠れ家的存在となるようにデザインされています。旧世界中国のもてなしの心と現代の気品を組み合わせ、サービス、建築デザイン、インテリア装飾において、Ahn Luhは伝統と近代性を調和させることで独自の都市型リゾートを提案しています。Ahn Luhブランドを支えるチームは、ホスピタリティ業界で豊富な経験を誇る人材で構成されています。北京ツーリストグループ(BTG)の共同創設者兼会長のDuan Qiang、Amanresortsの発案者であるAdrian Zecha、GHM最高取締役のHans R. Jenni、グレートオーシャングループの創設者であるDuan Wei Hong等もチームの一員です。Ahn Luh ブランドの最初のリゾート、Ahn Luh Zhujiajiaoは、上海から車まで1時間弱、水の古都として有名な 朱家角にあります。ロビーエリアは600年前の明王朝時代の裁判所、建物の中心部は清王朝時代の歌劇場をそれぞれ復元したもの。中国の華麗なる歴史を肌で感じていただける美しい35戸のヴィラは現代先端の設備を備え、エレガントな空間と豊かな伝統を融合させるAhn Luh ブランドのビジョンを具現化しています。現在開発が進んでいるAhn Luhリゾートには次が含まれます:
Ahn Luh Zhujiajiao、上海(オープン)
Ahn Luh Lanting, 紹興市 (2017年)
Ahn Luh Qiandao Lake、杭州市 (2017年)
Ahn Luh Yanqi、北京 (2017年)
Ahn Luh Zhangjiajie、湖南省
●AHN LUH(CHINESE)
安麓这一城市度假村品牌融合了现代中国的精彩元素以及悠久历史的文化传统。酒店的宗旨是为追求生活品质的旅客提供新的入住选择。古代中国的待客之道与当代社会的精致典雅完美结合,成就了安麓在服务、建筑设计与内部装饰方面的非凡造诣:传统与历史的水乳交融能够带来极具创意的城市度假村理念。
安麓品牌背后的团队得到了行业精英人士的支持,他们具备丰富的酒店业工作经验。这其中包括北京首旅集团 Beijing Tourism Group 合伙创始人兼主席段强、安曼度假酒店 Amanresorts 的创始人 Adrian Zecha 以及吉合睦酒店管理公司(简称吉合睦 GHM)的董事兼总裁 Hans R. Jenni,还有泰鸿集团 Great Ocean Group 的创始人段伟红。
第一家安麓度假酒店 – 朱家角安麓 – 位于著名的水乡古镇朱家角镇,距离上海市区不到一小时车程。该建筑的核心为一家清代戏院,大堂则是由一座有600年历史的明代官府改建而成,来这里度假的游客会感觉穿越到了另一个时代。酒店的35套别墅式客房不仅被历史氛围所环绕,其内部的当代设计元素更与浓厚的传统特色相得益彰,在这样一个精美雅致的环境中将安麓的品牌愿景化为现实。
正在开发的安麓度假酒店包括:
上海朱家角安麓(已开业)
绍兴兰亭安麓(2017年)
杭州千岛湖安麓(2017年)
北京雁栖安麓(2017年)
湖南张家界安麓