息子世代のBoysたち
英国で人気があるTV番組シリーズRace Across the World2024年版のファイナルが放映されました。Race Across the World 2024 winners revealedAfter a nail-biting boat race to the finish, one pair has won the 15,000km race across Eastern Asiawww.bbc.co.uk2024年度の出発点は我らが日本・札幌ゴール地点はインドネシア・ロンボク島このレースの大まかなルールは以下の通り。各チーム、2人1組での参加。親子、姉弟、夫婦、友人、などチームの関係性は様々。Race Across The World 2024 finalists reveal the lessons they've learned from the journey and what winning the race would mean to themCatch up with the three intrepid duos heading for the final leg of the breath-taking 15,000 kilometre racewww.bbc.co.uk以前の回では「おじと甥、だけど年齢は2-3歳差」というチームも居ました。チェックポイントである都市を経由しながら最終地点を目指す。チェックポイントは必ず高級ホテルでそちらに指定された期間、滞在。(1か所目のチェックポイントは奈良。宿泊は奈良ホテルでした。羨ましい~)奈良ホテル【公式】 明治42年創業 「関西の迎賓館」奈良ホテルは、明治42年に「関西の迎賓館」として奈良公園内に誕生しました。100年の歳月に思いを馳せながら、百年のホテル「奈良ホテル」ならではの優雅なひとときをご堪能ください。www.narahotel.co.jp携帯電話とクレジットカードはレースの最中は没収され使用NG。チェックポイントがある都市に着くとGPS機能が付いた機械にメッセージが入りチェックポイントへの行き方が指示される。移動は手段として、飛行機・新幹線(特急電車)は禁止。船、バス、在来線列車、ヒッチハイクなどで移動。スタート時にまとまった額の現金(英国ポンド)が各チームに渡される。そのほか、レースの途中で番組運営側が用意した仕事をこなして所持金を増やすことが可能。最初にゴールした人が勝者となり、所持金の残額は順位に関係なし。今年のレースの賞金は20.000ポンド(約400万円)でした。今回の優勝者は若者(男性)の二人組。次点の親子さんとの差はわずか8分でした。、、たしか前回のレースは北米横断。今一つそそられず、視聴せずじまい。観た人に聞いたら「公共交通機関がほぼ無いエリアだから実質ヒッチハイク合戦だったよ。」だそうです。カナダ編のウェブサイトを見るとレンタカー利用もOKだったみたい。シリーズによってルールを変えているのかも?今回は、出発が日本ということもあり比較的、ちゃんと視聴してました。レースとはいえ、途中で観光を満喫するチームも多く、勝ちを取りに行くも良し、寄り道を楽しむもよし。レースの進め方、寄り道の過ごし方にチームの個性が出てくるのも見どころの一つです。後半、ゴール地点へ近づくにつれて物価が低い地域へ進むことが多い。そのタイミングでタクシーや貸し切りボートといった、贅沢な移動手段を使うことで時間の無駄を省くことが勝負の分岐点となるため、所持金をどのような配分で使っていくか?というテクニックも必要。観ていると、お気に入りのチームが出来てきてゴール近くになるとついつい、手に汗握る?みたいな感じになってしまいます。今回の私のお気に入りチームは若い男の子2人組。ちょうど、ウチの職場のウォーリー君や新人君といった息子世代。(息子はおらんけど)この二人は、日本での移動中に高いけれど、、、と悩みに悩んだ末にKOBE BEEFを堪能したのですが店主が漢気を見せ、お肉、無料で提供してくださって、、同じ日本人として、大変嬉しかったです。ただ、BBCの番組なので看板が映り込んだり、などはNGのためKOBE BEEFを頂いた店名は公になってません。もし、どのお店かわかったら、自分も食事を楽しんで、それに加えて彼らの分の料金を代わりに支払いに行きたいくらい。息子世代の若者が活躍しそして優勝した様子をみてホッコリしました。