Mr.Gの気まぐれ投資コラム

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50代グダグダちょい悪おやじMr.Gの趣味と海外投資に関するコラムです。
香港を拠点に活動する個人投資家であり、自称「投資戦略予報士」Mr.Gがお伝えする海外投資の生情報。
ねだるな勝ち取れ、さすれば与えられん!

台湾の男性、ヒンメルならどうしたと語る

2024年5月21日に台湾・台中の地下鉄で起きた刃物による攻撃を阻止した男性(許瑞顯氏)が、自身の行動の動機として『葬送のフリーレン』の勇者ヒンメルならそうしただろうと語り、話題となったことがある。

 

今年、8月4日大阪の河内長野市で、刃物を持った男を警察官が射殺した事件が、適切な拳銃の使用状況だったのか?と議論されているが、はたして「勇者ヒンメル」ならどうしたであろう?

 

台湾の事件は、止めたのが一般市民であり、自らの危険を顧みず一般市民が暴徒を取り押さえた勇気ある行動がそもそも称えられているが、今回は市民の安全を守るのが仕事の警察官による暴徒の鎮圧であり、しかも射殺してしまったということが、やり過ぎではないのか?という批判があるようだ。

 

これが人ではなくクマだったらこれほどの批判はなかったかもしれないが、状況からして銃の使用は仕方なかったのだろうとは思う。

熊本の事件の時のように、足を撃つなど急所を外すことができれば良かったのだが、危機的な状況でそれは難しかったかもしれない。

 

この警察官の行動は、警察官としての職務上それが適切な対処だったのかどうか?という議論にならざるを得ず、一般人が素手で取り押えたなら「勇者」だが、そもそも法の番人であり市民を守るのが当たり前とされる警察官が銃で犯人を射殺してしまうと、それが市民の命を守るためだったのか?それとも自分の安全を確保するための銃の使用だったのかは証明しにくいことであり、もし自身の防衛のための銃の使用であったと取られると勇者感はない。

 

しかし、市民の安全を守るために刃物を持った男の活動をどんな手段をとってもすぐにでも停止させなければ、もしかしたら多くの市民が危険晒されていたかもしれないと考えると、その警察官の判断は英断となり、その警察官は凶悪犯罪を未然に防いで市民を救った勇者と称えられるべきだろう。

 

今回の河内長野の事件では、幸いにも市民の犠牲者がいなかったようだが、もし警官が到着するまでの間に刃物男による犠牲者が既に多数出ていた場合では、結果として銃器の使用によって犯人が死亡したことは問題視されなかったに違いない。

 

警察官という仕事の業務上リスクと評価の難しい側面が露呈した事件だと言えよう。

 

流石にこの警察官が「勇者ヒンメルならそうした」というコメントをしたなら笑えない状況となっただろうが。

内視鏡でポリープ切除後の止血クリップ

 

内視鏡検査でデカいポリープを取った後の大量下血からのブラックアウトで死にかけた事件から1ヶ月が経ち、今は元気にやっている。

 

現在は酒も飲めるし乗馬も復活していてほぼ通常運転にもどっている。

 

まだ少し立ちくらみやふらふらする感覚が残っている気もするが、日常生活に支障は無い。

 

血圧は正常に戻っているが、失ったヘモグロビンが復活するには1-2ヶ月かかるそうなので、弱冠ヘモグロビンが足りてないのかもしれない。

 

この1ヶ月の間に飛行機にも乗ったが、さすがに退院直後はラウンジでも機内でも一滴も酒を飲まなかった。

 

たぶんこれも人生では初めて?かもしれない。

 

ただ、内視鏡検査でポリープの10mmとかデカいのを取った後は気をつけた方がよいということが分かった。

 

デカいのを取った後は、止血クリップなるもので傷口は止められているのだが、これもお尻から偶然出てきたクリップを見てちょっと驚いた。

思ったより、細長く、そして金属でできたものだったからだ。

私の傷口には、ポリープ切除してくれた病院でこのクリップが4つ付けられており、出血後に入院した別の病院でもう一度内視鏡を入れたときには出血は止まっていたが念のため1個追加で装着された。

 

「クリップはどうなるんですか?」と医師に聞いたら、「そのうち便と一緒に出てきますので問題ないです」と言われたが、こんな大きさと形状と材質のものだとは思わなかった。

 

偶然トイレの中でぽろっと一個だけ床に落ちていたものを回収したが、その他の4個はきっと便と共に出てしまったのだろう。

 

内視鏡ポリープ切除用クリップ

 

ポリープ生検の結果が良性だったのがせめてもの救いだ。

 

どこからどのような理由であれ、大量出血には気をつけなければならないと悟った。

 

特に内臓の中から出血していると、状況がわかりにくいのでより厄介だ。

 

しかし、一体どれくらいの血液が敬愛する肛門さまから流出したのだろう?

 

入院した後の内視鏡検査では既に出血は止まっていたようだが、丸二日間くらいは出続けていたので、1リットル近くは出ていたかもしれない。

 

後1日出続けていたら失血死していたかもしれなと思うとゾッとする。

 

どうやら医学的には「出血性ショック」と呼ばれる症状のようで、これを評価するのにショックインデックス(SI)という指標がある。

 

 

おそらく私の場合、ショック指数1.0~1.5くらいだったであろうと推測される。

 

SI=1.0以上を出血性ショック状態と判断するため、循環血液量5,000mLのうち、推定出血量750mL以上、15%以上の血液が失われることでショック症状が現れるとのこと。

 

まあ、1~1.5リットルくらい血液を失うと、普通に死ぬかもしれないようだ。

 

50歳以降で内視鏡検査とポリープ切除を定期的に行っているひとが多いようだが、内視鏡突っ込んでみなければどんなポリープがあるのかわからないので、術後の予定は余裕を持っておいたほうが良いだろう。

 

たかがポリープ切除だと高をくくっているとエラい目を見ると思い知った。

 

しかし、こんなことで60歳を超えてから人生初の入院というのも、今となっては良い経験だったとも思えるが、健康維持のために自費で検査を受けて、その結果の出血で別の病院に救急で運ばれて入院し、健康保険のないワタシは自費でその治療を受けるというまぬけな話ではある。

 

最近でも東野圭吾さんが大腸癌で亡くなられたが、「大腸ポリープは放っておくと100%癌になる」という信念をもってどんな小さなポリープも根絶やしにすることを生きがいにしている先生も多く、しかもビジネスとしては定期的に自由診療で来てくれる太客が掴めるので悪くはないのだろう。

 

しかし、こんな目に遭ってしまっても、もともと病院嫌いのワタシとしては、早期発見や予防の為の検診や治療ですらできれば病院には行きたくないと思ってしまう。

 

健康診断は健康を管理して維持するためのものではなく、病院が病気をもった顧客を発掘する為の手段のように思えてしまうワタシは相当な天邪鬼なのだろうが、多くが赤字の病院経営としてはビジネス上仕方ない。

 

しかし、現実には医療機関や医師の診断に頼らずに自分の健康を管理することは難しい。

 

医師と患者の関係は、「情報の非対称性」によって、圧倒的に医師の知識量が患者よりも多く、医師の診断は絶対正しいと思えるからだ。

 

100%自費で構わないので、自分には商売抜きで真実の医療を提供してくれる万能のかかりつけ医が欲しい。

 

金融や不動産の世界でも同じ事が言え、「情報の非対称性」が存在する状況下では、情弱なサイドは例え嘘をつかれてもそれを疑う余地がない、プロ側がやり放題の市場と言える。

 

それゆえ、そういった職種は法律や資格によって国に管理され、圧倒的な優位性の悪用が規制されているのであろうが、たとえモグリでボッタクリでもブラックジャックのような医師や投資アドバイザーの方が信用できるのかもしれない。

 

 

ワールド イズ ダンシング キャラクター一覧

 

今期公開されているアニメで推しなのは、三原和人さんの漫画が原作の『ワールド イズ ダンシング』なのだ。

 

この作品は、2021~2022年に『モーニング』で連載されていたもので、わずか6巻完結とコンパクトにまとまっていたため、打ち切りだったという噂もあったが、原作もなかなか面白くて好きな作品だ。

 

南北朝に分かれて動乱の続く室町時代を舞台に、「能」の発展において重要な人物である世阿弥元清(鬼夜叉)の生涯を良くも悪くも全く新しい視点で描いた秀作。

いままで歴史の教科書でしか知らなかった堅苦しく退屈そうな「能楽」の世界の世界を、「よき」「よさ」どのように知り、それをどう表現すべきかで悩み成長し覚醒していく天才アーティスト鬼夜叉の目線でポップに自由に描いている。

 

鬼夜叉は、父親である観世座の座頭であり猿楽の達人であった観阿弥の厳しい指導の中、伝統にただ従うのではなく、自らの表現方法を見出そうと悪戦苦闘する。

 

鬼夜叉は、舞を通して「世界のリズム」を捉えようとする。

初めて鬼夜叉が「よき」と感じた白拍子との出会いと別れ。

もう舞うこともままならない病気に冒された肉体を呪いながらも鬼気として舞う白拍子の姿に舞う意味を問う。

しかし、野生の動物がもつ機能的な肉体の美と比べて、人間の身体が基本的に舞うための形ではないという違和感を感じる。

自然や日常生活の中に普通にある美しさやリズムを見つけ出しそれを表現しようとする試み。

原始的だが人間の本能が求める「よき」を舞うにはどうすれば良いか?

その試行錯誤する様は、現代のアーティストに通じているかのように感じられる。

 

600年以上も前のアーティストも現代のアーティストも本質は変わらないということを理解させてくれる楽しい作品なのだ。

 

室町幕府の3代目将軍足利義満と鬼夜叉との関係も興味深い。

 

若くして権力を持った足利義満は、人をまとめるには法だけでは足りないと考え芸術の庇護者となり、鬼夜叉の才能に特別な関心を抱く。

 

権力を持つものが、芸術のスポンサーとなり、それが伝統芸能を発展させる。

 

まるで、現代のK-POPの世界と同じだ。

 

戦って死ぬことこそが節の誉れとされた鎌倉時代末期において、敵から逃げることで英雄となった北条時行の生涯を描いた、『逃げ上手の若君』の2期もちょうど公開されているが、これも間違いなくお勧めの作品。

逃げ上手の若君 北条時行のアニメ画像

時代物のアニメは、切り口と主人公の取り上げ方によっては異次元の面白さになるという『ワールドイズダンシング』とは主題は異なるものの同様な秀逸さをもった作品だ。

 

作中の楠木正成のセリフらしいが、「逃げることは生きること」なのだ。

女性兵士がロケットランチャーとドル紙幣を持つ

 

先週の木曜日の夜から政府の為替介入によって、1ドル=164円から一気に156円まで円高が進んでいる。

 

今回異例なのは、「日本政府が米財務省と協調して円買いの協調介入を行った」ということだろう。

 

つまり、「アメリカがドルを売って円を買い支えてくれた」ということだと思うが、裏返せば日本が米国債を売って円買い介入せざるを得ないほど追い詰められていたのを米国債を売られては困るアメリカが助けざるを得なかったのかもしれない。

 

トランプ米大統領は、米通貨当局による外国為替市場での円買い介入について「日本の通貨を支援するためだ。日本は円安で、助けを必要としていた」などと恩着せがましい言いかたをしているが、実際に助けを必要としているのはアメリカのような気もする。

 

いずれにせよ、1年前には150円だったドル円は、最近では160円台の円安になり、164円を超えて一気に200円くらいまで行きそうなヤバい状況だったには違いない。

 

それが、何の意図にせよ突然156円になったら我々一般市民はどうするべきか?

 

普通は、円を持っているひとならドル買いのチャンスだと思うだろう。

 

今のうちに手持ちの円をドルに変えてドル建てで運用すれば、3~6%くらいでドル建運用が可能だ。

 

アメリカにとってポチであり、ATMである日本の財政というかアメリカの為の円貯金が円安によって目減りすることは程度にもよるがアメリカにとってはあまり好ましくないのだろう。

 

だとすると、ベッセント財務長官が1ドル=140円くらいになるまで円を買い支え続ける可能性もある。

 

アメリカの日本が結託して円を買い支えればそれくらいの為替変動はありえる。

 

いずれにしてもその事が、日本やアメリカのインフレ問題も解決する手立てにはならないだろうし、一般市民の我々は翻弄されるだけでなにもメリットを享受しないだろう。

 

つまり、今回の操作された円高ドル安は、あくまでアメリカと日本の間だけの裏取引であり、それなりの経済的なインパクトは他国にも影響するとは思うが、長期的に両国の経済を良好に導くための取引とは考えにくい。

 

ただ、ここで更に円高が進んで1ドル=150円を切ってくるという想定をしたときに、日本で主に日本円で投資をしている人達がどう考えるべきか?また数少ないドル建で(オフショアつみたてなどの)投資をしていて、相応のドル資産を持っているひとがどう考えるべきか?というのは面白い考察かもしれない。

 

私の経験上、日本円しか持っていないひとは、やはり円は安心だと思って、本来ならドル買いをすべきだチャンスを逃すのが一般的だ。

 

そして、海外にドル資産をもっている日本人は、円安の進行が止まったという危機感から、よりドルを売って円で利益確定してしまおうとする。

 

円安が急速に進行しているときには、危機感が増しているのも関わらず円を売ってドルを買おうとせず、円高に急激に戻った時にも、チャンスだと思いドルを買うのではなく、逆にドルの暴落を恐れて円に戻そうとする。

 

こういう傾向は、財務省もしっかり把握しているので、急激な円高の進行によって、キャピタルフライト(日本円の海外への流出)が起こらないことも織り込み済みだろう。

 

財務省が最も恐れる日本円預金のキャピタルフライトが進行するようなアホなことなど絶対にしない。

 

円安になろうが円高になろうが動かない日本円の預貯金のことはさておき、海外でオフショアつみたてをドル建で地道にしてきた人達に対して敢えてアドバイスするとしたら、とにかくまだこの程度(1ドル=160円程度)の円安でドル建の積立額を減額するとか、停止するような愚行はやめていただきたいものだ。

 

過去10年以上、フレンズプロビデントやRL360、ITAなどをドル建てで継続してきたひとの場合、平均為替は1ドル=120円らいのはずなので、目論見通りというか十分にドル円の為替変動に関して「ドルコスト平均法」で安くドルを買えていたことになる。

 

これから先の10年の為替がどうなるのかは、誰にもはっきりと分からないが、仮に円安がジワジワ進むとしても、今回のような円高局面も何度もあるはずであり、500ドルなら500ドルというドルの定額を払い続けることでドルコスト平均法により結果としては平均的に安くドルが買えていたということになる可能性は高い。

 

それでも、1ドル=100円の時に月に500ドルの契約を月に5万円くらいだと認識して契約したひとが、1ドル=200円のような円安になれば、500ドルの積立てでカード払いによって決済される金額は10万円になり、「これではとても払えない」と感じるのは分かる。

 

しかし、1ドル=100円が200円になった時点で、日本円によるUSドル建ての商品の購買力は半分になっており、「本来なら日本円の給与は倍になってなければならない」のかもしれない。

 

もし、あなたの働いている会社が100%輸出によるUSドルの売り上げであれば、その会社の売り上げは為替だけで円に換算すれば倍になっていることになり、給料が円建てで倍になっていてもおかしくはないのだ。

 

日本は、この30年以上もの間、デフレ、円高によって給与が殆ど上がってこなかったが、今はインフレ、円安なので給与が上がらざるを得ないのだが、日銀による絶妙な物価コントロールによってインフレ感はアメリカと比べれば遙かに少なく、それが給与の上昇を妨げている。

 

結果として、円で持っている資産はドルに比べて目減りしているということに過ぎないのだが、海外で外貨建て定額でつみたてを頑張って継続していたひとはその被害を回避できたと考えられる。

 

円安で減額や停止をするひとは多いが、円高に振れて増額するひとは殆ど居ない。

 

つまり、いちど減額をしてしまうとそれを元に戻す確率は非常に低く、ドルコスト平均法による為替リスクヘッジの効果は失われてしまう。

 

オフショアの積立てに関しては、USドルの定額で積立てるのがベストだと私は思うが、ここ数年の間にRL360のRSPを契約したひとの中には円建ての定額というひとも多いだろう。

 

この積立通貨は、途中で変更出来ないのでどうしようもないが、円建てのひとは円安になったら増額すべきなのかもしれない。

元々円安になっても安易に減額されないように円建てで契約させている訳だから、円安だから増額しようとするひとは皆無だと思うが・・・。

 

いずれにしても、長期的に資産を構築するにあたり、価値の相対的に弱まる通貨建てで運用するのは賢明でないということは、以前にもお話している通りだ。

 

日本円のように弱い通貨で投資はしてはならない理由 | Mr.Gの気まぐれ投資コラム

 

このことを実感するためにも、USドル建の定額で日本のカードの円決済で支払って行くことが重要かもしれない。

 

円安が進む→毎月の円決済金額が高くなる=それだけ日本では貧乏になっている=海外のドル建資産の価値は増えている・・・・ということはふつうに日本でつみたてNISAでS&P500やオルカンを円建てで買っていても感じる事は永久にできない。

 

女性が銃を撃つアクションシーン

 

まあ私もそうだが、最近は若者以上に中高年層のAI依存癖が強まっているように思われる。

 

流行の?終活詐欺なども、AIに聞けば一発で回避可能なので、今や詐欺の対象となる老人たちを守ってくれるのは国でも警察でも家族でもなくAIなのだ。

 

老人が知識と情報をAIに依存するようになると、本来は社会や地域のコミュニティーに守られてきた高齢者層を知識的に守るのは若者や社会や行政ではなく、AIになり、人間に期待するのは介護や看護など肉体的奉仕だけになる。

 

老人にとっては、デジタル化の進む今の社会はますます生きづらくなっていく訳だが、その壁を乗り越えることが可能な現在の60代~70代くらいまでの年齢層にとってAIは、生身の人間を頼るよりも気を遣わなくても良いし、騙されることもないので安全だと思われる。

 

敬愛する橘玲氏が言っている「老人ファシズム」という現象は、今のところデジタルについて行けなくなっている80歳以上の高齢者によって引き起こされているようだが、デジタルに適応したデジタル老人がこれからはますます増えていき、AIの知能を借りて世の中を動かし始める。

 

既に90歳以上の高齢者はマイナ保険証に対応できないばかりか、どんどん痴呆が進んでいって後見人がいなければ何もできなくなっていき、10年もすれば死滅するが、これから増えていく団塊世代の老人たちはデジタルにもある程度適応しているパソコン世代で、生産性は殆ど無いが数が多いのでその意見は政治や社会に強大な影響力を持つだろう。

 

老人が、これからいくらAI依存に偏って何でもAIに聞くようになっても、そもそも衰えていく自分の脳の機能が低下することを恐れることもないし、むしろ刺激されて脳が活性化するかもしれない。

 

これからまだ、脳を鍛えなければならない若い人達が安易にAIに依存すると、自分で考える力を失ってしまうことが危惧されるが、ボケかかかった老人が自分で無理して考えるよりはAIに頼った方が良識的な結果が得られるに違いないが、それは当然の事ながら依存してくれる老人の立場に向き合ったAIの判断であり、それは若年層を犠牲にするものになるかもしれない。

 

このようにAIが老人達の脳みそを支配していく構造は、老人と若者の対立をより深めていくことだろう。

 

老人世代は、子供世代に知恵を与え、その代わりに支えられて生きていくのが本来のあるべき姿だが、今の子供世代は老人世代に搾取されていると感じ始めている。

 

老人達は、敵視される若年世代に頼ることを恐れ、よりAIに依存するようになる。

 

阻害された若者たちの間では、経済的に搾取され続ける恨みだけが増大し、それを敵対する老人世代に相談することはないのでAIに聞くだろう。

 

基本的に政治家は人口の多い高齢者側を向いている。

 

今後AIによって思考を強化された老人達による老人ファシズムと搾取される側の若者達の間で起こる軋轢は激化することが避けがたい。

 

年齢的には老人サイドである私としては複雑な心境だが、老人ファシズムに巻き込まれるのも嫌だし、若年層から敵視され攻撃を受けるのも嫌だ。

 

本来なら肉体的にも知力的にも優れた若者達が蜂起して老人ファシズムに対峙し、革命を起こせば老害老人を駆逐することは容易であった筈だが、老人達がAIの知力を身につけ、それを政府がサポートする場合には数の多い老人に軍配が上がるように思われる。

 

老人はただですら権利の主張が強く、頑固になって、しかもボケてくると面倒なのに、AIによって理論武装された老人はさらに面倒くさい化けものになってしまうかもしれない。

 

そしてその暴走を止めることは難しく思われる。

カジノでポーカーをするディーラーと客

 

2年以内に口座内の資金の移動や、ATMでの引き出しが行われているにもかかわらず、なるべく早く口座内の資金移動をしなければ休眠(口座の使用制限がかかる)になるというようなメールがHSBC香港から届いているひとが現れ始めた。

 

実際のメール文面は以下のようなものだ。

 

【You haven’t used your Hong Kong HSBC account for some time】

 

Dear customer,​

We noticed that you haven’t used your Hong Kong HSBC account (account no.: XXX-XXXXXX-XXX) for some time. If this continues, some account services may be restricted.

あなたはHSBC香港の口座をしばらく使用していないと認識されています。

この状態が続くと、いくつかの口座に関わるサービスが制限されます。

 

To avoid any impact, please complete one of the following transactions as soon as possible to ensure the normal operation of your account:

 

これを防ぐためには、以下の取引のうちひとつをなるべく早くに行って通常の口座運用ができることを確認して下さい。

 

  • Fund transfer (including transfers between your HSBC accounts)​ 資金の移動・送金
  • (Friendly reminder: In addition to existing transfer methods, the HSBC HK App and HSBC Online Banking now support "Payment Connect" for cross-border transfers. With this service, Hong Kong residents can transfer RMB to personal bank accounts in mainland China, while mainland Chinese residents can transfer HKD or RMB to Hong Kong bank accounts. Local service fees are waived.) 
  • Cash deposit* or withdrawal​ 現金の預金もしくは引き出し
  • Bill payment 支払い

 

*Cash deposit is only applicable in Hong Kong 現金の預金は香港内でのみ可能  

 

You can complete the above transactions via the HSBC HK App, HSBC Online Banking, Phone Banking, ATMs, or by visiting any HSBC branch in Hong Kong. 

上記の取引は、HSBC香港のアプリ、オンラインバンキング、フォーンバンキング、ATM、もしくは香港内のHSBC支店を訪問して行うことができます。

このメールは、2年以内どころか、数ヶ月以内にATMカードでの現金引き出しや口座内での資金移動を行っている人のところに来ている。

今までは、「2年以内にいちどでも資金移動が行われていた場合には、休眠にはならない」という理解だったが、明らかにその条件を満たしているひとにこのメールが届いているのだ。

2年以上口座を放置して、全く資金移動がなかったひとのところに来るメールとは、少し文面が異なる。

まず、使用していないのは、「for sometime」なのでしばらくという漠然とした期間が示されている。

あと、休眠を回避する為の資金移動は「as soon as possible」つまり、なるべく早めに行って欲しいというこれも期限が具体的に示されていない。

さらに、dormant=休眠という言葉は実は使われていない。

「some account services may be restricted」とだけあり、休眠になるとは書かれていない。

送金や引き出しができなくなるということは考えられる。

これが来る原因はまだはっきり分からないが、口座のサポートを行っているG Confidence社のブログでも紹介されている事例だ。

HSBC香港 口座を使っているのに『長期間未利用』通知が届いた - G Confidence Inc.

もし、このような通知を2年以内に口座の資金移動があるにも関わらず受け取ったひとは無視せずに、もういちどアプリで資金移動(外貨両替など)を行っておくのことをお勧めする。

おそらく、口座のアクティビティーをチェックするのにAIが導入された結果、「2年以内にいちどの移動」という単純な条件以外のもう少し複雑な使用頻度チェックが行われるようになったのではないかと想像するが、単なる一時的なバグかもしれない。
 

バニーガールがヨットの梯子を登る

いま、日本という国の経済を船に例えるなら、今まさに沈没しつつある船なのかもしれない。

かつてはタイタニック号のような豪華な客船で誰もがその船が沈むことがあるなどと夢にも思わなかった船が、既に座礁して沈んでいく過程にあるとは思いたくないものだ。

 

沈没する可能性をもとに沈み始める前にできることが多いが、既に沈没することが確定している場合にはできることというのは限られている。

全ての乗客が生き延びたいと願う中で、自分だけが生き残る為の冷酷なサバイバルを遂行できるひとなど殆ど居ないだろう。

 

2014年4月16日に起こった韓国のセウォル号沈没事故のことを思い出す。

韓国船セウォル号沈没事故に見るサバイバルの原則 | Mr.Gの気まぐれ投資コラム

 

2年前の日テレ記事に当時の事故の詳細が記されている。

セウォル号沈没事故から10年 真相に迫る|ザ!世界仰天ニュース|日本テレビ

 

乗員乗客476名のうち304名もが命を落とした悲惨な事故だ。

 

運行会社のずさんな安全管理や救援時の不手際、また多くは高校生だった乗客が、「動かないで下さい」という指示に従ったという色々な不幸が重なった事故ではあるが、驚くべき事は多くは逃げようとせずに逃げられなくなるまでスマホをいじっていて、その時の映像が残されていたことだ。

 

あのときも、もっと誰かが「逃げろ」と強く言っていたらもう少し多くの命が助かったに違いない。

 

生死に関わる危機に直面したときに、人間はその危機がなんとかなる、大丈夫だと思い込む「正常性バイアス」という回路が機能するらしいが、まるでその事が実験されたかのような事故でもある。

 

沈むことが分っている船になど誰も乗らない。

 

なので、「沈むような船には乗らない方がよい」というアドバイスは誰にでもできる。

 

だが、その船が沈む可能性は何%ですか?その船に乗るべきですか?乗らないべきですか?ということは確率論的にしかわからず、乗るべきか乗らざるべきかについてのアドバイスを得ることは難しい。

 

日本政府の発表する「南海トラフ地震」発生確率というのも非常に掴みにくく、似たような印象を受ける。

 

政府の地震調査委員会は昨年(2025年)9月に、「今後30年以内に発生する確率が80%程度」としていた南海トラフ地震の発生確率を見直して、「60~90%程度以上」または「20~50%」と発表しているが、30年のうちいつ起こるかわからない確率が仮にも90%以上だとすれば、国外に逃げた方が良いのか?それとも安全な地域に引っ越しした方が良いのか?いま何をすればよいのかについての指針が欠けている。

 

「かなり高い確率で大地震が起こる日本という島国に住む人たちは、今どうすれば良いのか?」

 

これはAIに聞いてみても、防災準備や起こった時に避難訓練を行うことくらいしか具体的に今できることが出てこない。

 

沈没船にのっているひとたちの問題は、運悪く乗っている船が沈み始めた時にどのようなサバイバル行動を取るべきか?ということだが、船が沈むことが確実な状況下において、乗客の安全を管理すべき立場(例えば政府)でもっとも優先すべき事は、「自分だけが生き残ろうとして起こりうるパニックや暴動」を避けることであり、それは「正常性バイアス」が機能する方向性に誘導する結果となる。

 

その方針に真面目に従うと、みんなと一緒にサヨウナラということになる。

 

100人のうち1%、つまり1人しか助からないことが明らかだった場合、その1人になろうとするか?それとも99人と共に沈むかの選択肢しかない。

 

1%の生存確率に賭ける選択肢は想像を絶するほど過酷で冷酷なサバイバルとなるだろう。

 

確実なことは、死にゆく99名と同じ行動を取っていた場合には確実に自分も死ぬということだ。

 

ここで、正常性バイアスが働くと、「もしかしたら自分も含めてみんなが助かるに違いない」とか「誰かが助けてくれるに違いない」という楽観的な発想となる。

 

そう考えなければ、極度の緊張とストレスで神経が崩壊してしてしまうのだろう。

 

もうひとつ確実なことは、例えば地震などの災害に対する政府の立場も同様だが、管理者や責任者の立場では、全員が助かる方向性というあり得ない目標を掲げざるを得ないことだ。

 

逆に言えば、1%程度の一握りしか助からない状況が分かっていたとしても、管理者側が生き残り率1%を2%に引き上げる努力はできないし、しないということだ。

 

あなたの乗っている船が戦時中の軍艦であれば話は違ってくるかもしれない。

 

天皇陛下のために命を捧げ、国の為に死ぬ覚悟で敵艦と戦う為に船に乗っている場合は、その船が沈むときに艦長はなるべく指揮下の船員を逃がし、自分が責任をとって船と共に沈む場合もあるだろう。

 

そもそも死ぬ覚悟で船に乗っている時点で前提は全く異なる。

 

「あなた方は、日本という船に死ぬ覚悟で何かと戦う為や家族を守るために乗っているのか?」

 

否だろう。

 

この記事を書いた12年前は、まだ日本経済が沈没しつつあることが明白ではなかったが、今はどうだろう?

既にだいぶ沈んでいる感じはするが、沈没するかどうかは分からないし、いつどのようにそれが起こるのかも分からない。

 

南海トラフと同じような確率論を政府が発表するとすれば、「30年以内に20~90%以上の確率で日本経済はデフォルトする可能性がある」とかになるのだろうが、経済のことは政府にも責任があるのでそういった数字すら公表されることはない。

 

最終的には、隕石が地球に衝突して人類が滅ぶことも起こるかもしれにないが(数100年以内にそれが起こる確率はほぼゼロらいしいが)、たとえそれが100年以内に90%以上の確率起こるとしても、どうする事もできないのでそんなことばかり考えて生きていてもしかたがない。

 

隕石が地球にぶつかって人類が滅びるよりも、リン酸肥料の枯渇によって引き起こされる食料危機をきっかけに起こる戦争や、AIと人類のエネルギーの奪い合いによるAI戦争で人類が滅びる可能性のほうが遙かに高いと思われる。

 

さらに、日本という国の経済が破綻し国民が路頭に迷うようなハイパーインフレの可能性や、南海トラフ地震の可能性のほうがもっと現実的で起こりうる可能性の高い不可避な危機と言えるかもしれない。

 

サバイバルの観点では、「危機を察知したなら、誰よりも早く逃げる」という戦略に尽きる。

 

みんなが逃げ出したときに一緒に逃げているようでは遅すぎる。

 

船が沈み始めている段階で、まだ逃げていないということは、それだけで生存確率は相当低くなっていると考えるべきだろう。

 

もし、既にそういう状況にあるとすれば、その時点で逃げていない殆どの人は生き残れないので、考えている猶予すらない。

 

果たして、いま日本に暮らす人々はどのような状況にあると考えるべきなのだろう?

 

既に富裕層は、相応な額の資産を海外に疎開させており、被災準備はできている。

 

海外に銀行口座すら持たない大半の一般市民は、救命ボートの枠さえ既に奪われていて、被災の準備すらできない。

 

乗っている船は沈む、しかし助かる方法はない。

 

そういう人達を救う方法は、沈まないという幻想を植え付けるしかない。

 

それが政府のやっていることだ。

 

そしてその理不尽さを伝えようとしても、正常性バイアスの罠にかかってしまっている逃げ遅れた人達には届かない。

 

そいうった無力さを感じないではおれないが、それでも、どんなズルをしてでも、1人でも多くの日本という沈没船に乗っている乗客の命が救われることを願っている。

看護師が注射器を持っている様子

 

肛門の機能のスゴさを語った直後に、肛門から大量の出血を経験して死にそうになった。

 

5年前に人生初でやったきりだった大腸内視鏡検査を受けたのだが、その後の悲劇だ。

 

前回も行った知人に紹介を受けた医院で、そこは検査をしながらポリープがあれば小さいものはワイヤーでプチプチ取ってもらえるところだ。

 

相変わらず前日の夜から大量に飲まなければならない下剤(経口腸管洗浄剤)が辛かった。

 

肛門と同様に、肛門に繋がっている大腸は大切な臓器だし、ポリープを放置するとガンになると脅されているので気乗りはしないが検査を拒否する選択肢はなかった。

 

前回は比較的小さいものを5個切除したが、今回は小さいのがひとつと10mmのデカいのがひとつあり、そいつもレーザーで取って傷口を止血クリップで留めてくれた。

 

今回は、胃カメラも同時に飲み、胃の中の2mmほどのポリープも切除した。

 

検査と手術は前回と同様に、プロポフォール混合麻酔を点滴で導入して気持ちよく眠らせてくれたのでどうということは無く、入院することもなく手術の当日に退院し、クリニックのある東京から大阪に移動した。

 

実は、これがちょっと無謀な行動だった。

 

翌日は普通に便がでたものの、翌々日の朝から下血が始まり、便器が鮮血で染まった。

 

肛門から液体として認識される血液がドバドバ出る現象は、人生で初めての経験だったので正直相当ビビった。

 

大腸のほうのデカいやつの傷跡から出血している可能性が高かったが、止血も行われているのですぐの止まるだろうと思っていたが、それからまる2日間出血が続き、ちょっとふらふらし始めたので検査を受けたクリニックの指示で近所の病院に行くことになり、タクシーを呼んで病院の前で下りた直後に目の前が真っ暗になって倒れた。

 

その内視鏡検査専門病院の先生が駆けつけてくれて、「こりゃ救急やな」ということで救急車で別の病院に運ばれた。

 

救急で搬送されるときの血圧は、普段の130-80の半分くらいの60ー40とかになっていた。

 

大量出血をなめてかかると死ぬんだなと思った。

 

その後、点滴を受けながら、造影剤CTをとって出血場所を確認し、再度腸内洗浄を行って内視鏡により追加のクリッピングにより止血をおこなって3日間入院。

 

考えてみれば、入院するのも人生で初の経験だった。

 

看護師のお姉さんたちが天使に見えた。

 

ヘモグロビンの数値も半分くらいになっており、元に戻るのは1-2ヶ月かかると言われた。

 

無事に下血は収まったものの、今度は処方された鉄分を補給する錠剤の影響でうんこが出なくなった。

 

その後、固形のまっ黒なうんこが出るようになったが、それは血液ではなく錠剤で補給された余剰の鉄分が出たものらしい。

 

毎月生理による出血を繰り返さなければならない女性の辛さが少し分った気がする。

 

 



マン島RL360のように日本の関東財務局が直接海外の保険会社に金商法違反の警告を出した事により撤退するケースが出てくると、当然同じようなことを海外のプロバイダーや、IFAに同様の警告文面を財務省が片っ端から送りつけるということが起こるだろう。

いや既に起こっているかもしれない。

生命保険というものは別にして、海外の金融使用を自ら契約することに違法性は全くない。

それを営業したり、国内で仲介する人たちが法に触れるだけだ。

金融商品、投資商品、生命保険は売られて営業の人から買ってはならない、今やAIに聞いても信用はできない。聞き方次第ではあるが。

貴重な日本居住者でも今のところ契約可能な香港のサンライフやCTFLife, Fubon, YF Lifeなどもダメになる時は一瞬なので、日本の外資系保険会社やソナエルジュ?が乱売しているドル建て年金商品を日本で買うくらいなら海外で買えるものを自分で探して契約するのが賢い選択だろう。

もちろん自分で海外に買いに行くのだ。