古河駅東口ピアノ教室 リトミック教室 英語リトミック 資格取得 音大受験
今回は、習い事を一時的に中断された方、また「もう一度始めてみようか」と迷っていらっしゃる方に読んでいただきたい内容です。先日、リトミックを再開された生徒さんとのレッスンを通じて感じたこと、そして改めて認識した「継続すること」の意味についてお伝えします。
お仕事の再開や生活の変化にともない、習い事を一時的にお休みされるご家庭は少なくありません。ブランクがあることに不安を感じ、再開に踏み切れずにいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そうした中、先日、お仕事の都合で約1年半お休みされていた生徒さんが、レッスンに戻ってこられました。1歳でおやこで英語リトミックを受講し、現在は3歳になっています。
お問合せをいただいた翌日にちょうど日程が空いており、早々にレッスンを再開する運びとなりました。正直なところ、記憶が残っているだろうか、どこまで進められるだろうかと、こちらも慎重に様子を伺いながらの再開でした。
指導の現場では、再開時のお子さんは初回レッスン以上に緊張されるケースも多く見られます。しかし今回は、教室に入るなり生徒と視線が合い、以前の記憶も残っている様子で無理なくレッスンへ入ることができました。おそらく、事前にご家庭で教室の話をしていただいたのだと思います。
久しぶりのレッスンで印象的だったのは、その成長の度合いでした。
明らかに 3歳という年齢のお子さんたちの中でも反応が良く、学習力が高いように感じました。
英語のハローソングを自然に歌えていたこと、四分音符・八分音符のリズムパターンをスティックを使って一度で再現できたこと、ドレミ唱で「メリーさんの羊」をすぐに歌えたこと。ハンドベルの演奏も、動きを見てすぐに模倣できていました。数の練習では、レッスン内では10までを扱っていたところ、順序は前後しながらも100まで数えられるようになっており、本人にも達成感が表れていました。 まだまだ抱っこだった頃からすっかりお兄さんになって 自信たっぷりな様子でレッスンは進みました。
この時期に数や言葉のやり取りがスムーズになると、幼稚園での活動や先生とのコミュニケーションにも良い変化が見られます。実際、担任の先生の名前や好きな虫の話を、生き生きと話してくれる姿もありました。
もちろん、成長のスピードには個人差があり、未就学のお子さんについては慎重に見極める必要があります。ただ、聴覚への働きかけや、体を動かすリトミックのような教育が、こうした発達に一定の良い影響を与えている可能性は、指導を続けてきた実感としても感じるところです。就学前の教育の影響については教育経済学の研究でも、就学前の時期への働きかけが、その後の成長に最も大きな効果をもたらすといわれています。
実際、经済学者ジェームズ・ヘックマン氏の研究(通称「ヘックマンの方程式」)でも、就学前(0〜6歳)の教育投資が、その後の人生における学力・社会性・経済的成果に対して最も高いリターンをもたらすと示されています。
出典:J.J. Heckman, "Schools, Skills, and Synapses" (2008)
また、NEWSWEEK日本版の記事でも、音楽体験を通じて豊かな感性や表現力、創造力が育まれると紹介されており、現場で見てきたことと重なる部分が多くあります。
幼少期に触れた音楽体験は、たとえ中断があったとしても、その子の中にしっかりと残っている。今回はそれを改めて確認できた機会でした。事情によりお休みを挟まれる方は珍しくありませんが、それまで積み重ねてきた時間が無駄になることはないと、確信しています。もちろん継続してそのような機会を作れることが一番ですが、様々な事情もあるので無理なく通っていただければと思います。
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