【講談社】週刊SL鉄道模型を振り返る14~人のいるジオラマ~ | 日常と、鉄道模型の部屋・待避所

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30代後半に鉄道模型スタートした後発組。国鉄型中心の車両収集と昭和認定を主体とする(おい)ブログ。そんな昭和のオヤジ趣味のページ。(Yahoo!ブログ転属組)

先週は体調不良(虚血性腸炎)の関係でお休みしてしまい、楽しみにしていたかたすみません。

2012年2月より講談社から発売された「週刊SL鉄道模型」を振り返るという企画で、当時本屋さんに「本と付録」と言う形で置かれていました。

模型やストラクチャーの値段からしたら、ぼったくりな価格では有るものの、「買えば自宅にジオラマが出来る」と言うことや、やはり「専用塗装色」だったのは大きいかなと思います。

今回は「66~70号」で、これで全部揃った事になります。突き詰めた応用例の話をする関係で、もう少し話は続ける予定です。

 

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●66号(2015年5月13日発売)

付録は「自動車」になります。

 

作業指示は「自動車の設置」と「木の設置」ですね。

 

●マスターライン

自動車は4種あり、そのうちの一つがこれです。

機関区から出るシーンになってます。

 

●トヨペットクラウン・タクシー

商店街を流す感じにおく指示になってました。

 

●スバル360

こちらは、踏切待ちを再現する感じですね。

 

●ミゼット

こちらも踏切待ちですね。

 

一部オリジナルな風景ですが、ところところに木を設置していきます。

 

足りないので、イチョウを追加しています。

 

●67号(2014年6月6日発売)

付録は「情景小物」になります。

「ベースの足」も追加されていますが、実際はこのパーツでは無く別パーツを使ってました。

 

おだかけも製作。

こんな感じで配置。

 

作業指示は小物の設置のようです。

 

丘の上のシンボル

 

木箱

 

周辺案内看板と黒の胸像

 

「木箱」「ベンチ」

こういう小物も、ジオラマを引き立てていきますね。

 

●68号(2014年6月13日発売)

付録は「消防車」になります。

ボンネット型というと、この顔の消防車が印象深いですね。

下手すると工場内の緊急用として、残っている場所もありそうです。

 

こちらはメインのジオラマですが、結局こちらに置きっぱなしに(笑)

 

そして「拡張ジオラマ」(左)の宣伝も再び・・・。

まぁ建物は魅力的なんですが、そもそも製作方法も「パウダー巻き」「高さが一段低い」など、無理矢理感が強かったです。

 

●69号(2014年6月20日発売)

付録は「人形セット」になります。

 

作業指示は「人の配置」「看板追加設置」ですね。

 

 

確かに人を配置すると活気が出ますね。

これはメインのストラクチャーでも、いずれやりたいところ。

 

●70号(2014年6月27日発売)

付録は「トラック2」になります。

おい、「里山通運」じゃなかったのかい!通常の「日本通運仕様」になってしまいました。

そしてついに最終回。

 

メイン設置の写真を撮ってなかったので、昔の仮配置の写真を・・・。

これも良い味出してました。

 

最終回なので、ここで疑問が・・・。

 

あの~、コレの仕上げ製作指示は?

 

紙で出来たストラクチャーですが、継ぎ目などをフォーリッジで埋めることでリアルに化けます。

これは他の製品にも使える技です。

 

紅葉も追加。

これで「橋の上から銭湯を覗く男」も隠れましたね。

 

最終的に2倍に拡張していますが、ほぼ「講談社の製品仕様」で固めたので「里山町」というのは守られたかなと・・・。

細かい延長部分の仕様追加の話も有るので、もう少し続けますけど、「週刊SL鉄道模型」の販売の流れは、こんな感じでした。

総額で考えるのでは無く「毎月1万出せるか」が、買い続けられるかのカギでした。

コレなら作れそうと感じた方、次回の講談社のシリーズにチャレンジしてみては?

 

以上、「週間SL鉄道模型を振り返る、本編最終回」でした。