2012年2月より講談社から発売された「週刊SL鉄道模型」を振り返るという企画で、当時本屋さんに「本と付録」と言う形で置かれていました。
模型やストラクチャーの値段からしたら、ぼったくりな価格では有るものの、「買えば自宅にジオラマが出来る」と言うことや、やはり「専用塗装色」だったのは大きいかなと思います。
今回は「52~55号」(話数調整)になります。
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●52号(2013年2月14日発売)
付録は「踏切渡り板」になります。
これはシリーズ初回の「昭和の鉄道模型をつくる」、2作目の「週刊少年時代」に引き続き同じ金型で、一応専用品(ミニカーブレール用)になってます。塗り分けは異なってますけどね。
作業指示は、「レールを両面テープで固定する」になりますが、この時点で拡張していたので、この作業は見送ってました。
●53号(2013年2月21日発売)
付録は「延長コード」+「配線まとめ用・・・ペタップル?」でした。
これはある意味割高なんですけど、確かに必要と言えば必要。私なんか延長する場合、車用のキボシ端子を用いて延長しますけど、それも一般的では無いですね。
作業指示は、「裏側のコードのとりまとめ」ですので、もちろん出来ません。
その頃、仮設置と言うことで、メインジオラマに置いてましたが、コレもなかなか悪くない感じ。
さらに倍にした中間延長部分に、「昭和の鉄道模型を作る」のストラクチャー(ジャンク品)を配置。
さすが同じ講談社のシリーズだけに、違和感なく収まってます。
●54号(2013年2月28日発売)
付録は「樹木セット1」です。
まぁ、「柿の木と紅葉」ですね。
実際は組み立てるだけにして置いて、紅葉は後日。
柿の木は、置くだけなので楽で効果がでました。
作業指示なんですが、「線路の釘打ち(固定)」なんですけど、ここで予想外の威力を発揮。
これ持ってた方が良いツールでした。
「釘を軽く刺す」→「ツールを上から被せる」→「上から押し込む」
ガッチャン!
あらら、凄く簡単に、レール固定出来ました。
スタイルフォームには試していませんけど、なかなか出来の良い工具でした。
●55号(2013年3月7日発売)
付録は「車両庫」「洗車台」です。
ジオコレの色違いなんですが、当時はこのカラーは無く、自己満足していましたが、後にこの塗装がラインナップに入りました。
買ったこと無かったんですけど、壁に小物が塗装されていたり、こだわりが感じますね。
見えない場所なのに・・・。
組み立て後。
メインジオラマ仮設置状態。
思ったより良い製品だったので、週間SL鉄道模型のジオラマ設置後に、通常品も購入してしまいました。
今日は調整で1冊少ないのでオマケの話。
このシリーズ、何気に写真撮影が上手く、かなり参考になったんですよ。
「鉄道模型のある生活をあなたに」
なんて良い響きでしょう!コレには共感出来ます。家族には見放されそうですけど・・・。
製作途中に「ジオコレ電飾キット」が発売されたので、テストしてみた時の話です。
おお、なかなか良い感じですね。
でも「オレンジLED」なので嫌な予感しました。
確かに電飾されているんですけど、「中が火事です、避難して下さい!」と言う感じ。
う~ん惜しい、「電球色LEDに出来なかったのかな」、私が普段機関車のLEDを黄色かオレンジの場合も「電球色LED」に変更しているため、変なところが気になるはめにorz
あと、電池駆動なのがネック。固定レイアウトなので、アダプタ駆動とかにしたいですね。電池だとたまに光らすことが多いと思いますけど、それだと電池無くなってますから・・・。
今回から、ストラクチャーや小物が再開されているんですけど、個別に見ていった場合「メインのジオラマ」にも追加した方が良い物が多数出てきました。お店じゃスルーする物も、少ない付録だったりするとじっくり見ちゃいますからね。
次回もストラクチャーや小物が満載です、値段的には無視します。
以上、「週間SL鉄道模型を振り返る」でした。