2012年2月より講談社から発売された「週刊SL鉄道模型」を振り返るという企画で、当時本屋さんに「本と付録」と言う形で置かれていました。
模型やストラクチャーの値段からしたら、ぼったくりな価格では有るものの、「買えば自宅にジオラマが出来る」と言うことや、やはり「専用塗装色」だったのは大きいかなと思います。
と言うことで第三回になります。
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●11号(2012.4.12発売)
この号の付録は「里山運送ビル」ですが、看板は「里山通運」となっています。
「通運」と付くことから、「日本通運」の協力会社だとわかります。最後のトラックが「日通」になっています。
組み立ては簡単で、この色も独自カラーなので、ジオコレとはイメージが変わって見えます。
仮置きになるのですが、毎週メインジオラマに並べていくのが面白かったですね。
●12号(2012.4.19発売)
この時の付録は「雑居ビル」で、初期のジオコレの塗り替え版。
この号でもゴム系接着剤の「アクリルアンカー」をお勧めしてましたが、珍しく「Gクリア」も代用可能と載ってました。
今は「アクリルアンカー」は名前変わっていたと思いますけど、私は一貫して「Gクリア」使ってました。
やり直しきくので、模型のナンバー取り付けなのには便利です。
雑居ビルは、組み立てるとこんな感じで「喫茶ホノルル」「スナック秋」など、オリジナルになってます。
なお、屋上に「夕日ビール」の看板付くんですけど、ジオコレと同じなので、看板は取り付けは見送り、後日独自の物にしています。
こんな感じに並べてました。
この号で、本屋での店頭販売は終了。次回から、「通販の定期購買」にするか「本屋の予約購入」するかの二択に迫られることになります。
そしてもう一つ、「50号まで定期購入すると、オリジナルSLが貰える」と言う物があり、大いに悩むことに。結局飛ばしていた「線路セット」も買い足すことになりました。
●13号(2012.4.26発売)
この時の付録は「スワン会館」で、看板はジオコレと同じでしたが、看板の色も違うので、こちらは使用しています。
デザインが「昭和」ですね。
「パチンコミヤコホール」は、当然玉を一個一個打つタイプ・・・今の人には通じないか。
(わかる人は「昭和のおじさん・おばさん認定」)
ストラクチャーが何も無かった頃に、建物が増えていくのは、ホント楽しく思いました。
ジオコレもそうですが、「塗装済み販売」がいかに楽で簡単にリアルな街並みになるか、考えさせられましたよ。
良い時代になったなと・・・。
●14号(2012.05.10発売)
今回の付録は「消防団小屋」で、ジオコレだと「火の見やぐら」とセットになってますね。
でも看板は「里山消防団第一分室」とオリジナルになっていまして、これだけでも価値有るなぁなんて考えてました。
もちろん自己満足ですけどね。
先に火の見やぐらも付録に入っていましたので、並べてみました。
さらにこんな写真も・・・。
懐中電灯で照らしただけなんですけど、雰囲気出てますね。
最終的にはこんな感じで置いていました。
「週間SL鉄道模型」のジオラマに移した後、結局ジオコレ買ってきておいてしまいました。
●15号(2012.5.17発売)
付録は「奥里山駅」で、まさかのホームのみの駅・・・。
ジオコレで余りそうな部分なんですけど、中間部分の柵を切って、その裏側に会談を設置するなど、かなりのオリジナル仕様に振っていました。
仮設の線路引いていみましたが、確かに「1両用ローカル駅」としては、これも有りだなと、感心しましたね。
と言うことで「11~15号」もストラクチャー関係で、固めていました。その分濃い内容な感じで、それ以降も買いたくなるように上手く誘導していましたね。
次回はうって変わって、「ジオラマのベース関連」となっていきます。
以上、「週間SL鉄道模型を振り返ってみる、第三回」でした。