【KATO】183系0番台<10-467>

183系0番台というと、東京駅地下ホーム入線対応のATC機器が乗って登場した型番で、地下部の避難通路対応として貫通扉付きで登場した車両。その後改正で貫通扉不要となった為、非貫通の1500番台(1000番台改造/一部新造)や189系が回ってきて一部を置き換えることになる。

東京駅地下ホームと言うことで、房総地区の特急「さざなみ(内房線)」「わかしお(外房線)」「あやめ」「すいごう」「しおさい」等で、活躍した車両だった。

このモデルはKATO製で2003年に発売したモデルなので、古さは致し方ないところはあるが、手を入れていこうとして探していた。

しかしハズレを引いてしまった。

 

「屋根塗装(一部)」「墨入れ(一部)」「ウエザリング床下(一部)」「室内筆塗り」等、とにかく車両ごとに使用がバラバラで、正常に戻すのにも時間が掛かる。

なぜそうなったのか、とある学園都市の舞台となった市で立ち寄った「BOOK ○FF」、日曜日でレジが並ぶほど混んでいた。

そんな中、出てこない増結セットも入った「フル9両編成」値段も「7450円(税込み)」、注意書きが「動作不良」と言うことで、動力の車輪清掃で復帰しそうなので中身を確認しないで購入したしまった。これが今回の悲劇となった。

 

屋根は塗ってある車両と塗って無い車両が混在し、一部はウエザリングされている。

これをどうするか・・・。

まぁ塗り直した方が早いですよね。

 

ヘッドマークも「絵文字仕様」となっているが、じつは紙に貼った自作。

ここも修正しないといけない。

純正は「文字幕」と言うことで、登場時を再現していたんだと思われるが、よく見ると「1パンタ仕様」になっている。

 

ん?ベースは「銀屋根」のハズだよね。

たぶんJR時代仕様にしたかったんだと思う。

まぁこの辺は「グレー屋根時代」でも良いとは思う。

 

1両だけ別売りの色つきシート(ホビーセンター製)が入っていたかと思えば、割れてます。

他の車両は筆塗りで塗装済み・・・。

座席関係は、総取っ替えだねぇ。一度「GUあずさ」に付けた座席を外して、こっちに付けようかな。

 

「車番も一部消されている」

ということは、一部が「中央ライナー」の車両を混ぜた物だと考えられる。

ここまで行くと、オリジナルとしては使えないため、車番を変更して対応になると思われる。

 

走行させてみたら、自動開放・・・。

連結器も壊れている車両(ジャンパー線折れ含む)も多数在籍。

修理には手間掛かりそうですね。

 

まともな製品は気長に探すことにして、とりあえずこのセットをある程度まともになるように仕上げようと思います。

最近水曜日は休みなんですけど、こういう割り込み記事を入れる人言うことになるかと思います。

 

以上「183系0番台旧製品を、修復していく作業開始」でした。