何が本当に「幸せ」なのか
先日見ていたドラマで認知症の母を家で(必死で)みる娘が登場しててそのお母さん、荒ぶる系認知症で「通帳どこやった!」「お前が取っただろ~」って娘を叩くは引っ張るわ。で、その娘は「お母さんをもっとしっかり看るために仕事辞めるわ!」って言いだすというシーンがあって。いや~それは違うやろ!って思いました。(ドラマだけどね)認知症の人が荒ぶるのはさっきのことがわからない、何をどこに置いたかわからない、誰が誰かわからない、その状況がたまらなく不安だからです。その不安は娘さんがそばにいて逐一答えることでたしかに改善するかもしれない。でも荒ぶる認知症、不安が強い認知症の人は金銭的に許されるならグループホームに入って認知症に慣れたプロと仲間と整備された環境でそもそも不安が起きないように暮らした方が安心できて幸せという可能性もあります。ドラマの登場人物は施設に入れることに抵抗がありそうでしたがお母さんにとっての幸せはひょっとしたら娘さんが思うところと違うところにあるかもよ?「家にいる」のが必ずしも「正解」じゃないです。親子だと喧嘩になるしね~(爆)。どうしても「正しい答え」を押し付けたくなるのよ。介護離職する前にそれが本当に親の幸せか考えてみて?(ドラマでも結局介護離職はせず施設に入れてましたけどね)★施設について詳しく知りたい人は最高の介護 介護のお医者さんが教える満点介護!Amazon(アマゾン)いつもお読みいただきありがとうございます。今日は何位かな↓にほんブログ村にほんブログ村