名医の条件
みなさんに是非知っていただきたい言葉。医者の間では自戒の意味もこめてよく使われる言葉です。それは…後医は名医!聞いたことありますか?後から診る医者は常に「名医」、つまり診断をするうえで優位だってことです。初診でパッと診断がつくこともあるけど〇〇という治療をしてみてあまり効果がなかったから△△という病気かな、でもその治療をしてみてもやっぱり効果がないなら××という病気かな、というように治療効果をみて判断することもめっちゃ多い。つまり後から診る医者はその試行錯誤を別の医者がやってくれているからまるで「一発で診断できている」ように見える、「名医」に見えるってこと。だからわたしたちは前医の診断を批判しません。批判したくなっても「いやいや、わたしは後医だから」って自戒します。…え?お前はよく批判してるやろ!って?どうもすみません(笑)。まだまだ青い。患者さんからみても「わ~、この先生は前の先生と違ってすぐ治してくれたわ」って思うかもしれませんがそれはその先生が「名医」なのではなく「後から診てる医者」だからかもしれません。もちろん、本当に「名医」かもしれませんけどね。★介護の話はこちらから最高の介護 介護のお医者さんが教える満点介護!Amazon(アマゾン)いつもお読みいただきありがとうございます。今日は何位かな↓にほんブログ村にほんブログ村