未来には追いつけない、追いつく必要もない
ばかは死ぬまで治らないというばかしか信じていない諺を、自分で確かめようとするばかなんて、いるはずがないだろう?『神さまのメモ帳 3』154-7 (杉井光)人生には、取り返しのつかないことと、そうでないことがあって、そのどちらの方が多いのかというと、おそらく僕はこう答えるしかない。人生には、取り返しのつかないことしかない。いや、たぶんなんとかなることも多いんだろうと思う。50才から始める英会話とか。。関係ないか。若きウェルテルは、失恋して、好きだったその女が触れたというピストルで、触れてくれたことに感謝しながら死ぬ。これに取り返しがつくかどうかという話は別として、たぶん違う未来は得られなかったと思う。そう、やっぱり、選択というものは、させられている面が大きいと思う。乃木坂46だって、僕たちに世代交代を強要してくる。少なくともそう感じるときがある。まあ、もしかしたら言い訳かもしれない。僕の23枚目期間(選抜発表から選抜発表までをひとつのシングル期間とした場合の23枚目期間)の敗因は、焦ったことだと思う。もちろん、自分で言っていた。焦るなと。繰り返し言い聞かせてきたし、僕が信じてきたアイドルオタク道では、オタクは焦ってはいけないと教えられている。んー、原因はいろいろある。自分の人生を見つめ直していたら、急に人生を変えたくなって…なかば自殺のような気持ちで、会社畳んで飛び出してしまった。もちろん、計画どおりにいかないことの方が多くて…トラブルもたくさんあって…なんというか、裏切ってしまったものも多かったと思う。守れなかった約束が、たくさんあった。そういう気持ちが、どこかで現れたのかとにかく僕は、なにかを決めなくてはならないような、そんな焦燥感に駆られていた。そんな中で拾い集めようとした幸せはもしかしたら手に入れられなかったかもしれないもので…それを手にしたはいいものの、本来は僕が受けるべきではなかったのかもしれないそして、僕が目指してしまって、でも手に入れられなかったもの…そんなの、今手に入るもんじゃないんだよな本当にバカだった僕が欲しい幸せってじっくり推して、見つめて、心動かして、言葉にして、記録して、振り返って、伝えて、進んで、また戻って、そんなことを繰り返して、徐々に形になっていくようなもの…そんなちぎり絵アートみたいな幸せが、僕は好きだったはずなのに乃木坂46が与えてくるインスタントな幸せに溺れすぎてた僕が与える1票というものを勘違いしていたと思う。ダメだな、ほんと。でも、よく見つめ直してそれがわかったなら良かったかなとも思う。24枚目を僕らしく過ごすために自分に出来ることは自分でやらなくてはなにかを勝ち取るときだって、信頼を得るときだって、ひとつひとつ重ねていかなきゃ絶対に無理なのにさ…そうだよな、そのひとつひとつがその積み木を積む作業が…好きなのにさ恋するJKくらい、恋愛経験がないヤツの恋愛みたいだまあ仕方ないよな、アイドルオタクだし。テイラースウィフトのfifteenという曲のサビが好きだ「15歳 誰かに愛してると言われたら、その言葉を信じてしまっても、仕方ない年齢」深いと思う。大人はそうじゃないのかな?でも、僕はいいと思う。15歳で。あなたのために頑張ります!って言われたら、信じるだろ。そうしよう。それに伴っていろいろ覚悟を決めました。ブログにはあえて書かないでおこうかな。なんとなく。守れない約束はしないってことで。覚悟完了!これも僕の好きな言葉だな。