いつもアスカのブログへのご訪問ありがとうございます。
風俗を一度も利用したことがないという方からDMをいただきました。ブログを細かいところまで丁寧に読んでくださって、ご感想や褒め言葉もいただきました。ありがとうございます。
(長文でしたので一部だけ抜粋させていただきました)
「お金さえもらえば誰とでも性行為をする人という事実があるのに、なぜそんな人に心を満たしてもらおうとしたり、一対一を望んだりするのでしょうか?」
「金さえ貰えば誰とでも寝る男と考えた途端、醒めませんか?」
「金さえもらえば誰とでも寝る男が他の女といちゃついたからといって、なぜ傷つくのでしょうか?」
同様のコメントをブログ当初から今まで何度も受け取ってきました。受け取るたびに責められているようで悲しんでいましたが、今の私は違います。
ブログを継続して私になりに考えていることを書かせていただきます。
「私に全く理解できない=その人がおかしい」と考えるよりも。
「私に全く理解できない=その人がどういう心理でそうなっているのか」と考えて相手を知ろうとしたほうが、お互いに理解し合えますし問題が減っていくような気がします。
自分に全く理解できないことをしている人にも、その人なりの背景があるのかもしれないからです。
表面的には見えない何かが心の深いところにあって、その人なりに一生懸命生きている結果かもしれません。
私はかつて風俗やホストクラブについて無知でした。一度も利用したことがなく利用している客の心理に興味がなく、考えたこともなかったです。
ホストクラブでは、ホストが複数女性に色恋営業したり枕営業(本番行為)をすることもあります。ホストを本気で好きになってしまった女性は、ホストを応援するために、風俗で働く人もいて、1ヶ月で数百万円、または多い人は1千万円以上をホストに渡す女性もいるそうです。
独占できない相手(ホスト)に、数百万円以上を1ヶ月で払うのは、信じられますか?
なんと今はセラピストに対しても、お小遣いを渡したり、ランキングを上げるために百万円単位で貢ぐ女性がいます。
私は女風を利用する前に、テレビ番組でホストに関する放送を見て「ホストに大金を払う女性は馬鹿だ」「なぜお金を払って会うホストに本気で恋をして大金を支払えるのか」「ホストに本気になる人なんてありえない」と考えていました。
私もDMをくださった方と同じような考えでした。女風を利用する前は「私はホストなんて好きになることは絶対にない」とすら思っていました。
しかし、女風を利用した今、ホストを本気で好きになり、数百万円~1千万円以上を支払う女性の気持ちが痛いほど分かります。
女風を利用してセラピストにガチ恋してしまった女性もおそらく、他の客に嫉妬するホス狂(ホストにのめり込む女性の呼称)の気持ちが自分のことのように分かることでしょう。
セラピストとは「お金さえ払えば誰にでも性行為する人という揺るぎない事実」は確かにその通りです。
それなのに「なぜ心を満たしてもらおうとするのか」「1対1を望むのか」ですが、もしこれがアスカ一人にだけ起きていることならば「アスカの頭がおかしくてアスカが馬鹿だった」という理由になりますよね。
しかし、過去の記事にも何度も書かせていただいておりますが、アスカだけに起きているのではなく、大勢の女性が「金銭で繋がるセラピストに心を満たしてもらおうとする」「金さえ払えば誰とでも寝る男と考えても醒めずに、本気で好きになってしまう」が起きています。
また、男性用風俗でも、お金で繋がる風俗嬢さんに対して、本気のガチ恋をしたり、1対1の関係を望む男性客も少なくないそうです。
これだけ多くのケースがありますから「私には全く理解できない」ことだとしても、「どうしてそういう人がいるのか」と考えることは、お互いに、お互いを理解する良い機会になり得ることだと私は考えます。
風俗のことに限らず「私には全く理解できない」ということをする人は、世の中には存在するものです。
「なぜあんな犯罪を犯すのか」
「なぜあんなことに騙されるのか」
「なぜあんな馬鹿なことをやったのか」
「なぜ大人なのにこんな簡単なことが分からないのか」
「私なら絶対にやらないのに」
過去の私も、そう考える一人でした。
「ホストクラブに通ってホストを本気で好きになる女性は馬鹿だ」と思っていた私が女性向け風俗で学びましたのは、どんな世界であれ「いつ自分が当事者になるか分からない」ということです。
かつての私は、人生で一生風俗の世界に足を踏み入れることなどないと確信していたほどです。
このDMをくださった方も、一度も利用したことがないということですが、もしかしたら自分の親や親戚や親友や仕事仲間や、子供がいれば自分のお子さんや子供の友達が、風俗でガチ恋して苦しむことがあるかもしれません。今はその現状がないとしても、可能性は0%ではないと思っています。
今も隠しているだけで、風俗を利用して死ぬほど苦しんでいる女性が身近にいるかもしれません。
その時に、ガチ恋してしまう客の心理を知っていれば、読者の皆様の声が助けになることもあるかもしれません。
私のブログを漫画にしていただけたのは、漫画会社様に「この漫画の内容は社会に発信する意味がある」と思ってもらえたのだと受けとめています。
今後もアスカのように、金銭の繋がりのセラピストに心を満たしてもらおうと思ったり、1対1の関係を望んだりする人は無くならず、むしろ増加する可能性が考えられます。
私は、ほんの少しでもガチ恋客の心理をブログに書くことが、風俗利用で悲しむ女性が一人でも減ることだと信じています。
いただきましたご質問については、ここでは私なりに簡単に私回答させていただきます。もし皆様のご意見がありましたら、コメント欄に記入していただければありがたいです。
J君とのエピソードを書き終えましたら、風俗客の心理やガチ恋してしまう心理など、今まで調べたことを詳しく書いていこうと思っております。
私なりの回答です。
「お金さえもらえば誰とでも性行為をする人という事実があるのに、なぜそんな人に心を満たしてもらおうとしたり、一対一を望んだりするのでしょうか?」
↓
風俗を利用する客は、心身共に健康で、日常生活の人間関係も恋愛(結婚)関係も何の問題ない人もいます。
一方で、悩んで利用している人がいます。
友達がいない、人生に満たされない、歳を重ねていく不安、女として見てもらえるのか心配、子育てが辛い、日常が充実していない、家族と疎遠、親との関係が悪い、親から愛された実感がない、夫(彼氏)とレス、夫が不倫して絶望している、彼氏にDVされる、仕事がストレスだらけ、孤独感、何しても虚しい、自己肯定感が低い、躁鬱状態、過去のトラウマ、自分を好きになれない、恋愛したくても相手がいない、彼氏がいる友達が羨ますぎて辛い、親の介護が辛い等。
心が弱っていたり、悩みが多かったり、日常生活に不満があったりしますと、お金さえ払えば誰とでも性行為をする相手だとしても、満たしてもらいたいと思う人もいます。
逆を言えば、お金を払う相手ではないと、満たしてくれる人がいないということもあり得ます。また、日常生活の相手には、悩みを打ち明けたくないこともありますよね。
心がボロボロになるぐらいに悩んでいて、毎日生きているのもやっと。話したくても友達もパートナーも仕事仲間も知人も誰も聞いてくれる相手がいない。この状況で「聞いてくれる誰かを日常生活ですぐに見つける」は至難の業です。
そんな時にお金さえ払えばいつでも会えるセラピストは、日常生活で苦しんでいたすべての人間関係、男女関係、その他の問題を解決してくれるような気持になります。今まで得ることができなかった優しさや愛情(に見えるもの)を、すぐに与えてくれるからです。
カラカラに喉が渇いていた砂漠で飲んだ水の味は奇跡に思えます。喉が渇いたら、どうしてもその水を再び飲みたくなります。
また、日常生活に問題がない人でも、ちょっとした出来心で刺激を求めて風俗を利用したら、今まで会ったこともないほどのイケメンに優しくされて、性行為ができて、その快楽があまりにも大きくて、本気で好きになってしまうことも考えられます。
頭では「金銭で繋がる風俗の相手」だと分かっていても、本気で好きになってしまうのは「心」のほうなので、相手を強く求める心には理性では逆らえなくなります。
また、理解しがたいかもしれませんが、複数女性と関係がある男性だからこそ、むしろ燃えて好きになるという人もいます。つまり、ホストやセラピストをあえて選んで、あえて複数女性と関係のある相手を本気で好きになるという、普通の恋愛なら考えられないと思われる心理もあることを知りました。(別の記事で書く予定です)
「金さえ貰えば誰とでも寝る男と考えた途端、醒めませんか?」
↓
もちろん冷める女性もいることでしょう。
しかし私は冷めませんでした。「誰とでも寝る」とは分かっていても、その事実に関係なく、J君が大好きでした。
J君に出会った瞬間に、J君が世界で一番かっこいい顔や雰囲気だと衝撃を受けました。テレビ、動画、雑誌で見る男性と比較にならないぐらいイケメンのJ君でした。見た瞬間に、あまりにもかっこよくて頭がクラっとして倒れそうになったほどです。
また、1回目の性感マッサージもキスもイチャイチャも信じられないほど相性が良くて、非常に気持ちよすぎました。この世の現実とは思えないほどでした。間違いなく私にとって人生で最高の感動でした。
J君との会話も楽しくて何時間でも話していられるほど二人の性格も合うと感じていました。
「誰とでも寝る男」と天秤にかけても、当時はその事実は私にとってJ君を嫌いになる理由にはなりませんでした。
またJ君は「誰とでも寝るセラピスト」という事実を踏まえて、その事実があっても自分を本気で好きになるように私に仕向けました。
つまり「誰とでも寝るセラピスト」だからこそ効果がある「風俗無知な女性に本気で好きにさせる」テクニックがあるのです。
また、上に書いたことと同じで、誰とでも寝るセラピストだからこそ、本気に燃え上がる客もいます。一対一の関係よりも、刺激が大きな恋愛を求め、複数女性と関係がある男性に本気になる女性がいます。
風俗では、この客心理を見事に突かれています。
「金さえもらえば誰とでも寝る男が他の女といちゃついたからといって、なぜ傷つくのでしょうか?」
↓
本気で好きになるとは、文字通り「本気」です。
「金さえもらえば誰とでも寝る男」という事実は、相手にのめり込んでしまうと本気で好きな気持ちを覆せる力を持ちません。本気で好きな気持ちが勝ちます。
理性よりも、相手を好きな感情に圧倒されるほど心が占拠されます。
確証バイアス(「確証バイアスとは」)により、「誰とでも寝る」という事実をできるだけ見ないようにする心理もあります。
また、過去の記事に書きましたが、ガチ恋しているときは正常な判断ができません。泥酔している大人と考えていただければ分かりやすいです。大人が泥酔していたら、普通なら考えてしっかり選択できることでも、判断力が鈍りますよね。ガチ恋沼にハマるということは、泥酔が毎日継続しているような状態です。冷静に物事を見れなくなります。
最初は「複数女性を相手にしているなんて嫌だ」と思ったとしても、リピートしていくうちに、正常な判断を失い、さらにのめり込むという心理も考えられます。
回答は以上です。
DMをくださった方がおっしゃるように、複数女性を相手にするセラピストやホストに本気にならず覚めたほうが絶対にいいです。金銭で繋がる相手に一対一の関係性を望み、心を満たしてもらおうと思うべきではありませんでした。私も、DMの方のように冷静に考えたかったです。
ですから、自分の反省も踏まえてこのブログで発信しています。
たった今も、セラピストやホストにガチ恋して、他客への嫉妬で胸を痛めて、死ぬほど苦しんでいる客が大勢います。
私に対して辛辣なご意見や批判的なコメントを書く方々を否定する気持ちはありません。様々なご意見を聞かせていただけてありがたいです。(昔は辛かったですが、私の考えが変わりました)
上記しましたように、私自身ももちろん、批判コメントも辛辣な言葉も、どのような理由があってその方がその意見や言葉に至っているのか。じっくり考えたいです。アスカに対して辛辣に意見をするその方の背景が何かあると思うからです。
また、アスカに対して厳しいご意見は、現在ガチ恋沼で苦しんでいる女性にプラスのメッセージです。ぜひ女風で悩んでいる方は、アスカに対して辛辣で厳しい言葉を何度でも読んでください。
ストレスフルな現代社会では、ホストやセラピストを心の拠り所にしようとする客が増えていくと私は予想いたします。女風がさらに流行してガチ恋客が増えますと、傷つく女性もさらに増えます。
最近では、新宿の繁華街である歌舞伎町の「トー横キッズ」が社会問題になっています。
日常生活では心の拠り所がない若い男女が集えて受け入れてもらえる場所が、歌舞伎町。そんな人も増えているのでしょう。
今後も「お金を払った風俗の相手にしか救いがない」「風俗が居場所だから何とか生きていられる」と感じる人は増えるかもしれません。
これからも私なりに発信を続けたいです。コメントやアメブロメッセージも本当にありがとうございます。
【ブログを漫画化していただきました】
漫画化は、このブログを読んでくださっている皆様のお陰です。
本当にありがとうございます。
数話を無料で読んでいただけます。
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(よろしければ、読後にそれぞれの話末でをクリックいただけますとブログ更新の励みになります)
【FRIDAYデジタルにインタビュー記事を掲載いただきました】
ー前編ー
〈タイトル・『実録“女性専用風俗”の沼にハマった30代シングルマザーの末路』〉
(注・シングルマザーはアスカのことではありません)
ー後編ー
〈タイトル・『いま既婚女性が”女性専用風俗”に次々とハマっている意外な理由』〉
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【最近読まれている記事です】
★お金を払っているのに本物の男女関係だと思い込む心理
★指名すればするほど虚しさが大きくなる危険性
イケメン彼に出会ってから一番嬉しかった約束
イケメン彼が着物姿の私を褒めてくれた浅草デート
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[アメトピに初めて掲載して頂きました]
[ブログを途中から読んでくださる方へ]
私とセラピストJ君のストーリーは
こちらを記事を読んでから
読んでいただけますと内容が分かりやすいです。
[このブログにつきまして]
[ガチ恋や依存的な感情でお辛い方へ]
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★アメブロメッセージ、
TwitterDMは
お返事させていただいておりますが
内容によってはお返事できないこともございます。
ご理解をよろしくお願いいたします。
★現在コメントは承認制と
させていただいております。
コメントはお返事できないこともございます。
いただきましたコメントは
皆様に許可なくこのブログで
引用させていただくことがございます。
★このブログの女性向け風俗の内容は
あくまで私の視点や
私の調べたことをもとに書いています。
特に、私アスカが感じている
風俗の危険な面にフォーカスを当てています。
すべての女風店やセラピストが
私が書いてある通りということではなく
良いセラピストもいます。
一方で、
ブログに書かせていただいているような
危険な現状もあるのだと
受けとめていただければ幸いです。
Twitterでも呟いています。
よろしければアメブロメッセージや
TwitterDMで皆さんの声を
お聞かせください。
アスカ✨女性向け風俗ユーザー@memory_asuka【女風でのガチ恋沼が辛い理由】 ・女性は本来男性を独占したい ・だが独占できないのが非常に辛い ・心が辛いからより性的快楽に依存 ・本能からの精神的苦痛が増大する ホスラブの書き込み。論理的で明確。頭で割り切れないのは本能が理… https://t.co/RLuf2fLtze
2021年07月28日 09:12