いつもアスカのブログへのご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

(エピソードではありませんので、興味がある方だけ読んでください)

 

 

 

 

「セラピストに演出された接客」で過ごした時間とは。

 

 

 

 

ガチ恋した女性が「本物の恋愛」「私は好かれている」「一緒に楽しめている」と思えていても。

 

 

 

 

幸せだと思い込んでいたひと時は、儚い虚構であり、幻であり、一瞬で溶けてなくなる泡沫の夢です。

 

 

 

疑似恋愛に関して、夢だと分かって夢を時間内だけ遊ぶのが女性向け風俗です。

 

 

 

 

何度もリピートするほどセラピストを本気で好きになった場合、途中で過ごした時間が幸せであればあるほど、最終的に待っているのは卒業後の虚無感と辛い離脱症状です。

 

 

 

 

現在、セラピストやホストにガチ恋してハマっている方、また、婚外恋愛やセフレの方も読んでくださっているので、その方々に向けて、今の私の気持ちを書かせていただきます。

 

 

 

 

「私は女性向け風俗を割り切って遊べている」と思えている人にも向けて書きます。

 

 

 

 

女性は一対一の関係を望んでいます。「愛している男性から私だけ深く愛されたい」という欲求があります。これは女性の本能的な遺伝子レベルでの願望です。

 

 

 

 

ということは、女性は「自分だけ愛されている」ではない状況でいくら幸せを得ているような感覚がしても、一時的に麻薬のような快楽を得ているだけで、その男性と離れたらその快楽や幸福感は冷めていきます。

 

 

 

彼氏や夫ではなく「複数女性と関係のある男性」が相手の場合、お泊りしても旅行しても「自分だけ愛されているのはない」ことを自分の心は知っています。

 

 

 

 

しかし渦中にいる時には、ドーパミンやアドレナリンの興奮を起こすホルモンの影響を受けているので、そのことをほぼ直視できません。相手が目の前にいますから「一対一の本物の関係」を楽しめている錯覚を起こします。

 

 

 

 

セラピストは興奮ホルモンの影響を知っているので、特別感を与えてもらいたい女性に「一番だよ」「特別だよ」と甘く囁いて何度もリピートさせようとしてきます。指名回数が増えれば利益が増えるからです。

 

 

 

 

脳内の快楽ホルモンは、好きな相手と離れると同時に減少します。それと同時に「女風利用前に自分の現実として起きていた日常と平凡な自分」は、何も変わっていなかったことも突き付けられます。

 

 

 

 

女風の場合は「お金を支払った対価として会ってくれていただけだった」と嫌でも思い知らされます。それはつまり「私という女性に会いたいから会っていたわけではなかった」ということを認めなければならないことでもあります。

 

 

 

 

「お金を払った対価として、素敵な男性と非日常の経験できれば良い」と思っている女性もいるでしょう。例えば40代以降の女性が20代のイケメン男性と「恋愛のステップを踏まずに即座に性的イチャイチャをする」ことは現実世界では可能性は低いです。

 

 

 

 

人生経験として、お支払いをして「日常では手に入らない価値の高い経験を購入する」ことが可能な点は、女風サービスの素晴らしいところです。

 

 

 

 

しかし利用渦中は100%そう思えていたとしても、後から考えれば「その経験が手に入って幸せなような気がしていたけれど、相手はお金の対価として会ってくれていただけだった」と後から感じてしまう女性も実は少なくありません。

 

 

 

 

その理由はやはり上記した通り、本能的に女性は自分だけを愛されたいからです。

 

 

 

 

頭では「経験を購入できれば良い」と思えていても、心は本能には逆らえません。「素敵な男性を独占したいし独占されたい」という願いが叶わない状況では、後から「素敵な経験だった」とは思いにくいのです。

 

 

 

 

つまりセラピストが100%心を込めて接客をしてくれて、100%素敵な経験をしたとしても、後から辛い過去に逆転してしまう怖さがあります。これは利用前と利用中は非常に分かりにくいです。

 

 

 

私は過去に、Twitter上である女性のツイートを見ました(そのアカウントは現在は消えています)

 

 

 

 

呟きの内容を見ると、その女性が太客(大金を支払えるお金持ち)であり、ホテルや食事も高価な写真を投稿していました。

 

 

 

 

好きなセラピストを数日貸切して旅行している感想が載っていました(貸し切りとは24時間コースのこと)。

 

 

 

 

その女性が旅行中にリアルタイムで「セラピストと旅行できて幸せ」とツイートしていてました。複数のユーザーから「羨ましい」「幸せでいいですね」等好意的なコメントがたくさん書き込まれていました。

 

 

 

 

しかしその方が最終的にツイートしていました。

 

 

 

 

「楽しかったはずなのに終わると虚しい」

「セラピストの言葉を信じていたけれどどれも嘘だった」と。

 

 

 

 

これを読んだときから私はこの一言がずっと忘れられませんでした。今この女性の言っていた言葉の意味がよく分かります。

 

 

 

 

 

「お金を払って会う」もしくは「自分だけ愛されているわけではない男性と過ごす」では、何時間一緒にいても、どれほど高価な場所へ行っても、どれほどの思い出が作れても、会っている時に相手から大切にされていると思えていても、本当の満足は「本能的に」得られないのです。頭では「非日常の経験ができれば良い」と分かっていてもです。

 

 

 

 

繰り返しになりますが「本能的に自分だけを愛されたい」のが女性の心だからです。

 

 

 

 

セラピストへのガチ恋、女風の沼、悲しくて自分を傷つけるような恋愛から抜け出せない女性に伝えたいです。

 

 

 

 

大金をお支払いしないと旅行に行けないなら相手なら、旅行に行かないほうがいいです。

 

 

 

大金をお支払いしないと一緒に泊まれないなら、泊らないほうがいいです。

 

 

 

「無料でもあなたと一緒にご飯を食べたい」と思ってくれる相手ではなければ、一人で食べたほうが満足できます。

 

 

 

「無料でもあなたに会いたい」と言ってくれる相手でなければ、後からもっと孤独になります。

 

 

 

 

女風ツイートでよくありますのが「次の予約まで楽しく過ごせるから会うまでの期間が幸せ」というツイートです。

 

 

 

 

確かに、それは過去のアスカも同じでした。1ヶ月後に会う約束があれば、さよならしてからも1ヶ月後のイチャイチャと甘いひと時のことを思えば、それが楽しみに生活できます。「好きな人に会える」という期待が、日常生活を豊かにしているような感覚を得られます。

 

 

 

 

また離れていてもセラピストとDMやLINEで連絡を取り合えていれば、本物の恋人のような存在として支えてもらえているような感覚もします。

 

 

 

 

しかしセラピストに会う非日常が大きな楽しみということは、自分にとって「本物の現実」は楽しくないし面白くないということではないでしょうか。

 

 

 

そこを直視せずに、セラピストとの非日常だけに時間とお金を費やしても、本物の現実の方は霞んでしまう一方です。

 

 

 

 

また、卒業したら指名中は得られていた「セラピストとの楽しみ」はすべて消えます。

 

 

 

「離れていても次に会える楽しみ」

「連絡が来る楽しみ」

「支え合えているという感覚」

「会いたい人に会える期待」

「どこへ行こうかなと考える喜び」

 

 

 

素敵な人に対してこれほどの楽しさがあるということは、逆を言えばそれが無くなった時の喪失感はどれほど大きくなることでしょうか。

 

 

 

 

服用しなければ一度も知らずにいられた麻薬の快楽を知ってしまう辛さがあります。知ってしまったがゆえに、欲しくもなってしまうからです。知らなければ利用しようとも思わずにいられました。

 

 

 

セラピストの指名を止めることは、麻薬中毒をストップするのと同じぐらいの禁断症状が非常に苦しいです。だから指名を止められない女性が多く、独占できないと分かっていても課金して会い続けてしまいます。

 

 

 

 

「複数女性に会っている男性と性的イチャイチャが可能なこと」は女性の心身にこれほどの大きなリスクがあります。

 

 

 

 

 

 

 

女風が危険なのは「利用前も、利用渦中も卒業後の壮絶な苦しみのことを想像できない」ことです。

 

 

 

しかも、何十万円、何百万円も使ってしまっています。経済的にダメージを受けて立ち直れない方もいます。

 

 

 

お金に余裕があって支払うことに問題がないとしても、上記のお金持ちユーザーのツイートのように、最後に残るのは虚しさです。

 

 

 

 

このブログを読んでくださっているあなたが、クリスマスを一人で過ごしていても悲しまないでください。今日を好きな人と過ごせていなくても、あなたは自分で自分に静かに寄り添ってあげることができます。

 

 

 

 

 

今夜も夜空は美しく、澄んだ空気が凛としていて、冬の独特の香りもします。

 

 

 

そんな日本の繊細な季節を味わってみてください。そして深呼吸してみてください。

 

 

 

ドキドキの刺激中毒の時には平凡さの中に在る美しさを感じることができません。

 

 

 

 

たった今、無料で与えてもらえている「奇跡と恩恵」を感じることができたら、私たちの人生は豊かです。

 

 

 

 

女風セラピストへのガチ恋や婚外恋愛で傷ついてしまった方も、この経験から自分の取り組むべき課題に気付き、これからは自分を変えようと思えたならばその過去が自分の人生を変え得る素晴らしい経験になりますよね。私もそうしようと思いブログを書いています。

 

 

 

 

 

私は女風の経験を通して、そしてここまでブログを書いてきてはっきり分かりました。

 

 

 

本物の幸せや喜びを感じられる人も物も出来事も「ありきたりな日常生活の中」にこそ存在します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J君から「好きだ」とLINEが届くシーンです。

飛び上がるほど喜んで感動していましたが今漫画を読み返しますと私に残っているのは虚しさだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

【ブログを漫画化していただきました】

漫画化は、このブログを読んでくださっている皆様のお陰です。

本当にありがとうございます。

 

 

数話を無料で読んでいただけます。

⇩⇩⇩⇩⇩

(よろしければ、読後にそれぞれの話末でハートをクリックいただけますとブログ更新の励みになります)

 

 

 

 

【FRIDAYデジタルにインタビュー記事を掲載いただきました】

 

 

ー前編ー

〈タイトル・『実録“女性専用風俗”の沼にハマった30代シングルマザーの末路』〉

(注・シングルマザーはアスカのことではありません)

 

 

 

 

ー後編ー

〈タイトル・『いま既婚女性が”女性専用風俗”に次々とハマっている意外な理由』〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【最近読まれている記事です】 

 

★ホスト・セラピスト・キャバクラに貢ぐ男女の心理

★お金を払っているのに本物の男女関係だと思い込む心理
★指名すればするほど虚しさが大きくなる危険性

★セラピストに対して頑張ってはいけない

★「会えない苦しみ」と「快楽」の繰り返しが依存を強める

イケメン彼に出会ってから一番嬉しかった約束
イケメン彼が着物姿の私を褒めてくれた浅草デート

切なく響いた『I LOVE YOU』
☆つぶやきです

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アメトピに初めて掲載して頂きました]

 

 

[ブログを途中から読んでくださる方へ]

私とセラピストJ君のストーリーは

こちらを記事を読んでから

読んでいただけますと内容が分かりやすいです。

 

 

 

[このブログにつきまして]

 

 

[ガチ恋や依存的な感情でお辛い方へ]

 

 

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★このブログの女性向け風俗の内容は

あくまで私の視点や

私の調べたことをもとに書いています。

特に、私アスカが感じている

風俗の危険な面にフォーカスを当てています。

 

 

 

 

すべての女風店やセラピストが

私が書いてある通りということではなく

良いセラピストもいます。

一方で、

ブログに書かせていただいているような

危険な現状もあるのだと

受けとめていただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

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