いつもアスカのブログへのご訪問ありがとうございます。

 

 

 

私のニックネーム「マリア様」のエピソードを書かせていただきました。私は過去のいくつか職場やこれまで出会ったクライアントさんから「アスカさんのように、こんなに優しい人は会ったことがない」と何度か言われたことがあります。

 

 

 

 

自分では普通にしているつもりでも、このように褒めていただくことが何度かありました。自慢のために皆様にお伝えしたいのではなく、実際に言われたことがあるので書かせていただいております。

 

 

 

 

私が優しいと思っていただけるとしたら、祖父母や両親の影響かもしれません。子供の頃から、祖父母も両親も地域のボランティアを熱心にしている姿を見て育ちました。両親は裕福ではありませんでしたが、いつも周りの人のために活動していて尊敬していました。私の両親も今は高齢なのですが、地域に住むさらに高齢者の家に訪問する活動をしています。地域の人から感謝されることも多いようで今もボランティア活動を続けています。

 

 

 

 

私は家族の影響を受けて「誰かのために何かをしたい」「人の役に立ちたい」と小さな頃から自然に思ってきたのかもしれません。

 

 

 

人間関係において「優しさ」は素晴らしいものです。しかし「風俗での優しさ」はよく考えたほうが良いです。

 

 

 

 

セラピストに対して、本当にそこまで優しくする相手なのか?を常に問う必要があります。

 

 

 

 

ガチ恋沼になってから客はセラピストに対して「過度に」優しくしようと思ってしまう傾向があります。なぜならばセラピストに好かれたくなるからです。

 

 

 

セラピストは複数女性と会っておりますから、女性は常に比較されている気分になります。ということは他の客よりもより大きな優しさを見せなければ、セラピストに良くしてもらえなかったり他の客よりもダメな女だと思ってしまう不安が湧いてしまうのです。

 

 

 

 

それに加えて、大好きなセラピストから「○○ちゃんが特別」「○○ちゃんが一番」と言ってもらえると、それが演出だと分からずに本気にしてしまった場合自分も何かお返ししたくなります。

 

 

 

 

「セラピストにとって特別な私は、セラピストに対して○○を買ってあげよう」

「セラピストを○○に連れて行ってあげたい」

「私を特別だと思ってくれるセラピストにチップをあげたい」

「私がセラピストにとって一番なのだから、特別な女性としてふさわしい高価なプレゼントをあげよう」

 

 

 

 

このような思いで優しさを発揮しようとしてしまいます。

 

 

 

 

自分が辛い思いをしてまでホストやセラピストに貢いだり大金を支払うことが「優しさ」だと勘違いしてしまう人も少なくありません。

 

 

 

優越感や自分の承認欲求を満たすためにセラピストに優しくすると後から後悔します。なぜならば、優しくしたところで客とセラピストの関係は変わりませんし、セラピストが彼氏になってくれるわけでもありません。

 

 

 

 

カフェの店員さんや歯医者さんに高価なプレゼントをあげたり高額なチップを渡したらおかしいことと同じです。セラピストはあくまでも仕事上の繋がりですから店員さんや歯医者さんと立場としては何も変わりがないのです。

 

 

 

 

しかしガチ恋沼客は大好きなセラピストは仕事で会ってくれているとはどうしても思えません。自分がプライベートの時間なので自分と同じように相手もプライベートの気持ちもあると錯覚してしまいます。

 

 

 

 

そして客からの「過度な優しさ」がなぜいけないのか。

 

 

 

客からの優しさはセラピストが強制しているわけではなく、あくまでも客の自発的行為です。そうすると「過度な優しさ」を見せる女性は、セラピストから「扱いやすい」「文句を言われない」「営業しなくても大金支払ってくれる」と「チョロイ鴨客」認定をされてしまい、より大金を引き出そうとされてしまう危険性があります。

 

 

 

 

実際に歌舞伎町ホストに対して、優しい女性が風俗で仕事をしてホストのために貢いで、最終的に見返りがなくてビルから飛び降りて命を絶ってしまうという悲しい現実も起きています。

 

 

 

 

風俗を利用する前の私は、人と人とは、出会ったからには誰にでも優しくすべきなのだと思っていました。しかしそうではないことを知りました。

 

 

 

 

例えるならばオレオレ詐欺師や泥棒がいるとしてその人に優しくしたら搾取されて自分の人生がだめになっていくだけですよね。つまり、優しさや愛情を差し出す時には、相手を選ぶ必要があるということです。

 

 

 

風俗は娯楽なので、遊戯の相手にそこまで優しくすべきなのか?本当に大金のプレゼントを渡すべきなのか?冷静に考えてください。

 

 

 

 

経済的に余裕があって完全に遊びと割り切れている女性以外は、ガチ恋客がセラピストに優しくすると卒業時にほぼ苦しむことになります。

 

 

 

人気のセラピストほど、過度な優しさを見せてくれる優しい女性は楽にチョロイ鴨客になってくれることを知っています。

 

 

 

 

本来、お支払いしている客は女性なのですから、セラピストが女性に優しくすることはよく分かります。大金の対価として優しくしてくれたり、また人として、自分が受け取った女性からの優しさに、応えてくれる優しさもあると思います。

 

 

 

 

しかし実際には、女性が過度な優しさを見せた時に、セラピストから優しくするどころか冷たくしたりひどいことをしたりという現実が起きてしまっているのです。お金を貰っているほうのセラピストが、お金を払っている客を無下に扱っているのです。女性はセラピストやホストに惚れた弱みで適当に扱われることに対して何も言えない人も沢山います。

 

 

 

女風は娯楽です。皆さんの優しさは日常生活の人間関係に使ってください。私もそうすべきでした。

 

 

 

私からJ君に対する優しさは、私の心からの優しさもあったと振り返っておりますが、J君に対して媚を売ったり他の客よりも勝てる自分でいたかったりする気持ちも少なからずありました。

 

 

 

J君が私に本心で優しくしてくれたこともあったと受けとめておりますが、J君が私に見せてくれた優しさも、私がお金を支払う客という前提があったからです。

 

 

 

彼氏でもない夫でもない。卒業したら赤の他人。その相手に大金を支払った上にそこまで優しくすべきなのかよく考えてください。

 

 

 

 

過去のコメントで読者様から「アスカはJ君に対して優しくない」「アスカの優しさは偽物だ」と何度も批判されました。なぜ私が批判されるのかよく分かりませんでした。

 

 

 

私も完璧な人間ではありませんので優しくないところももちろんあります。J君に対してすべきではなかった言動もあります。私がもっと真剣に考えるべきだった点も多々あると振り返っております。

 

 

 

しかしセラピストやホストに対して優しくした女性が、本気にした演出によって傷ついてしまい、それを周りの人が「客が悪かった」「客が間違っていた」と批判しても、何の解決にもなりません。「ではそこからどうすべきなのか」について考えることが大切だと私は思います。

 

 

 

優しい女性から苦しんでいるDMが沢山届きます。女風やホストを利用する女性が傷つかないことを願いながらブログを書いていきたいです。

 

 

 

 

 

 

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【FRIDAYデジタルにインタビュー記事を掲載いただきました】

 

 

ー前編ー

〈タイトル・『実録“女性専用風俗”の沼にハマった30代シングルマザーの末路』〉

(注・シングルマザーはアスカのことではありません)

 

 

 

 

ー後編ー

〈タイトル・『いま既婚女性が”女性専用風俗”に次々とハマっている意外な理由』〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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すべての女風店やセラピストが

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良いセラピストもいます。

一方で、

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