会える日まで朝から晩まで、J君から頼まれた仕事に没頭した。

 

 

 

 

そうしているうちに、J君からさらに他の仕事もお願いされるようになった。新商品のコンペに関係することではなく、日頃、J君が取り組んでいる他の事業についても聞かれるようになったのだ。

 

 

 

 

簡単な調べものをお願いされた。また、新しい計画について説明されて「○○についてどう思う?」と尋ねられることもあった。

 

 

 

 

「アスカちゃんのアドバイスが聞きたい」と言ってもらえることは、これまでの実績を認めてもらえているようでとても嬉しい。

 

 

 

 

J君にとって、秘書のような役割なのかも。J君が頻繁に連絡してくれるし、何度もお願いしてくれるので、J君にとって、私は右腕のような存在なのかもしれないと思うようになった。そう考えるだけで幸せだ。

 

 

 

 

今までもJ君が褒めてくれることは何度もあった。だが、仕事のことで褒められることは他の女性には絶対にないことだろう。私の仕事ぶりを褒めてもらえるのは、特別な女性だけなのだ。

 

 

 

 

J君は、今までになく特別な言葉をLINEで沢山送ってくれた。

 

 

 

 

J君から、こんなLINEが届くたびに、私だけに対する熱い想いに感動してしまう。

 

 

 

 

「アスカちゃんって、やっぱり他の人とは違うよね!特別な才能があるよね!」

 

 

 

 

「アスカちゃんは、やっぱり違う、アスカちゃんはもってるね(^^)」

 

 

 

 

「アスカちゃんはすごすぎるよ。これからもっと成功するよ」

 

 

 

 

「アスカちゃんにしかない能力、尊敬する」

 

 

 

 

「アスカちゃんって、やっぱり個性的だし魅力的だよ」

 

 

 

 

 

 

私の仕事を見て、こう言ってくれるJ君。こんな言葉を聞けば聞くほど、やる気が大きくなる。

 

 

 

 

お金を支払ってもらえなくてもそんなことは関係ない。

 

 

 

 

大好きなJ君からほんの少しでも役に立ったと思ってもらえたら、それ以上の報酬はないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

___________

 

後日談です。

 

 

このような褒め言葉をセラピストに言われると「自分だけが言われている」と本気にしてしまう人が多いです。褒めてもらえたら、もっと好きになってしまいますよね。

 

 

 

J君の秘書的な存在であり右腕だと勝手に思い込んでいました。それぐらい仕事をしていた自負がありました。
 

 

 

セラピストが他の人に対して、どんな言葉で褒めているのかということは分かりようがありません。他の女性のDMやLINEを見ることはできないからです。

 

 

 

今後の記事に出てくるのですが、私は、J君が他の女性にも同じような言葉をかけていたことをたまたま知りました。

 

 

 

それが分かると、喜んでいた自分が馬鹿みたいです。リップサービスで言ってくれていた言葉を本気にしていたからです。

 

 

 

もちろん、私の仕事を褒めてくれる気持ちだったり、本当にすごいと思ってくれたこともあったのかもしれません。

 

 

 

しかしながら、ガチ恋してしまっている場合、大好きなセラピストが「誰にでも同じ言葉で褒めている」という事実を知ることは、喜びは半減以下になってしてしまいます。

 

 

 

J君との関係について、最初から「お金を支払った関係だから、褒めてくれる」と分かっていれば、違った感覚で、褒め言葉を本当に喜べたかもしれません。

 

 

 

 

ガチ恋して演出されてしまった場合、卒業した多くの女性が言いますの

 

 

「お金を支払って褒めてもらえても、全く嬉しくない」

「お金を支払って優しくしてもらっていたと考えるのは惨めだ」

 

 

 

ということです。利用渦中は幸せなので、これは分かりにくいです。

 

 

 

 

 

お金を払う=褒めてくれる

お金を払う=優しくしてくれる

 

 

 

これらはセラピストの「仕事」なのだと理解して、冷静に受けとめてください。

 

 

 

 

当時の私も「J君は、私からお金を受け取っているから、優しい言葉を言ってくれているのだ」と分かっていたかったです。

 

 

 

 

 

 

 

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〈タイトル・『実録“女性専用風俗”の沼にハマった30代シングルマザーの末路』〉

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〈タイトル・『いま既婚女性が”女性専用風俗”に次々とハマっている意外な理由』〉

 

 

 

 

 

 

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