いつもアスカのブログへのご訪問ありがとうございます。
今回は風俗の世界で起きやすい「尽くせば尽くすほど相手にもっと尽くしたくなる心理」について書かせていただきます。
「サンクコスト効果」と呼ばれます。
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【サンクコスト】
sunk cost(埋没費用)
「すでに支払ってしまい、取り返すことのできない金銭的・時間的・労力的なコスト」のこと。
【サンクコスト効果】
「すでに支払ったコストを取り戻そうとする心理効果」です。サンクコスト効果の影響を受けてしまうと、サンクコスト(埋没費用)に気が取られ、合理的な意思決定ができなくなる。
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上記について風俗の世界に当てはめて説明されておりました。
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キャバクラやホストクラブのような特殊な職業では、無意識的にですが、この「サンクコスト効果」が積極的に取り入れられています。
おそらく水商売をしている人は「サンクコスト効果」という言葉を知らない人がほとんどだと思います。
ですが、この効果をうまく利用しています。
お客さんにお店に来てもらい、お金もたくさん使ってもらうことによって、相手に労力とお金を使うほど撤退しにくいという心理状況を作ります。
お客さんの求めているような関係を真剣に考えている訳ではなく、あくまでお客さんとして、お店でのみおもてなしをするだけです。
でもお客さんは、いつかは振り向いてくれると思い、大金を支払ってしまいます。
これがまさに「サンクコスト効果」です。
引用:恋愛心理学 異性を夢中にさせるテクニック!サンクコスト効果とは?
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つまり女性がセラピストやホストに尽くすために大きなお金を支払えば支払うほど、また時間を費やせば費やすほど、さらに相手を好きになりさらに尽くしたくなるという心理です。
人の心理として、お金と時間を費やすほどその対象にのめり込んでしまう傾向にあり、「これだけお金と時間をかけたのだから、もう少し頑張ればもしかしたら…」と自然に思ってしまうものですが、それがサンクコスト効果なのだそうです。(引用:恋愛心理学 異性を夢中にさせるテクニック!サンクコスト効果とは?)
私アスカも「もっと頑張ればもっと好きになってもらえる」「もっと時間をかければもっと仲良くなれる」といつも感じていました。まさかサンクコスト効果という状態になっているとは当時は分かりませんでした。
「女風は娯楽なのだ」「セラピストとは遊びの関係性なのだ」と分かって利用できれば、自分で納得いく時間とお金を費やしても後から後悔しないものです。
しかしサンクコスト効果によって「お金と時間を費やして尽くせばもっと好かれる」と思ってしまいますと、客側のお金と時間だけが消えていってしまいその見返りとして期待している相手からの感情は手に入らないままに、女性だけが辛くなってしまいます。
こちらのサイトにもサンクコスト効果の怖さが説明されていました。
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サンクコストが多ければ多いほど、パートナーが変わってくれるだろうという期待を捨てきれなくなります。
サンクコストが増えれば増えるほど、パートナーを見捨てることができなくなります。
何も成果を上げられずに(パートナーを変えられずに)別れてしまうと、今まで費やしたサンクコストが無駄になった気がしてしまうのです。
「元を取りたい」という心理ですね。
サンクコストによって、現実を歪んだかたちで見てしまう恐れがあるということです。
判断力に悪影響を及ぼしてしまいます。
(引用:なぜ共依存から抜け出せないのか-サンクコスト効果-)
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女風を利用する際にはサンクコスト効果を事前に理解して「尽くすほどもっと尽くしたくなる危険性があるのだ」と十分注意して利用することが重要になります。そうしませんと相手との本物の関係性や自分が期待するような見返りを求め続けてしまい、女性側だけがお金と時間を過度に費やしてしまう怖さがあるからです。
私は声を大にして言いたいです。
「セラピストにいくら時間とお金を費やしても本物の恋愛関係になれない。あくまでもセラピストとの繋がりは娯楽サービス」
女性が指名を継続しても「セラピストとお客様」としての関係性は深まる可能性はありますが、お客様の域を出るわけではないと理解して利用してください。
「相手からも本気で好かれているのだろう」「いつか好きになってくれるかもしれない」と大金を支払い続けてしまい、最終的に女性が娯楽だと気付かされて泣いてしまうメッセージが数えきれないほど届きます。
またセラピスト側も本物の恋愛のような関係性に見せる演出や接客に長けています。セラピスト側はサンクコスト効果という名称をしらないとしても、その心理を経験上おそらく知っています。まるで恋人同士のような関係性を醸し出して女性にお金や時間を費やさせたほうが女性がさらに尽くすようになり自分にとって利益が増えることを理解して仕事をしているのだと考えられます。
なぜサンクコスト効果で女性が尽くすことを継続することが危険なのか。
女性がいくら尽くしても、いくら支払っても、セラピストは「演出は娯楽サービスだった」と言えばどのような営業も接客も責任を問われないからです。女性だけが心も経済的にも大打撃を受けて女風を卒業することになってしまいます。
女風を利用される際には誰もがサンクコスト効果を理解して、後から悲しい想いをする女性が一人もおりませんように心から願います。
(サンクコスト効果とコンコルド効果〈Concorde effect〉は同じ意味だそうです)
サイトより引用↓
「この人に何十万円も費やしたから今さら通うのをやめられない」という声がしばしば聞かれるのも同様です」
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[アメトピに初めて掲載して頂きました]
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私とセラピストJ君のストーリーは
こちらを記事を読んでから
読んでいただけますと内容が分かりやすいです。
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一方で、
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2021年07月28日 09:12
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