J君)

「俺にとって仕事はあくまで仕事」

 

 

 

 

 

「その意味、分かってくれた?」

 

 

 

 

アスカ)

(・・・・・・・・・・・・・)

 

 

 

 

私の問いかけに対して、J君が言い訳したりいつものように「他の女性よりもアスカちゃんのほうが特別」とだけ言われたら。

 

 

 

 

 

ここで納得できなかったかもしれない。

 

 

 

 

だが、あまりにも私の予想とかけ離れていた説明であり、言われてみればJ君の説明が分かるような内容だったのでなんとなくJ君の言う通りなのかなと感じられた。

 

 

 

 

 

アスカ)

「確かに、私も自分の仕事でクライアントさんは変わっても同じような内容を繰り返すことがあるのでJ君が言っていることは分かる気がする」

 

 

 

 

J君)

「アスカちゃんのその仕事の感覚と同じだから」

 

 

 

 

 

 

 

アスカ)

「でも、J君が仕事だとしても、相手の女性はきっとJ君のことが好きでしょ。だから相手は恋愛のドキドキで会っているでしょ?」

 

 

 

 

 

J君)

「確かにそういうことが多いと思ってる。それがこの仕事でもあるしね」

 

 

 

 

アスカ)

「J君はそんなにもかっこいいのだから、女性が本気で好きになったり告白されることもあるでしょ?」

 

 

 

 

J君)

「本気で好きになられたり、告白されることもあるよ」

 

 

 

 

アスカ)

「やっぱり・・・・(泣)」

 

 

 

 

「それって、私はすごく悲しい事なのだけど」

 

 

 

 

 

J君)

「相手が俺のことを好きになっても、俺はいつも同じ仕事モードで気持ちは何も変わらずに接客してるよ」

 

 

 

 

 

アスカ)

(・・・・・・・・・・・・)

 

 

 

 

 

J君)

「アスカちゃん、自分が好きじゃない人から告白されて、恋愛モードでときめく?」

 

 

 

 

アスカ)

(・・・・・・・・・・)

 

 

 

 

 

私はここで少し考えた。

 

 

 

 

もし、好きではない男性から告白されたら・・・。

 

 

 

 

 

 

アスカ)

「もし私が自分が恋愛的に好きではない男性から告白されても、好意を持たれている気持ちは嬉しいけれどドキドキしたりときめかないような気がする」

 

 

 

 

J君)

「そしたら、俺もそれと同じじゃない?」

 

 

 

 

「それに俺の場合は仕事としてお金を頂いてお客様に会ってるわけだから」

 

 

 

 

 

アスカ)

(・・・・・・・・・・・・)

 

 

 

 

 

J君の説明を聞けば聞くほど、私には知らなかったセラピストとしてのJ君の気持ちなので、妙に納得させられる気分だ。

 

 

 

 

 

アスカ)

「じゃあ、相手の女性がどんなにときめいていても、相手がどんなにJ君のことを好きでも、J君は冷静で恋愛モードの気分ではないということなの?」

 

 

 

 

J君

「そうだよ。アスカちゃんが自分の仕事をしている時と同じ感覚だって言えば分かるかな」

 

 

 

 

 

アスカ)

「じゃあ、口コミに書かれているような女性が喜ぶ内容の時もJ君は冷静なの?」

 

 

 

 

J君)

「お客様と過ごしている時に冷静な態度でいるわけじゃないよ」

 

 

 

 

「セラピストとして俺も恋愛的に楽しんでいてドキドキしているような態度を見せるよ。だってそれが仕事だし。俺だけ仕事モードならお客様は楽しめないでしょ」

 

 

 

 

「どのセラピストも同じだと思うよ」

 

 

 

 

「自分も恋愛しているみたいに楽しんでいる雰囲気で過ごすのがセラピストとしての仕事だから」

 

 

 

 

「でも恋愛みたいに楽しんでいるのは俺がセラピストとしての態度であって、俺本人が本当に恋愛モードなわけじゃない。毎回恋愛モードになるはずないじゃん」

 

 

 

 

 

 

アスカ)

「仕事と言われると、私の仕事と照らし合わせて、なんとなくセラピストとして振舞っているという意味が分かってきたかも」

 

 

 

 

J君)

「だから、アスカちゃんは口コミやスケジュールを見ても何も心配しないで」

 

 

 

 

「俺、いつもアスカちゃんの事考えてるよ」

 

 

 

 

 

「俺はいつだってアスカちゃんと会いたいから」

 

 

 

 

 

「他の女性はみんなお客様だけど、アスカちゃんだけはお客様じゃないから」

 

 

 

 

 

 

アスカ)

(知らなかった・・・)

 

 

 

(そうだったんだ・・・)

 


 

 

 

 

J君)

「俺、アスカちゃんの前でだけは本名の俺だからね」

 

 

 

 

 

 

「本名の俺としてアスカちゃんと過ごせることが、俺にとって幸せなことだから」

 

 

 

 

 

 

______________

 

後日談です。

 

 

 

当時の私には真剣な声でこう言ってくれるJ君に対して「同じことを他の女性にも言っている可能性がある」とは思えませんでした。

 

 

 

 

他の女性にも同じことを言うという発想がなかったのです。

 

 

 

 

そしてJ君が私に言った「仕事として演出している」がそこに私アスカも当てはまっているなんて。この時はその発想がありませんでした。

 

 







おそらく本名のことと同じで誰にでも言う内容ではないと思いますのでこの話を私に言ってくれたことは感謝しています。しかし私だけに言っているのではないことを理解していたかったです。







 

 

 

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