受験コーチ池田潤が教える参考書学習法 -5ページ目

受験コーチ池田潤が教える参考書学習法

‐志望校に合格する勉強法と思考法‐

EXILEって、すごいですよね。


超トレーニングしていて、筋肉もムキムキで、超人気ありますよね。


EXILEが目の前を通ったら、女子はキャーキャー騒ぎますよね。


男子は、圧倒されてちょっと伏し目がちになる人もいるかもしれません。


で、彼らのパフォーマンスって圧倒的で、人々を魅了します。


普通に、カッコイイです。きれっきれです。


ただそのパフォーマンスはどこから来ているか?


それはもちろん、日々の鍛錬から。


一朝一夕で、できるようになっているわけではないでしょう。


あれだけムキムキなのも、踊り続ける体力があるのも、


素晴らしいパフォーマンスが発揮できるのも、


全ては日頃の鍛錬の成果です。


で、もしも、彼らが受験勉強に興味を持ってしまったらどうなるでしょうか。


ちょっとイメージしてみましょうか。


まず、食事は多分、ポテチではないでしょう。


サラダとか、豆とか、そんな感じっぽいですよね。


なぜ?


キレッキレに頭を働かせるため。


全ての行動は、受験勉強のためにある、という勢いでやりそうですよね。


もちろん、運動もするでしょう。筋トレとかランニングとか。


なぜ?


キレッキレに頭を働かせるため。


睡眠にも気を遣うでしょう。睡眠時間とか、寝る環境とか。厳しいはず。


なぜ?


キレッキレに……もう、いいですね。


で、勉強のときも、タイマーとか使ってそうですよね。


「50分集中する」


と、真剣なまなざしで、他を圧倒するような雰囲気で言いそうですよね。


やっているときは、一心不乱。


邪魔が入ろうものならギロリで鋭い眼光でにらみつけ、


やんちゃなヤンキーですら「しゅん」とさせて、黙らせてしまいそうです。


苦手な数学に取り組むときも、


「俺は、自分を高め続ける」と言って、障害を乗り越えることを楽しみながら取り組みそうですよね。


障害に手を合わせて、


「ありがとう。お前のおかげで俺は、次のステージにいける」


と感謝しそうですよね。


他人が自分の前を走っていても、


「俺は、俺のやるべきことをやる。周りは関係ない」


と言って、


模試で良い成績を取っても、


「大事なのは本番だ。この結果に一喜一憂してはならない」


と考えますよね。


悪い成績を取っても、


「この結果を次につなげる。必ず、この経験を生かす。今失敗できたことに、感謝」


とV字腹筋をしながら言いそうですよね。


はい。


多分、EXULEが受験勉強をすると、こんな感じになりそうです。


で、何でこんなことを言ったか。


一つは、基準を上げるため。


自分基準でなく、より高い基準を設定していくため。


自分の基準にこだわっていると、次のステージにいけないんです。


だから、「あの人だったらどうするか」と、考えてみる。


そうすると、基準が上がる。


で、「もっとできるな」と思って、どんどん成長できるってわけです。


この記事を読んで、ちょっとやる気や基準が高まったなら、


いつもより気合い入れて、今日の残りを過ごしてみましょう。


では、今日はこのへんで。

昨日配信したメルマガを貼っておきます。


池田です。


暑い日々が続きますね。


いかがお過ごしでしょうか。


という感じで、今日は堅めの入りで。


私は最近、結構クローズドな活動をしていて、直接会って対話したり、


オフ会で集まって学んでもらったりと、直接会う機会をたくさん作って色々やっています。


で、最近はかなり深く深く思考していることもあって、


発信もそんな感じになっていたのですが、


ちょっと今日はカジュアルな感じでいきたいと思います。


最近は、「基本的なこと」を書くことも減ってしまっていたのですが、


そういったこともかなり大事なことなので、色々と発信していければと思います。


この仕事をしていると、


「やる気が出ません」「行動できません」「勉強がスタートできません」


といったような悩みを受けることは日常茶飯事です。


で、ですね、そういう人は大抵、


劇的な変化


を期待しています。


今までの自分がガラッと180度変わってしまうような、変化です。


実はそのように変わることも可能です。


ただ例えば、勉強で成果を出す、といったようなことだと、


どうしても積み重ねることが必要になってきます。


自分でビジネスをする、にしてもそうですね。


「地道にやる時期」というのが普通に出て来ます。


ただ、劇的な変化、を望む人はその積み重ねというのが苦手です。


毎日続けることができない。


それは全て、「劇的な変化」を望むからです。


その考え方を一旦、こういう風にしてみてください。


『1%進化』


です。


1%、進化しよう。


1%、前に進もう。


そういう気持ちでやってみる。


今できる小さなことから始めていこう、という気持ち。


1%進化を意識していると、


小さな進化、小さな変化を感じられる自分になっていきます。


それが、大事なんです。


例えば自己評価の低い人は、自分がやっていることを認めることができていません。


小さな自分の進化を認められない。


結構頑張っていたり、できているのに、


自分はできていない 自分なんてまだまだだ


と思ってしまう。


もちろん、そう思うからこそ前に向かえるということもありますが、


自己評価の低さは、徐々に自分を苦しめていきます。


恐怖に基づく行動、成果に見合わない苦しみを味わうことになるのです。


そして、最終的に、


大きな何かをしなければ意味がない


と感じるようになるのです。


結果、ものすごく高い目標はあるのに、何も行動できない


という人が生まれます。


ものすごく高い目標があって行動ができている人はいいのです。


そのままガンガンいってください。


しかし、そうでない場合。


そういう人は、


大きな何かをしなければ意味がない


と感じることによって、


日常の小さなことが疎かになってしまっています。


目の前の一歩に価値を感じない。


壮大で、誇大なイメージをいつも膨らませているのだけど、


やらなければならないのは、


単語の一つでも覚えること。


ビジネスの本を1ページでも読むこと。


そう、誰もがやっているようなことです。


別にカッコ良くもなく、特別でもなく、


普通のことです。


大きな何かをしないと価値がないと感じる人は、


それが、できない。


そういう目の前の一歩に価値を感じない。


だから、何もできない。


何もしていない。


けど、夢は大きい。目標は大きい。


その夢や目標は、


自分を保つためのもの。


低い自己評価を支えるための、夢。


ちっぽけな自分を大きく見せるための、目標。


世間の目を気にして、


誰かになめられないために、掲げたもの。


その夢や目標の存在意義は、


その夢や目標を「持っていること」。


叶えることではない。


その夢を持っているということが大事になってしまっている。


だから、何もしないんです。


何もできないのです。


というか、何もする必要がないのです。


夢を持った時点で、その夢は役割を全うしてしまったから。


話を戻します。


1%、進化してみましょう。


今できることを、真剣にやってみるんです。


目の前の小さなことを。


誰もがやるようなことでも、今の自分に必要なら、やるんです。


自分はまだ力不足なら、基本的なところから、学ぶということから、始めるんです。


今できることを懸命にこなしてみる。


単語を覚えたり、本を読んだり。


1%でいいから、毎日進化する。


1%でいいから、前に進む。


その意識を持って、日々を過ごしてみる。


大きな劇的な変化でなくても、


1%変化があればいい。


その積み重ねが、自分を遠くへ連れていってくれるから。


そう思うだけで、やることはいっぱいあるはず。


やれることはいっぱいあるということに、気づくはず。


その今目の前にある課題を一つずつクリアしていくことこそが、


未来を切り開いていくことです。


結局、カジュアルな感じにはなりませんでした。笑


ご愛嬌。


新刊「未来の自分をつくる勉強法」にも、こういった話がたくさん出てきます。


まだ読まれていない方は、ぜひお読みください。


全国の大抵の書店で展開されているようです。


感想などもお待ちしています。


mail@junmethod.com


まで。


それでは、今日はこのへんで。

私たちは生きている間、いつだって「次がある」と思ってしまいがちです。


だけど、ホントは次なんてないかもしれない。


ないかもしれないけれど、あると思うことで色々なことが先延ばしにできるのです。


私たちの「今」というのは「終わり」を忘れることで成り立っています。


しかし、その結果、真剣に生きることはなかなか難しいし、やりたいこともいつまでも先延ばし。


伝えたい思いも伝えることはなく。


力を出し惜しみ、今日という日を真剣に生きることもできない。


「いつか」という言葉を頻繁に使って、メールしたい人にメールせず、電話したい人に電話をしない。


したい勉強を本気になってやらない。


適当に、ごまかしながら、やっているフリをして、こなしているだけ。


でも、大事なことは、今をどれだけ真剣に生きられるか。


人生はその積み重ねでしかなくて、


私はずっとブログなどを書き続けてきていますが、はっきり言って、


今のことしか考えていません。


書き溜める、とか、ネタを考えておく、とかほとんどしません。


ただ、そのとき書きたいことを書く。


「今」感じたことを書いているだけです。


その今の積み重ねが「年」単位に変わっていく。


例えば、「あと10年書き続けてください」とか言われると、結構ドンヨリします。笑


さすがにきついのかな、とか思っちゃいます。


でも、「とにかく今、記事を一つ書いてください」ということであれば、やれるなと思うんですね。


で、そんなことをしていると、結果的に10年とか続いているんだと思うんです。


ホント、そうだと思う。


とにかく今日、真剣に何かをやってみる。


今日を精一杯生きてみる。


先延ばしにしていたこととか、逃げていたこととか、言いたかったのに言えないでいたこととか、


勉強したいのにしないでいたものとか、観ないでいた映画とか、


会いたいのに会っていなかった人とか、


とにかく、やりたいと思っていたことをやってみる。


先があると思うから、できないんです。


いつかやれるだろうなんて思うから、できない。


よく言われることですが、いつかなんてホント来るか分かんない。


てか、「いつか」と言っていることは、大体できないんですよ。


受験勉強だってそうですよね。


いつか真剣に勉強しよう、と思っていたらズルズルいってしまう。


「今」やるしかないんです。


流行語になったやつっぽいけど。笑


勉強だったら、とにかく真剣に、集中して、取り組んでみる。


先のことはとりあえずいいから、とにかく「今」に集中してやってみるんですよね。


人生って、多分その積み重ね。


今できることをやっているかどうか。


今に生きたら、驚くほどにできることは多いものです。


人生は自分の力で楽しいものにできるし、自分の力で輝かせることができるものです。


ぜひぜひ、とりあえず今日一日、力を抜いてやってきたことに本気で取り組んでみてくださいね。

昨日は、大阪でオフ会を開催しました。


何と、プログラム生たちがサプライズで誕生日祝い&出版祝いでケーキやプレゼントを用意してくれていました!!!


いやー、マジで嬉しかったです。。。


最近は、「人との深いつながり」が自分の中でのテーマでもあるので。


かなり前から準備していてくれたみたいで、そのことを考えるとホント嬉しいですよね。


みんな、ありがとう。心から、感謝です。


では、本題へ。


さて、最近あなたはどんな気分で日々を過ごしているでしょうか。


心躍っていますか?


とんでもなくシンプルなのだけど、とんでもなく大事なことがあります。


それは、心躍っているかどうか。心が躍動しているかどうか。


想像しただけでドキドキすることって今何かありますか?


つまりは心が「快」の状態になっているか、ということです。


もちろん、悩んだり考えたりすることも大事なことなので、今そうであるなら、無理に変えようとする必要もありません。


ただ、何となく生きている、何となく日々を過ごしているという人がいたとして、


そういう場合に必要なのは、『心の躍動』です。


人間は、心が「快」になると、自然に思考も良い方に向き、


行動量も増します。


いつも「疲れたな」とか「楽しくないな」ということばかりを考えていると、


心に躍動感がなくなる。


あなたが、本当に本当に好きなもののことを考えてみてください。


これ、貴賤はありませんから。


何でもいいです。


他人の目を気にせず、最高だと思えることを思い描いてください。


「未来の自分のつくる勉強法」に書いていますが、このとき、他人の価値観は無視です。


全部、自分が「どう感じているか」で判断する。


で、「思ったことはできる」という前提で。


どんどん自分の心を「快」にしてあげてください。


楽しいことを考えようぜ、ってことです。


多くの人が、ネガティブなニュースとかばかり観て、楽しいことを考えていないんじゃないか、と思います。


快になることを考えていないと、心が不快になります。


心が「不快」な状態に陥ると、ネガティブなことを考えたり、起きてもいないことを不安に思ったり、


何かをするときに「大変なこと」ばかりが先に思い浮かぶようになります。


上手くいく人は、障害ではなく、その先に手に入る未来に思いを馳せています。


障害ばかりが目に入るのは、それだけエネルギーが下がっている証拠。


自分の心を快にする。元気にしてやる。楽しく生きる。


そうすると、どんどん新しい「やりたいこと」も生まれてきます。


あそこに行ってみたい!


あの人に会いたい!


あれが食べてみたい!


あれに挑戦してみよう!


という風に、やりたいことが溢れてくるようになるのです。


エネルギーが下がると、そういったことが「面倒」に思えてきますね。


で、面倒だから何もしない。


何もしないから余計面倒になって、余計にエネルギーは下がって、


やりたいこととか、別にないし。


といった状態になる。


そうではなくて、どんどん心に快を与える。


そして、色んなことを望み、色んなことを経験していけばいいです。


では、今日はこのへんで。

人は不安になると、「この先どうなるかイメージできる」ことを選ぼうとします。


毎日がつまらなくなる一つの理由は、ここにもあって。


だって、例えば映画を観ていて、その先の展開が読めるものって面白いですか?


面白くないですよね。


展開が読めない、どうなるか分からないから、面白い。


何が起こるか分からないから、面白い。


でも、人は、自分が今までしてこなかったことをしようとするとき、


「どうせ、面白くない」


「どうせ、意味ない」


「どうせ、時間の無駄」


と考えて、やろうとしません。


実際にやってみなければ何が起こるかなんて分からないのに、


先に自分勝手にイメージを作り上げて、自分が新しい行動をすることから逃げる言い訳とするのです。


そして、どうなるか先が読めることを続けます。


もし、同じ映画を何度も何度も観ていて、先の展開が読めていて、


「この映画、つまんねーんだよ!」


と言っている人がいたら、何と声をかけますか?


「それ、その映画のせいじゃなくて、自分が新しい映画を観ないからだよ」


と言ってあげますよね。


生きるということを考えたときに、同じことをしている、ということはないでしょうか。


人生が面白くないのは、人生のせいなのでしょうか。


人生が悪いのでしょうか。


周りの人が悪いのでしょうか。


同じ選択をし続けているのは、自分なのではないでしょうか。


予測の範囲で生きる。


先が分かっていることを続ける。


だから、変化がなく、好奇心も湧かず、感動もない。


そうこうしているうちに、年を取る。


チャレンジする気概も減っていく。


余計に、同じ毎日になっていく。


同じ映画を、毎日毎日観続ける。


誰かが違う映画を観ているところを、観るだけ。


もちろん、受験生は、勉強の毎日。


それはそれでいい。


今回の話は、生き方の問題。生き方の話だから。


ただ、勉強の中にも、日々小さな変化を実感しているかどうか。


昨日できなかったことが、今日できるようになっているか。


新しい問題に挑んだり、できなかったことにチャレンジしてみることも大事。


勉強の中でも、「違う映画を観る」ことは大事になってきます。


毎日を面白くするためには、


今までとは違う選択を、小さな変化を、自分で起こしていくことです。


さて、今日はオフ会。


東京からヒッチハイクで来るという子もいます。笑


何か、うちのプログラムに参加している人にとっては、ヒッチハイクでの移動が普通なようです。笑


ヒッチハイクなんて、全く予測のできない世界ですよね。


どういう出会いが待っているか分からない。


だから、面白いのでしょう。


今日は私がファシリテーションしながらのオフ会。


学び多いものにする予定。


楽しみです。


では、今日はこのへんで。

自分に自信があるって、どういうことでしょうか。


何かができる。高い学歴がある。容姿が良い。運動ができる。


そういった自分の良さに「すがる」ことが自信なのでしょうか。


大体の人は、そう思っていますね。


何かにすがっているから、そのすがっている何かが揺らいでしまうと、自信崩壊したりする。


何にすがるかは、人それぞれ。


そして、大体、そのすがっているものはいつか崩れる。


だって、人生生きていたら、上手くいくときばかりじゃないから。


失敗もする。


そのとき、気持ち的にどん底になってしまう人もいるのですが、


なぜ、そもそもどん底になったのか。


どん底になる必要が、なぜあるのか。


そこで学ぶべきは、「もっと頑張らなければならない」ということなのか。


もしくは、


失敗しても自分はこうして平気で生きている


ということなのか。


自信とは、自分の「良さ」にすがることではありません。


「良さ」なんてものは、時代によって、国によって変わるものでもあります。


自信とは、


自分のできないところ、ダサイところ、弱いところを受け止められることです。


それでも大丈夫なんだ。


それでもいいんだ。


と、受け止めることです。


弱さを受け入れることこそが、強さ。


弱さを受け入れることこそが、自信。


なのです。


弱さを受け入れてない人は、他人に優しくなれません。


他人を愛することもできません。


自分を責めているから、他人も責めます。


というか、そもそも自分の人生において他人がそれほど重要なものではなくなります。


他人に与える


ということを聞いても、全然ピンとこないはずです。


他人が重要なのではなくて、その他人が何を自分に与えてくれるかが重要になる。


それだけ、自分の人生における「他人」が、どうでもいいものなのです。


結果、孤独感を強めます。


しかし、先日も書きましたが、人間は本来社会的な生き物であり、


人とのつながりの中で生きています。


人とつながっていなければ、生きていくことはできません。


無人島で一人で生きるなら、何ら生きる意味を見出せないのが、私たちです。


今、多くの幸せでない人たち、生きる意味を見出せない人たち、なぜか頑張れない、頑張るエネルギーが湧かない人たちに共通するのは、


他人がどうでもいい、ということ。


他人がどうでも良くなってしまうほど、恐怖や不安、自意識、自分を守る思考が大きい。


最近、若い人に「誰かを大切に想うことってありますか?」と聞くのですが、


大体、ピンとこない顔をしています。


「まあ、大切っちゃ大切ですけど……」みたいな。


それは、大切ではない、ということです。


このあたりを突き詰めていくことが、結構大事なことかなと最近は感じています。


ちょっと中途半端ですが、今日はこのへんで。


書きたいことを、好き勝手書かせていただきました。

昨日から新刊が発売されたのですが、まだ地方には行き渡っていない状態だったようです。


関東方面はすでに置かれているところも多いのですが、それ以外の地域では本格的に置かれるのは今日以降になりそうです。


関東方面では、嬉しいことにこんな展開をしてくださっている書店さんもありました。横浜の有隣堂です。


横並び


ありがたや。。


では、今日の本題へ。


今日は、「つながり」について。


私は基本的に孤独が好きというか、一人でいることが好きなのですが、


本当の意味での一人には耐えられない、と思っています。


一人でいられるのは、つながっていると感じられる人がいるから。


そういう存在があるからこそ、一人でいられる。


今、こうやってネットでつながることもできるわけで、ある意味読者さんともつながっている状態。


人とのつながりが切れていない状態なわけです。


だから、孤独でいられる部分がある、と思っています。


もし、本当に本当に一人だったら、これはつらい。


そして、今はそういう人が多いのではないか、と感じるのです。


心でつなっている人がいない。


精神的な、孤独。


人間の根本的な悩みというのは、「自分には価値がないのではないか」「自分は一人なのではないか」「自分は愛されていないのではないか」といった、


人とのつながりに関する悩みだと思うんですね。


少し話が変わるようですが、


「働く」ということの大事な側面として、「社会との関わり」があります。


働くことで、社会や誰かとつながることができる。


そのこと自体に、意味がある。


仕事の内容がどうこうというよりも、この社会に自分が存在している、存在していいと感じられること。


働くことには、そんな意味があると思うのです。


逆に言えば、たとえ働いていたとしても、人とのつながりを感じられないのなら、その仕事は実はつまらないはずです。


どれだけ外から見てカッコいいものだとしても。


で、実は多くの人が、「人とのつながりを感じられないから、人生がつまらない」ということに、あまり気づいていません。


もちろん、それ以外にも人生がつまらない原因はあります。


一つの理由として、「人とのつながりが希薄」という面がある、ってことです。


昔は、私もこのことにあまり気づいていませんでした。


私自身も、自分の人生の中で様々経験し、考えが進化していってきていると感じています。


さらに、昨日の「やりたいこと」についての話と関連させてみましょう。


いつも言っているように、今はあらゆるものが満たされた時代で、生きていくだけなら誰でもできるようになりました。


ある程度の幸せが、そこにはあります。


その中では、「自分の欲望や自分の望みを必死で追いかける」ということが難しい、という状況があります。


もちろん、それができているならOKです。


それが間違っているということではありません。


ただ、自分の望みのために必死になれない人は、情熱的に、エネルギッシュに生きたいと思っているから、やりたいことを探します。


でも、自分のためにはそんなに頑張れないから、見つからないし、見つかったと思ってもそんなに本気になれない。


で、もしあなたがそういう状態にあるのだとしたら、キーワードは「つながり」です。


他者とのつながり、他者への貢献。


そんなことを、一度考えてみる。


自分が得ることではなく、誰かに与えるということを考えてみる。


見返りを求めるのではなく、感謝を求めるのではなく、


純粋に誰かに何かができないか、と考えてみる。


誰かとつながれないか、と考えてみる。


そうしたら、そこから「やりたいこと」が自然に生まれてくることがあります。


あんなことをしたら喜ばせることができるんじゃないか!


こんなことが社会には必要なんじゃないか!


と、アイデアが生まれたり。


で、それがビジネスになったり。


するものなのかな、と思うんですね。


そうやって考えられること自体で、自分も幸せな気持ちになるし。


ただ、そのような状態になるためには、自己愛が大事だったりするんです。


自分が自分を愛しているから、認め、受け入れているから、他者へ意識が向く。


自分だけでなく、他者に関心を持てる。


で、貢献することを考えて、それ自体で幸せな気持ちになって。


相手からも貢献が返ってきて。


そんな「循環」の中で生きていける。


のだと思います。


まずは、自分。でもそれはエゴ的に、自己中に、ということではなく、自分を愛するという意味で。


その後、他者のことを認め、受け入れることができるようになると、


かなり満足度の高い人生になるんじゃないかな、と思います。


だから今は、そのことを体感を通じて教えようとプログラムをやっている感じですね。


それでは、今日はこのへんで。

今日は本の発売日、なのですが、その話ばかりでなく色々書いていきます。いつも通り。


今日は「やりたいことをやる」ということについて。


ちょっと具体的に書いていこうかな、と。


まず、やりたいことをやろう、とか、好きなことをやろうと言ったときに、


そもそもやりたいことありませんとか、好きなことはありません。


という答えが返ってくることが多いのですが、


おそらくそれは、「形式」にとらわれているから。


いくつか理由があるのでそれらを書いていきますが、


まず、世の中的に見て価値あることをやろうとか、仕事につながることでなければ、と思っているからそう思うだけのケースがあります。


例えば、好きな人と一緒にいる、とか。これだってやりたいこと。


仲間たちとワイワイするとか。これだってそう。


本を読みまくって研究したいとか。音楽をしたいとか。本を書きたいとか。


映画をずっと観ていたいとか。


独立して生きていきたいとか。


何にもとらわれることなく、自由に考えたらいいんです。


自分にとっての「最高」は何なのか。常識に従う必要はないし、いい子ちゃんになる必要もない。


最近一緒に飯を食った子は、「家族」が大事で、家族と一緒に暮らせるならそれでいい。だから、仕事は別に何でもいいと思っている。


と言っていました。それだって、あり。


自由なんだから。それが他者に認められるかどうかとか、どうでも良くて、


大事なのは『自分』なんです。自分は本当はどうしたいと思っているのか。


良い悪いは自分で決めたらいい。


でも、どっかで私たちは、誰かが決めた「こうすべき」「これがいい」というものに流されてしまう。


次に、今回の本にも書いたのですが、


やりたいことが「具体的な何か」でなくてはならない、と考えるいる人が多いと思います。


職業とか、仕事とか、何か個別的で具体的なこと。


でも、例えば大学生なんかだと、仕事の経験もあまりない中、分からないことだらけだと思うんですよね。


超具体的で個別的なことがやりたいことでなければ、と思うと結構つらいです。


目の前のことを見たときに、「これは違うのでは?」といつも思うことになります。


頭のどこかで、「最高に自分に合った、超個別的な『何か』が存在するはずなのだ」と思っているから。


目の前のことのつまらなさや、嫌な部分を見ると、すぐにやめたくなってしまったり。


でも、大体、本当にやりたいことってすでにやっているもの。


やりたいわけだから。


実際にやっていたり、いつも頭で考えていたり、自然に意識が向くこと。


それが、やりたいこと。


私の場合だと、やっぱり自然に勉強法について考えていたし、人の心とか、生き方とか、そういうことばかり考えていました。


やろうと思ってやるというよりも、自然にやっている感覚。


だから、別に努力してやってきた感覚はあまりないんですね。


やりたいことを頭でごちゃごちゃ考えたって、分からない。


自然に意識が向くことは何なのか、という部分と向き合ってみる方が良くて。


で、その際、「抽象的」な形でもいいと思うんですよね。


例えば、人ともっとつながりたい、とか。


自分の可能性に挑んでみたい、とか。


全力を尽くしたい、とか。


成長したい、とか。


愛のある関係を築きたい、とか。


社会と関わっていきたい、とか。


単純に、お金が欲しい、でもいい。


分からないときは、そうやって抽象的にかまえる。


じゃあ、色々とその抽象的なものが具体化された形で出てくると思うんです。


私の場合で言えば、私は「表現する」ということをしたい。


その手段として、「本を書く」「ブログを書く」「セミナーをする」「講演会をする」なあんてことが出てくるわけです。


「歌を歌う」っていうのもいいですよね。「歌詞を書く」とか。「小説を書く」もいいかもしれない。「映画をつくる」とかも。


『表現』がしたいんだから。


そう考えたら、やりたいことなんていくらでもあるんです。


作家、トレーナー、講演家、ブロガー、ミュージシャン、映画監督…


そこで超具体的、個別的に考えて「作家こそが!!!」と思い込むと、おかしくなっちゃう。


人間って、そんなに限定された存在なのかな、と。


やりたいことをやる、っていうことを考えたときに大事なのは、


やはり常識とか他人の価値観から一旦離れること。


常識から離れて本当の自分の声を聞いてあげて、やりたいことを念頭に生きていく。


すると、エネルギーが生まれてくるんです。


毎日が楽しくなる。


やりたいことに貴賤はありません。


家族といたいなら家族といたいでいいし、


仲間と楽しく過ごしたいならそれでいいし、


本を書きたいならそれでいいし、


独立して生きていきたいならそれでいいし、


世界で仕事がしたいならそれでいいし、


人と出会いたいならそれでいい。


自分を認め、自分の思いを素直に受け止めてあげて欲しいと思います。


周りがどう言おうが、大事なのは自分です。


それでは、今日はこのへんで。


今日から新刊は発売です。


こういった内容についても『みっちり』書いているのでよければ読んでみてくださいね。


書店で見つけたら、教えていただけると嬉しいです。


mail@junmethod.com


まで。

最近、高橋優が好きなので、この曲でも聴きながら読んでください。


高橋優 「陽はまた昇る」



本題へ。


一昨日、昨日と東京でセッションをして、多くの人と対話してました。


最近は、クローズドな活動が多いのですが、結構色々と動いています。


昨日も、今まで誰にも語れなかったこと、抱え込んでいたことなど吐き出してもらって。


やりたいことの一つに「安心できる空間」作り、というのがあるのですが、それが最近は実現できてきたかなと思っています。


なぜ「安心できる空間」が必要かというと、日頃の人間関係でも、家族関係でも、安心できないでいる人が多いから。


いつも肩肘張って、強がって、自分の弱さを受け入れられずに頑張っている。


その状態っていうのは、張りつめた糸のようなもので、いつかプツンと切れてしまうこともあるわけですね。


しかも、その状態が続くと、本当に大事なことを見失ってしまったりとか。


本音を吐き出し、弱いところを受け入れてもらい、自分は大丈夫なのだということを知る。


そこで「自分を信じる」「自分を愛する」ことを知ることで、


普段の生活の中で失敗を怖れず挑戦することもできる、と思うんです。


自分はダメなんじゃないか


自分には価値がないのではないか


そういう根本的な思いがあるから、失敗を怖れて挑戦できなかったりするわけです。


あとは、「居場所」の問題。


自分の居場所がない人って、案外多いんですよね。


あるように思えても、いつはじきだされるか分からないで不安だとか。


昨日も書きましたが、人は人の影響を受けるものなので、


どういう人と一緒にいるか、ということは大事なこと。


自分を大事にできれば、自分がいるところじゃないと感じるところから離れることもできるもので、


自分で居場所を選んでいるという意味で、自分の内側の問題なのですが、


物理的に他に居場所がない、ということで苦しんでいる人も実は多くて。


だから最近は、直接会って、対話して、お互いのことを知っていくということをやってます。


かなり原始的というか、ネット社会的ではないですね。笑


でも、やっぱり大事なことだな、と。


以前はネットだけで完結させようとしていた部分があったのですが、


本当に本当に人を変えるということを考えたときに、やはり会うということは大事だと気づきました。


だから、今、ホント気合い入れて人と関わってます。


で、思うことは、やっぱり人は変われるってこと。


頑なだったり、人に心を開けなかったり、自分に自信がなかったり、何をしていいか分からなかったり…


色々あるものですが、結局人は変われる。


ということを、実感しています。


最近はクローズドなのですが、これからまた色々企画していく予定ですし、


近々大きいものをぶちかますので、楽しみにしていてください。


あと、そうそう。


「未来の自分をつくる勉強法」がついに明日発売です!


ただ、本屋に並ぶのは明後日とかになる可能性もあります。


そこは、各本屋さん次第なので。


もし、どこかの書店で発見したら、


mail@junmethod.com


まで連絡いただけるとマジで嬉しいです。


自信作なので、ぜひお読みくださいー!


では!

??-102

昨日はプログラムに参加してくれている人たちと会っていて、


今日もこれからカフェセッション。


ホントに、仲間がいるっていうのは良いこと。


仲間のおかげで頑張ろうという気持ちになれるし、苦しいときにはお互いを支え合っていける。


キレイごとじゃなくて、実感として本当にそう思うんですよね。


私のところに来てくれる人たちはみんな意欲が高いです。


何かしたいな、と思っている人たち。


もちろん、道はそれぞれだけど、それぞれがそれぞれの人生を生きようとしていて。


で、そういう人たちの中にいることで刺激を受けて、さらに人生に対して積極的になっていく。


今日Twitterに書きましたが、意欲を持って何かをやっていると、


「意識高い系」


なんて揶揄されることがあるそうですね。


ですが、そんなの一切関係ありません。


ただ、自分は生きたいように生きるだけ。


てか、私のところにいる人たちからすると、意識が高いっていうのは普通に褒め言葉。


自分がどういう人たちの中にいるかで、自分の評価だって変わってしまうんですよね。


で、苦しいのは自分を否定されてしまう人たちの中にいること。


成長したいっていう気持ちは、人間だったら誰もが持っているもので、素晴らしいことです。


本気になりたい、とか。


何かしたい、とか。


素晴らしいと思います。


というか、世の中で活躍しているのはそんな人たちばっかり。


でも、その気持ちを揶揄したくなってしまう人たちもいて、


良い悪いではなく、そこにいると自分自身が苦しいのなら、


そこに固執する必要はなくて。


大事なのは、自分はどうなりたいのか。


成長を揶揄する人の言うことを聞いていたら、その人と同じような人生になっていくでしょう。


それで自分はOKなのか、ということですよね。


新しい人間関係を築けばいいし、自分の価値観を受け入れてくれるコミュニティにいればいいわけです。


意識高い仲間をつくっちゃえばいい。


いくらでもいるから。


そうすることで、間違いなく加速できるから。


大体、加速できないのは周囲の環境が自分の邪魔になっていたりするんですよね。


自分は自分の価値観を大事にすれば良くて、自分の思いに従って生きればいい。


自分の思いに従うことが、一番エネルギーが出るんだから。


エネルギーが出るからこそ本気になれて、本気になれるから結果も出る。


のだと思います。


では、これからカフェセッションに行ってきます。