昨日配信したメルマガを貼っておきます。
池田です。
暑い日々が続きますね。
いかがお過ごしでしょうか。
という感じで、今日は堅めの入りで。
私は最近、結構クローズドな活動をしていて、直接会って対話したり、
オフ会で集まって学んでもらったりと、直接会う機会をたくさん作って色々やっています。
で、最近はかなり深く深く思考していることもあって、
発信もそんな感じになっていたのですが、
ちょっと今日はカジュアルな感じでいきたいと思います。
最近は、「基本的なこと」を書くことも減ってしまっていたのですが、
そういったこともかなり大事なことなので、色々と発信していければと思います。
この仕事をしていると、
「やる気が出ません」「行動できません」「勉強がスタートできません」
といったような悩みを受けることは日常茶飯事です。
で、ですね、そういう人は大抵、
劇的な変化
を期待しています。
今までの自分がガラッと180度変わってしまうような、変化です。
実はそのように変わることも可能です。
ただ例えば、勉強で成果を出す、といったようなことだと、
どうしても積み重ねることが必要になってきます。
自分でビジネスをする、にしてもそうですね。
「地道にやる時期」というのが普通に出て来ます。
ただ、劇的な変化、を望む人はその積み重ねというのが苦手です。
毎日続けることができない。
それは全て、「劇的な変化」を望むからです。
その考え方を一旦、こういう風にしてみてください。
『1%進化』
です。
1%、進化しよう。
1%、前に進もう。
そういう気持ちでやってみる。
今できる小さなことから始めていこう、という気持ち。
1%進化を意識していると、
小さな進化、小さな変化を感じられる自分になっていきます。
それが、大事なんです。
例えば自己評価の低い人は、自分がやっていることを認めることができていません。
小さな自分の進化を認められない。
結構頑張っていたり、できているのに、
自分はできていない 自分なんてまだまだだ
と思ってしまう。
もちろん、そう思うからこそ前に向かえるということもありますが、
自己評価の低さは、徐々に自分を苦しめていきます。
恐怖に基づく行動、成果に見合わない苦しみを味わうことになるのです。
そして、最終的に、
大きな何かをしなければ意味がない
と感じるようになるのです。
結果、ものすごく高い目標はあるのに、何も行動できない
という人が生まれます。
ものすごく高い目標があって行動ができている人はいいのです。
そのままガンガンいってください。
しかし、そうでない場合。
そういう人は、
大きな何かをしなければ意味がない
と感じることによって、
日常の小さなことが疎かになってしまっています。
目の前の一歩に価値を感じない。
壮大で、誇大なイメージをいつも膨らませているのだけど、
やらなければならないのは、
単語の一つでも覚えること。
ビジネスの本を1ページでも読むこと。
そう、誰もがやっているようなことです。
別にカッコ良くもなく、特別でもなく、
普通のことです。
大きな何かをしないと価値がないと感じる人は、
それが、できない。
そういう目の前の一歩に価値を感じない。
だから、何もできない。
何もしていない。
けど、夢は大きい。目標は大きい。
その夢や目標は、
自分を保つためのもの。
低い自己評価を支えるための、夢。
ちっぽけな自分を大きく見せるための、目標。
世間の目を気にして、
誰かになめられないために、掲げたもの。
その夢や目標の存在意義は、
その夢や目標を「持っていること」。
叶えることではない。
その夢を持っているということが大事になってしまっている。
だから、何もしないんです。
何もできないのです。
というか、何もする必要がないのです。
夢を持った時点で、その夢は役割を全うしてしまったから。
話を戻します。
1%、進化してみましょう。
今できることを、真剣にやってみるんです。
目の前の小さなことを。
誰もがやるようなことでも、今の自分に必要なら、やるんです。
自分はまだ力不足なら、基本的なところから、学ぶということから、始めるんです。
今できることを懸命にこなしてみる。
単語を覚えたり、本を読んだり。
1%でいいから、毎日進化する。
1%でいいから、前に進む。
その意識を持って、日々を過ごしてみる。
大きな劇的な変化でなくても、
1%変化があればいい。
その積み重ねが、自分を遠くへ連れていってくれるから。
そう思うだけで、やることはいっぱいあるはず。
やれることはいっぱいあるということに、気づくはず。
その今目の前にある課題を一つずつクリアしていくことこそが、
未来を切り開いていくことです。
結局、カジュアルな感じにはなりませんでした。笑
ご愛嬌。
新刊「未来の自分をつくる勉強法」にも、こういった話がたくさん出てきます。
まだ読まれていない方は、ぜひお読みください。
全国の大抵の書店で展開されているようです。
感想などもお待ちしています。
まで。
それでは、今日はこのへんで。