もし、EXILEが受験勉強を始めたら | 受験コーチ池田潤が教える参考書学習法

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EXILEって、すごいですよね。


超トレーニングしていて、筋肉もムキムキで、超人気ありますよね。


EXILEが目の前を通ったら、女子はキャーキャー騒ぎますよね。


男子は、圧倒されてちょっと伏し目がちになる人もいるかもしれません。


で、彼らのパフォーマンスって圧倒的で、人々を魅了します。


普通に、カッコイイです。きれっきれです。


ただそのパフォーマンスはどこから来ているか?


それはもちろん、日々の鍛錬から。


一朝一夕で、できるようになっているわけではないでしょう。


あれだけムキムキなのも、踊り続ける体力があるのも、


素晴らしいパフォーマンスが発揮できるのも、


全ては日頃の鍛錬の成果です。


で、もしも、彼らが受験勉強に興味を持ってしまったらどうなるでしょうか。


ちょっとイメージしてみましょうか。


まず、食事は多分、ポテチではないでしょう。


サラダとか、豆とか、そんな感じっぽいですよね。


なぜ?


キレッキレに頭を働かせるため。


全ての行動は、受験勉強のためにある、という勢いでやりそうですよね。


もちろん、運動もするでしょう。筋トレとかランニングとか。


なぜ?


キレッキレに頭を働かせるため。


睡眠にも気を遣うでしょう。睡眠時間とか、寝る環境とか。厳しいはず。


なぜ?


キレッキレに……もう、いいですね。


で、勉強のときも、タイマーとか使ってそうですよね。


「50分集中する」


と、真剣なまなざしで、他を圧倒するような雰囲気で言いそうですよね。


やっているときは、一心不乱。


邪魔が入ろうものならギロリで鋭い眼光でにらみつけ、


やんちゃなヤンキーですら「しゅん」とさせて、黙らせてしまいそうです。


苦手な数学に取り組むときも、


「俺は、自分を高め続ける」と言って、障害を乗り越えることを楽しみながら取り組みそうですよね。


障害に手を合わせて、


「ありがとう。お前のおかげで俺は、次のステージにいける」


と感謝しそうですよね。


他人が自分の前を走っていても、


「俺は、俺のやるべきことをやる。周りは関係ない」


と言って、


模試で良い成績を取っても、


「大事なのは本番だ。この結果に一喜一憂してはならない」


と考えますよね。


悪い成績を取っても、


「この結果を次につなげる。必ず、この経験を生かす。今失敗できたことに、感謝」


とV字腹筋をしながら言いそうですよね。


はい。


多分、EXULEが受験勉強をすると、こんな感じになりそうです。


で、何でこんなことを言ったか。


一つは、基準を上げるため。


自分基準でなく、より高い基準を設定していくため。


自分の基準にこだわっていると、次のステージにいけないんです。


だから、「あの人だったらどうするか」と、考えてみる。


そうすると、基準が上がる。


で、「もっとできるな」と思って、どんどん成長できるってわけです。


この記事を読んで、ちょっとやる気や基準が高まったなら、


いつもより気合い入れて、今日の残りを過ごしてみましょう。


では、今日はこのへんで。