本当に演技ができる、

ワンランク上の声優を目指せ!!

 

 

 

 

NEWS!!

▶︎2024.2.28iNEW

3/5(火)募集締め切りです!

第1回~4回までの講座はアーカイブでご覧頂けます。

 

 

▶︎2024.1.17

1/24(水)20時、募集開始!!

 

 

 

 

募集要項

 


【日時】

毎週水曜日 13:00〜15:00

2月7、14、21、28日

3月6、13、20(祝)、27日(全8回)

※ライブでの参加のほか、期間中はアーカイブでも視聴できます。

※アーカイブのみの視聴も可能です(視聴期間:2024年4月30日まで)。

 

【場所】

オンライン会議ツール「Zoom」
 

【受講料】

通常価格:30,400円(税込)

→ ブログ限定価格:

19,200円(税込)

※分割 6,400円×3回

 

【参加資格・条件】

▶︎18歳以上の声優(プロ、アマ問わず)で、演技力向上を志す方

▶︎演劇をより深く理解し、楽しみたい方

▶︎前回受講された方はもちろん、今回初めての方も大歓迎です。

 

 

 


 

▶︎今回の声優クラスに加え「台本読解」についても学びたい方へ!!

 

今回の声優クラス(19,200円)+  台本読解塾 Vol.4(アーカイブ動画 14,300円)

→合計:33,500円

→今回の特別価格:29,700円(税込)

(9,900円×3回)

 

「台本読解塾 Vol.4」とは?

2022年11月に開催されたオンライン講座。

アーカイブ含め70名以上の方にご購入いただいた大好評の講座です。

120分×3本の動画と台本読解の方法をまとめたガイドブック、教材台本付き。

 

 +   

 

 

 

 

 

 

■声優のための「演技」に特化したクラス

 

前回の「声優のためのオンライン演技研究所」(2023年10〜12月開催)では、30名の受講生の方にお集まりいただきました。

本当に、ありがとうございました!!

 

 

そしてこの度、第2弾の「基礎トレーニング編」を開催いたします!!

 

 

まずは。

声優にとって「演技」がどれほど大切なものかは、その世界の大先輩たちがこんな風に語ってくださっていますので、ご紹介しましょう。

 

 

山田康雄 

​(ルパン三世、クリント・イーストウッド)

「声優を目指すな、役者を目指せ。演技は全身でするものだ。それでこそ『声優業』も活きてくるんだ」

 

神谷明

​(キン肉マン、『北斗の拳』ケンシロウ)

「声優としての独特な演技法があるように思われがちですが、それはまったく間違いで、基本的に俳優と同じ。できれば自分の体を使って表現できることを、しっかり学んでほしいと思います」

 

野沢雅子

​(ゲゲゲの鬼太郎、『ドラゴンボール』孫悟空)

「こうしたら上手に聴こえるかな? などと考えてはダメ。大切なのはハートです。上手な言葉ではなく生きた言葉を発してほしい。技術なんてものは、後からいくらでも成長します。だからこそ、ハートのこもったセリフを心掛けてください」

 

 

 

 

声優の演技トレーニングにおける問題

 

声優は、英語で「voice actor」。

つまり「声の俳優」です。

 

僕は数年前から、声優の演技トレーニングにも当たっています。

実際に声優育成の現場に入ってみると、そこではとても大きな問題が発生していることに非常にショックを受けました。

 

「声優="声の俳優" なのに、肝心の『演技』を学んでいない」という大問題です。

 

 

 声優育成の現場における問題

 

専門学校や養成所では、発声・滑舌はやっても、演技を基礎から体系的に教えることはほとんどありません。

なぜなら、それをしている十分な時間を確保できないからです。

 

「とりあえずカタチだけでも、台本のセリフをそれっぽく言えるようになればいい。

そうすれば、その先の事務所所属オーディションには何とかなる。」

その程度の認識になっていることに、大いに疑問を感じます。

 

ところが、当の生徒たちはそれしか学んでいないわけですから、「それが演技だ」と勘違いしてしまうのもやむを得ません。

その結果、いかにも声優っぽい喋り方というカタチばかりを身につけた、上っ面だけの演技者が育ってしまうのです。

 

 

 プロの声優が抱えがちな問題

 

一方。

「専門学校や養成所だけでは、演技を学べていない」という事実に気づき、プロとして活動をしながら俳優の演技ワークショップ等で学んでいる声優の方々もたくさんいらっしゃいます。

 

しかし、実際にそうしたワークショップに行かれた方の中には、身体を使った俳優たちの中で学ぶということに強い抵抗を感じてしまうという声や、実施されている内容がいまひとつ何に役立つのか分からない、といった声も聞かれます。

 

また、書店で販売されている演技のレクチャー本を手に取る方も多いようですが、やはりそこから欲しい情報を得られないというのが実情のようです。

というのも、「声優の演技」を扱った書籍はなかなか演技の本質や基礎部分を教えてはくれません。

演技の基礎や本質的な話は、いわゆる「俳優の演技」の教本に書いてある内容なんですね。

ところが、いざ「俳優の演技」の教本を手に取ってみると、その内容は俳優の演技の "知識と経験" が十分にないと理解できないほど難解だったりする……。

 

そんな風に。

声優にも分かりやすい演技の基礎クラスや書籍は、非常に少ないのです。

 

 

 

 

 体系化されたトレーニング法で問題解決へ!

 

上に書いたような問題によって、声優を目指す多くの若者たちやプロの方々が悩んでいます。

そこで僕は、自身が学んできた "体系化された演技トレーニング法" を用い、「声優の演技に特化したクラス」を開設することにしたのです。

 

今日の「体型化」された演技トレーニングというのは、演技を構造化し、それぞれの要素(演技を構成する「パーツ」)に解体して、学びやすくしているもののことです。

そうやって、要素(パーツ)に解体されて理解しやすくなったものをそれぞれ「エクササイズ」としてトレーニングし、徐々にそれらを掛け合わせていくことで、最終的に複雑で高度な「役を演じる」という芸術に昇華させるのが、今日の「体系化された演技トレーニング」の手順です。

 

こうした「パーツごと」の訓練は、単純化されているため非常に学びやすく、かつ楽しいものです。

今回のクラスでは、世界で行われている "スタニスラフスキー・システム" による俳優トレーニングのエクササイズから、

 

▶︎基礎を磨けるトレーニング

▶︎声優に有効なもの

▶︎オンラインでも実施可能なもの

 

を中心にご紹介します。

ぜひ、楽しんで学んでみてください!!

 

<関連記事>

右 「声優クラス」第2弾、やります!!…演技者たるもの、やっぱり「演技」を学ばなくちゃ。

右 世界的指導者はみんな言っている!!なぜ俳優にエクササイズが必要か?

 

 

 

 

今回の内容

 

このクラスで皆さんにお伝えするのは、声優の教育によくある発声・滑舌や、マイクの前での立ち方、映像への音声の当て方といった内容ではありません。

専門学校や養成所ではなかなかじっくり学べない、演技(Acting)の本質的な部分をお伝えします。

 

今回の「基礎トレーニング編」は、基礎エクササイズがメインです。

一人で自宅で繰り返しできるワークもご紹介しようと思っていますので、ご自分でもトレーニングを続けてみてくださいね。

 

【エクササイズの実施について】

▶︎今回のクラスは、グループで取り組むエクササイズもあるため、できる限りライブでの参加をお勧めします。

▶︎過度に大きな声を出したり、スペースを取る大きな身体ムーブメントは行いませんので、ご安心ください。

 

 

1 : "失敗を恐れない" マインドセットづくり

演技を楽しめない、創造的になれないことの最たる理由が、「失敗への恐れ」

悪くすると、そうした「恐れ」の思考回路が、専門学校や養成所で強化されてしまっていたりもします……。

まずは、あらためて「失敗を恐れない」という表現者に必要なマインドセットをトレーニングします。

ここで実施するワークも決して怖いものではなく、楽しみながら取り組んでいただけるものです。

▶︎想像力を使ったゲーム

▶︎自由な想像を巡らせるエクササイズ

 

 

2:「行動のリアリティー」が音声になる

現代演劇の基礎となる考え方「行動のリアリティー」

これは、虚構を現実にする「Actor」にとっては最も重要なスキルであり、俳優も声優も、その演技力のレベルを決定づける根幹の部分と言えます。

▶︎行動のリアリティー:「本当に実行する」感覚を身につける訓練

▶︎身体感覚と音声をつなげるエクササイズ

 

 

3 :「会話とは?」その構造を学ぶ

会話には、コトバとして表出している部分と、内に秘められた心の声がありますよね。

演技では、それを「テキスト」「サブテキスト」とに分類して考えます。

この、心の声(サブテキスト)をどう表現するかが、声優にはとても重要な部分ですね。

また、そこには、役が抱えている「課題、目標」や、役が背負っている「状況」も、会話に影響を及ぼす要素です。

▶︎会話の中で相手の意思を探る(サブテキスト、課題、目標のトレーニング)

▶︎状況を会話に影響させるトレーニング

 

 

4:  呼吸、リズムを操る

これは、演技にとって非常に重要な部分です。

人は、状況によって呼吸(深さや速さ)が変化します。

また、人の言動には、状況や感情に紐づいたリズムの変化があります。

今度はそれ(呼吸やリズム)を意図的に変化させていくことで、役の行動や内面を表現できるようにします。

▶︎リズムと呼吸を変化させ、役を探るワーク

▶︎リズム、呼吸と音声表現のワーク

 

 

5:  シーンワーク

ここまでで学んだことを使って、実際に台本を実際に演じてみます。

自分の中でどのくらい感覚が変わったのか、確認してみましょう!!

 

 

▲今回は、オンライン会議ツール「Zoom」での実施となります。

 

 

 

▶︎お問合せはこちら

 

 

受講生の声

 

2023年10〜12月に開催した「声優のためのオンライン演技研究所」では、講義や台本読解、シーンワークを学んでいただきました。

受講生の皆さまからたくさんのご感想をいただきましたので、そのうちのいくつかをご紹介します!!

 

NEW(全10回を通しての感想)

 

🙍‍♀️もう本当にありがとうございました。心から感謝しています。

最高に10回ワクワクしながら楽しめました。

先生のなんでも受け止めてくれるところ、否定はせずにいろんなパターンを提示したり質問して自らが導けるような指導をしてくださって本当に楽にそして変にドキドキとかせずに想像を膨らますことができて嬉しかったです。

🙍‍♀️とにかく演技をするための基礎というものを学べて本当によかったと思います。

いままで、台本をもらってから行き当たりばったりな感じで臨んでいたので、1つ1つ丁寧に下準備することが必要なんだなと思いました。

あとは、本当に自由に発想することの大切さ。画面に、台本に囚われないで一度自由にやってみる。

遊び心を大切にしたいなと思いました。

🙍‍♂️「体と心にはほぼ必ずズレがある」この言葉を忘れないようにしたいと思います。
自分も言葉通りのアクション動詞を付けてしまっていて、まだまだ言葉を記号的にしかとらえられてない事に気づかされました。
演技はもっと自由で楽しいものだということを忘れずに、この10回で学んだことを一つ一つじっくりと身に着けていきます。


🙍‍♀️3ヶ月間、とても充実した日々をありがとうございました!
週に1回のレッスンが本当に毎回楽しみで、刺激をいただけていました。
参加出来ない時は本気で悔しく、この悔しさをお芝居で使おうと思えるくらいでした(笑)

 


(第5回までの感想)

 

🙍‍♀️ここにきて、これまで事務所のレッスンやWSで講師の先生に言われてきたことの意味を理解できたと感じています。

もっと早く気付きたかったです。

🙍‍♂️「言葉とは誰かの行動を変えようとしている」「文字情報で演技補整が行われてしまう」印象的な内容でした。

🙍‍♀️相手に掛けるという感覚がよくわからなかったのですが、相手の言葉に不快感があるから、自分の行きたい方向に修正するために言葉を発するという学びを得て、腑に落ちた。

相手の言葉をなぜよく聞かなければいけないのかも理解することができた。

🙍‍♀️私はセリフをどう言おうかと考えていたことに気づきました。

改めて、アクション(行動)で考えられるようにしなくては!と思いました。

🙍‍♂️台本の読解はもちろんの事、「相手をどうしたい・相手にどうしてほしいからこのセリフを言うんだ」も大事にしていきたいと思います。

🙍‍♀️めちゃめちゃ面白かったです!!!!!

まず、最初に台本読解とは「役という犯人を追いかける」のと一緒だという言葉を聞いてぎくっとしました。

私、ミステリー小説そこまで好きではない、、、というより、食わず嫌いのような見ず嫌いでした。

焦ったいのは我慢できないんだぁぁとこれまであまり読まず避けてきました。反省。

そこで、苦手意識が芽生えましたが、それを認識できたことも宝ですし、今回で好きになりました。

失恋をしたと分かった時、脳からブワァとドーパミンが出たようにワクワクが止まらずそしてその場のビジュアルがものすごく想像しやすくなりそして自分の肌感覚までムズムズしてくるような感じがしました。

こうなったのも今回教えてくださった順序があるからこんなにワクワクしたんだと思います。

一緒にやって本気でなんでだぁぁと悩んで分かった時の爽快感がたまらない、これがミステリー小説か!と台本読解とともに二重で感動していました。

初めて台本読解が楽しいものになりました。

これまではとにかく苦しくこれでいいのかなと思いを持ちながら表面上だけをすくっていただけだったと気づきました。

これじゃあ、伝わらないよなとこれまでの自分の過去の台本読解を振り返ることができました。

 

 

 

 

 

Q&A

 

Q:受講申込みのキャンセルはできますか?

A:やむを得ずキャンセルされる場合は、必ずメールにてご一報ください。ご決済後のキャンセル・返金は致しかねます。

 

Q:演技未経験でも受講できる?

A:はい。未経験者の方でも大丈夫です。

 

Q:自宅のインターネット接続が悪くて、視聴できないのですが…

A:お客様側のインターネット環境による通信不良や通信切断、「Zoom」アプリの障害により視聴できない場合は、責任を負いかねますのでご了承ください。

 

Q:リアルタイムでの参加ができないのですが、アーカイブのみの視聴は可能ですか?

A:はい。アーカイブのみの視聴も可能です。

 

Q:前回の「声優のためのオンライン演技研究所」を受講していなくても、申し込めますか?

A:はい。前回受講されていなくても大丈夫です。内容も異なりますから、問題なく学んでいただけます。

 

Q:受講料の支払いはどんな方法がありますか?

A:ご利用いただけるお支払い方法は、こちらです。

・銀行振込

・クレジットカード

・コンビニ決済またはPay-easy

・ドコモ払い

・auかんたん決済/au WALLET

・ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い

※分割払いの場合は、クレジットカードのみ

 

 

 

講師:谷口浩久

【俳優/アクティング・コーチ】

 

10代後半から俳優のキャリアをスタート。

ダンサー活動を経て、2003年に新宿コマ劇場「サタデーナイト・フィーバー:ザ・ミュージカル」のオーディションで主要キャストに選ばれて以降、「レ・ミゼラブル」「エリザベート」等、ミュージカル作品に多数出演。

2012年には、自身が主宰する演劇ユニット『イークエスト・カンパニー』を創設。ハロルド・ピンター作「背信」を皮切りに、チェーホフ作品等を上演。演出も担当。

その他、「アイムホーム」等のテレビドラマ、映画にも出演。

スタニスラフスキー・システムメソッド演技法を学び、日本の現場でも使える演技法を構築。大手演劇専門学校や芸能事務所等でアクティング・コーチとしても活動する。 

声優業界では、声優タレント事務所ステイラックや、代々木アニメーション学院にて声優の演技講師を務めている。

 

 

 

 

 

 

 

<オススメ記事>

右 台本読解が苦手な理由…役の想像、解釈はNG!? 重要なのは「事実確認」です!!

右 役になりきる必要なんて、ない!?…演技における「リアリティー」の捉え方について。

右 「役になりきる」のは精神的に危険か? 実例から「演技」と「憑依」の境界線について考えてみよう。

右 台本読解の極意! 広がった風呂敷を畳み、たった1つの「貫通行動」をキャッチせよ!!

右 演技は、シューティング・ゲームだ!! 台本読解して役をシンプルにすればこそ、夢中で敵と戦える。

 

 演技ワークショップ “EQ-LAB”

スマホ LINE公式アカウント

演技のお役立ち情報、ワークショップのお知らせを直接お届け!!

地球 開催予定/開催中のクラス
右 開催クラス一覧は、こちら!!

鉛筆 随時受付中!

 

 YouTube

▼演技講座を配信中【演技向上チャンネル】

 

▼人気ミュージカル作品を徹底解説【ミュージカル探偵社】