本当に「演技」ができる、
ワンランク上の声優を目指せ!!
EQ-LAB
NEWS!!
▶︎2023.12.28
受講生の声(感想)をアップしました!
▶︎2023.12.19
『特別講座』開催します!
これまでライブ参加された方はもちろんのこと、アーカイブしか観られなかった方も是非この機会にご参加ください。
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●日程:12/25(月)
●時間:第一部 13:00~14:30
第二部 19:00~20:30
●内容:実技。お渡しした教材の中からやりたいものをお選びください。
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※参加費は無料です。全講座を視聴していなくても参加可能です。
※特にお申し込みの必要はございません。お時間になりましたらご入室ください。
※アーカイブ配信も致します。
▶︎2023.11.13
受講生の声(感想)をアップしました!
▶︎2023.10.12
受講生専用HPにて、スライド資料(Part 2)をアップしました!!
▶︎2023.9.26
受講生専用HPにて、スライド資料(Part 1)/教材台本をアップしました!!
▶︎2023.9.10
「声優と俳優の演技の違い」や「アクショニング」についてのYouTube動画をアップしました!!
▶︎2023.9.10
12.28追記(全10回を通しての感想)
🙍♀️もう本当にありがとうございました。心から感謝しています。最高に10回ワクワクしながら楽しめました。先生のなんでも受け止めてくれるところ、否定はせずにいろんなパターンを提示したり質問して自らが導けるような指導をしてくださって本当に楽にそして変にドキドキとかせずに想像を膨らますことができて嬉しかったです。
🙍♀️とにかく演技をするための基礎というものを学べて本当によかったと思います。いままで、台本をもらってから行き当たりばったりな感じで臨んでいたので、1つ1つ丁寧に下準備することが必要なんだなと思いました。あとは、本当に自由に発想することの大切さ。画面に、台本に囚われないで一度自由にやってみる。遊び心を大切にしたいなと思いました。
🙍♂️「体と心にはほぼ必ずズレがある」この言葉を忘れないようにしたいと思います。
自分も言葉通りのアクション動詞を付けてしまっていて、まだまだ言葉を記号的にしかとらえられてない事に気づかされました。
演技はもっと自由で楽しいものだということを忘れずに、この10回で学んだことを一つ一つじっくりと身に着けていきます。
🙍♀️3ヶ月間、とても充実した日々をありがとうございました!
週に1回のレッスンが本当に毎回楽しみで、刺激をいただけていました。
参加出来ない時は本気で悔しく、この悔しさをお芝居で使おうと思えるくらいでした(笑)
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11.13(第5回までの感想)
🙍♀️ここにきて、これまで事務所のレッスンやWSで講師の先生に言われてきたことの意味を理解できたと感じています。
もっと早く気付きたかったです。
🙍♂️「言葉とは誰かの行動を変えようとしている」「文字情報で演技補整が行われてしまう」印象的な内容でした。
🙍♀️相手に掛けるという感覚がよくわからなかったのですが、相手の言葉に不快感があるから、自分の行きたい方向に修正するために言葉を発するという学びを得て、腑に落ちた。
相手の言葉をなぜよく聞かなければいけないのかも理解することができた。
🙍♀️私はセリフをどう言おうかと考えていたことに気づきました。
改めて、アクション(行動)で考えられるようにしなくては!と思いました。
🙍♂️台本の読解はもちろんの事、「相手をどうしたい・相手にどうしてほしいからこのセリフを言うんだ」も大事にしていきたいと思います。
🙍♀️めちゃめちゃ面白かったです!!!!!
まず、最初に台本読解とは「役という犯人を追いかける」のと一緒だという言葉を聞いてぎくっとしました。
私、ミステリー小説そこまで好きではない、、、というより、食わず嫌いのような見ず嫌いでした。
焦ったいのは我慢できないんだぁぁとこれまであまり読まず避けてきました。反省。
そこで、苦手意識が芽生えましたが、それを認識できたことも宝ですし、今回で好きになりました。
失恋をしたと分かった時、脳からブワァとドーパミンが出たようにワクワクが止まらずそしてその場のビジュアルがものすごく想像しやすくなりそして自分の肌感覚までムズムズしてくるような感じがしました。
こうなったのも今回教えてくださった順序があるからこんなにワクワクしたんだと思います。
一緒にやって本気でなんでだぁぁと悩んで分かった時の爽快感がたまらない、これがミステリー小説か!と台本読解とともに二重で感動していました。
初めて台本読解が楽しいものになりました。
これまではとにかく苦しくこれでいいのかなと思いを持ちながら表面上だけをすくっていただけだったと気づきました。
これじゃあ、伝わらないよなとこれまでの自分の過去の台本読解を振り返ることができました。
……他にも多数書ききれないほどたくさんのご感想を頂いております。ありがとうございます!!
質問です。
まず、これから声優を目指して勉強を始めようとしている、ビギナーの皆さん。
「演技、楽しそうですか?」
……きっと、楽しそうだから、声優という世界を目指そうと決めたのだと思います。
では、すでに専門学校や養成所で演技を勉強中の皆さん。
プロで活躍中の皆さん。
「演技、楽しいですか?」
……この質問に、何人の方が「Yes!」と即答できたでしょうか?
演技を "誤解" していませんか?
僕はこれまで、アクティング・コーチとして、俳優だけでなく、多くの声優の皆さんともお会いしてきました。
その中で、非常に驚き、大変ショックを受けたことがあります。
それは、とても多くの方が、「演技を楽しめていない」という事実です。
専門学校や養成所で、何人もの方に、「演技が楽しくなくなってしまった」というご相談をいただきました。
本当に、何人もの生徒たちが、僕の前で涙を流して泣いていました。
そうした声は、なんと、プロの方たちからも多く聞かれます。
「演技をするのが、怖い」といった声も、少なくありません。
……なぜ、こんなことになってしまうのでしょう?
せっかく夢を抱いて、楽しそうな人生を選択したのに。
こうした理由のほとんどが、「演技というものを誤解している」からです!!
演技とは、そもそも、楽しいものなんです。
「楽しくない」のであれば、それは、何かが間違えている、誤解しているという証拠にほかなりません。
声優育成の場における、深刻な現状
演技を楽しめない、怖いという理由は、さまざまです。
身体を使った俳優の中にも、そうした思いを抱えてしまう人はたくさんいます。
ところが。
この「演技が楽しめない」という悩みは、俳優に比べ、圧倒的に声優の方が多い傾向にあるようです。
そして、俳優の場合は、その理由は比較的多岐にわたりますが。
声優の場合、なんと、ほとんどが「同じ理由」だということに気づきました。
それは、「そもそも『演技とは何か?』を教わっていない」ということです。
ちょっと、考えてみてください。
サッカーというスポーツをまったく知らない人が、いきなり、サッカーグラウンドに立たされたら??
ボールが自分のところに飛んできても、何をしていいのか分からない。
思わず手でキャッチしたら、「ハンド!!」とNGを出され、監督やチームメイトから叱られる。
でも、ルールも何も知らないから、なぜそれがNGなのか、なぜ自分が叱られるのか、その理由もさっぱり分からない。
そんな状況では、サッカーをプレイすることも、グランドに立つことも、怖くなって当然です。
……実際。
声優の世界では、こうしたことが現実として起こっています。
学校は、発声や滑舌は教えてくれても、台本読解や、役作りの方法はほとんど教えてくれていないのです。
一生懸命、発声や滑舌の練習をしたり、セリフの言い方を練習しても、「演技ができていない」「役を掴めていない」などと指摘される。
でも、そのルールを教わっていないから、どうすることもできない。
やがて、演技をすることが楽しくなくなって、そして、怖くなる……。
これ、はっきり言って、無理ゲーです……。
正しい学びで、演技は楽しくなる!
この現状を、なんとか打開できないだろうか?
「楽しそう」と思って選んだ夢の世界を、本当に「楽しい」世界にするには、どうしたらいいのだろう??
その方法は、たった一つ。
「演技」を学び、上達することです。
演技とは、楽しいものです。
だから、演技を学べば、必然的に楽しくなる。
こんなに簡単なことなのです。
演技が楽しければ、演技がもっと好きになる。
「好きこそ物の上手なれ」という言葉がある通り、演技力はそれと共に上達してゆきます。
それを「好き」でやっている人と、「苦しい」と思ってやっている人では、当然、結果は大きく違ってきますよね。
発声や滑舌は、演技の本質ではありません。
演技の本質のための「道具」に過ぎないと、僕は考えています。(ただし、良い道具なくしてその本質を活かすことはできませんから、発声も滑舌も、とても大切です!)
その「本質」には、想像を超えた楽しさがあります。
考えてみてください……この僕が、演技だけは30年も続けてるのですから(笑)
声優クラスでは、演技の本質から丁寧にお伝えしていきます。
発声や滑舌のクラスでは、ありません。
世界標準の演技法 "スタニスラフスキー・システム"を基に、声優に必要な技術力の部分を抽出・アレンジしてお伝えする、他にはなかなかない「演技専門の声優クラス」です!!
今回、皆さんにお伝えするのは、声優の教育によくある「発声、滑舌」や、マイクの前での立ち方や、映像への音声の当て方といった内容ではありません。
専門学校や養成所ではなかなかじっくり学べない、「声を使って役を演じる」という、演技(Acting)の本質的な部分に特化したクラスです。
1 講義:「演技とは何か?」を知る
▶︎演技全般の土台
「演技とは、何か?」を、世界標準の演技法スタニスラフスキー・システムを基に学びます。
(葛藤、行動、目的、障害、貫通行動など)
▶︎台本読解
演じるために必要な、台本読解術をお伝えします。
とっても重要な内容なので、今回のメインイベントの一つと言えるでしょう!!
(ビット(ビート)、与えられた状況など)
2 声優に必要な演技の土台
「演技とは何か?」を理解した次は、いよいよ声優の演技について考えていきます。
俳優は身体を使いますが、声優は「声」だけで表現しますから、当然、必要なスキルの優先順位は変わってきます。
その他、俳優との違い(セリフを暗記するのか、台本を見ながら演じるのか/目の前に相手の俳優がいるのか、画面に向かって演じるのか等)が大きく関係してきますから、ここからは「声優に特化した演技訓練」へと進みます。
実施内容の例を挙げると……
▶︎「ト書き」の書き起こし分析
外画の吹替の場合、元の映像に映っている俳優の演技が、あなたの「声」を決める重要なト書きとなります。
見えているアクション(身体的行動……額に手をやる、コーヒーを啜る、首をかしげる等)を台本に書き加えていき、そこから、その人の内的行動線を導き出します。
▶︎アクショニング
セリフごとのアクション(行動)の種類を細かく決め、それを、声だけで実行します。
これによって、感情やキャラクター性だけで演技をしないようにします。
これは、外画だけでなく、アニメやナレーションにも大いに役立つ訓練です!
▶︎注意の円
スタニスラフスキー・システムの「注意の円」をもとに、セリフ一つ一つのニュアンスに変化を加えていきます。
これが分かると、ディレクターからのオーダーにも応えやすくなることが期待できます!!
3 いざ、実践!!
ここまで学んできたことを元に、実際に「外画、アニメ、ナレーション」といった台本を演じてみましょう!!
正しく読解はできていますか?
役や演技の準備はOKですか?
演じてみて、小目標ごとのアクションはきちんと実行できましたか?
そうしたポイントを踏まえ、より良くするためのアドバイスをさせていただきます。
▲今回は、オンライン会議ツール「Zoom」での実施となります。
▶︎ これから声優の勉強を始める、ビギナー
これから声優の専門学校に入ろうと考えている人は、先に演技の土台を知っておくことで、今後の勉強の道に迷わないようにします。
▶︎ 専門学校や養成所で勉強中の方
現在学校で勉強中の方。
声優タレント事務所の養成所で、所属をかけて頑張っている方。
このクラスを受講すると、自分の演技だけでなく、仲間たちの演技も分析的に捉えられるようになり、日々の学びが加速するはずです!
▶︎ プロで活躍している方
プロの方の中には、ディレクターからの指示やダメ出しを受けているうちに、演技が楽しくなくなった、怖くなった、といった方も少なくありません。
また、「演技とは何か?」という疑問にぶち当たり、書店で演技のレクチャー本を買って読んでみたけど、何がなんだかさっぱり分からなかった、という話も聞きます。
ディレクターの指示に潰されないよう、しっかり、自分の演技の軸を身につけておきましょう。
そして、必要な情報を、自分の手で掴めるようにするためにも、あらためて「声優の演技」について考えてみましょう。
▶︎ 声優の学校等で講師をされている方、これから講師になろうと考えている方
僕の個人レッスンでは、声優の専門学校の現役講師の方からの依頼もあります。
講師業に就いている方の中には、演技についてきちんと体系的に学んだことがないという方も、いらっしゃるかもしれません。
あるいは、これまでも学んではきたけれど、もう一度しっかり整理をしたい、もっと学びたい、という方も多いと思います。
これからの声優の卵たちに、適切な指導ができるようにするためにも、ぜひ受講してみてください。
演じるためのツールが、俳優は身体、声優は声、という具合で異なるため、当然、演技の攻略法も変わってきます。
ここでは、そのツールの違いを踏まえ、声優と俳優の違いをより具体的に見てみましょう。
俳優の「身体的行動」と、声優の「言語行動」
まずは「声優」というからには、この部分。
俳優は身体を使って役の行動を表現しますが(身体的行動)、声優は「声」だけでそれを表現しなくてはいけません(言語行動)。
通常、人間は「視覚」最優先で物事を捉えようとします。
たとえば、扉から誰かが入ってきた音がしたら、普通、そちらを見ますよね?
それは、聴覚よりも視覚から入る情報の方が圧倒的に多く、視覚に強く頼って生きているからです。
これは、演技においても言えること。
俳優の場合、身体さえ適切に使って「視覚的」に演じられていれば、セリフはある程度 "棒読み" でも十分伝わるわけですね。
(実際、映画などでそうした演技は見たことがあると思います。)
しかし、声優はその視覚的な身体性が使えませんから、人間が身体で起こす行動部分(身体的行動)も、音声や言語による行動(言語行動)に集約して表現しなくてはいけないのです。
当然、いくら演技の基礎は同じと言えど、その後の重要になる技術力の優先順位や表現のプロセスは、俳優のそれと変わってきます。
「連続した交流」ではなく「交互」の演技
身体を使った俳優は、途切れることなく連続した時間を、継続的に相手と過ごすことができます。
その間、相手を見て、聞いて、つながり合ってさえいれば、演技は自ずと積み上がっていくものです。
「演技を続けていたら、自然と深い感情が湧き上がっていた」ということも、よくあります。
しかし声優の場合は、連続した時間を演じるのではなく、どうしても「交互に喋る」という交代式の演技になります。
俳優の場合は、相手のセリフの最中も互いに視線を交わし、相槌を打ち、時にはセリフ同士が重なり合ったりと、交流の中で同時に演技を続けていくことができます。
が、声優は通常、相手のセリフと自分のセリフがかぶったり、相手のセリフの間に相槌を入れるということができません。
どうしても「交互、交代」のやり取りになるのです。
また、収録の場合は、相手役が目の前にいるわけではありませんから、そもそも「相手とつながり合う」ことも困難です。
このように。
相手との連続した交流の中で演技を積み上げることができないので、その分、セリフ1行ずつの行動を、事前段階でより明確に分析できている必要があります。
俳優のように、身体を使って相手とつながり合ってさえいれば、セリフごとの目標(小目標)や、互いの行動、感情といったものは交流の中で自然と生まれてきたりもするものですが、声優の場合は、なかなかそうはいかないんですね。
したがって、台本読解・分析も、俳優とはやや違った角度のアプローチが要求されます。
こうした理由から、声優は、舞台や映像の演技とは異なる部分に注目する必要があります。
なお、俳優のような「相手と連続した交流」について学びたい方は、ぜひこちらの「3ヶ月レギュラークラス」を受講してみてくださいね👇
Q:受講申込みのキャンセルはできますか?
A:やむを得ずキャンセルされる場合は、必ずメールにてご一報ください。ご決済後のキャンセル・返金は致しかねます。
Q:演技未経験でも受講できる?
A:はい。未経験者の方でも大丈夫です。
Q:自宅のインターネット接続が悪くて、視聴できないのですが…
A:お客様側のインターネット環境による通信不良や通信切断、「Zoom」アプリの障害により視聴できない場合は、責任を負いかねますのでご了承ください。
Q:リアルタイムでの参加ができないのですが、アーカイブのみの視聴は可能ですか?
A:はい。アーカイブのみの視聴も可能です。
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