お風呂でポツリとこぼれた息子の本音
2日間学校をお休みしていた息子を、今朝も送り出せなかった みやもとひでみです。学校に来ては行けませんの症状があると、熱が下がっても行けない…息子、7歳、小学2年生。頭痛と咳、のどの痛みで学校をお休みした水曜日。朝は平熱だったけど、午後にはじわじわ体温が上がり、食欲もなく。なんとか夜には食欲が少し出てきて、ひな祭りのおこぼれをいくらか食べられました。昨日はまだ、咳ものどの痛みもあるし、38℃はないけれど、平熱よりは高かったので、もう1日休んでゆっくりしようとお休み。夜には37.0度まで落ち着いたので、さっと汗だけ流そうと、一緒にお風呂に入ることにしました。息子はさっと体と髪を洗って、ちょっと湯船につかって上がりましたが、そのほんのちょっとの時間で話してくれたんですよね。明日は学校行けそうかな?無言の息子。学校、行きたくないかな?ぼくさ、こわいんだよ。うん、こわいんだね。そう。学校に行って、また風邪もらってこないかと思って。そっかー。風邪もらってこないか心配なんだね。それにさ、僕からだれかにうつしちゃわないかも心配なんだ。なるほど。○○くんは、学校に行くのが怖いんだね。また風邪をもらってこないか、そして○○くんが誰かにうつしちゃわないか。そう。心配なの。そっかー。心配なんだね。こんな会話。否定も肯定もせず、寄り添って聴く。息子と私が同じ絵を描けるように、オウム返しと要約をして、確認。行くのか行かないのかも結論を急がず、息子の気持ちを聴いただけ。でも、この、自分の気持ちを聴いてもらったという体験は、とっても大切なんですよね。そして今日。発熱なし。でも、のどは痛い。咳がいくらかでる。コロナがなければ学校に気楽に送り出しているレベル、でも、発熱がなくても咳・のどが痛い。強いだるさ・息苦しさのどれか一つでもあれあば登校してはいけませんってなっていて。見て見ぬふりして送り出すのは無理。息子自身が前日話していた内容もあって、息子にあなたはどう思うの?って聞いてみたんです。そうしたら、僕が行って誰かにうつしちゃったらイヤだし。今日は休む。そう、自分で決めました。どうやら昨晩、夫に明日は学校に行きなさいと言われていたみたいなんですが、私は息子が自分で考えた答えだし、監査の最中にお迎えに来てくださいとか言われても困るし(ぉぃ)、じゃあ、休んでお家で過ごそう、とGoサイン。自分のこと、周りのことを考えて決められて成長しているなーって思っています。熱がないと、有り余る体力で暴れているのはちょっとやめてって思うけど(笑)まだまだ指示を出してしまうこともありますが、ロジカルリスニングで、寄り添って、自分のことは自分で考えて決められる経験をたくさん積んでほしいなと思っています。人間は1日に35,000回も決断するのだそうです。これをどんどん自分でサクッと決断できるようになれたらいいなと思います。私がね、悩む質なので、子どもたちにはサクサク決断できるようになってほしいわ~そんなことを思った みやもとひでみでした!