こんにちは。
つかみです![]()
今週は読書の先生の代理で授業を行いますので、
週5の出勤です!
今日の小5の読書の授業は、
・小4の振り返り漢字テスト
→
「何で読書の授業なのに漢字やるの~?」
「漢字読めないと本読めないからね~」
「読み仮名ふってあるからいいじゃん」
「中学の教科書に読み仮名は振ってません」
「まじで?」
「まじで」
というやりとりをしつつプリント3枚解いてもらって…
・故事成語プリント
「辞書で調べてもいい?」
「いいよ」
優秀優秀、しめしめと進め…
・敬語プリント6枚
「めんどくさーい!」
「がんばれ!」
気合で解かせて
・脳トレテスト
楽しく解けるように計算されたゲームのようなテスト。
「これたのしい~」
ささっと解いて、6枚10分くらいで終わりました。
最後に、『羅生門』の2ページを印刷して、
色がついている単語に〇をして、
想像した色を書き込んで、最終的に冒頭の話で浮かんだ風景を絵に描く。
ということをやりました。
この、カラーで場面を想像する力を鍛えておくと、
読解力が深まります。
カラー動画で場面が再生できるようになったらお手のもの。
伸ばし方として、
小学生のうちは、
情景描写がしっかりした文章を2ページくらい抜き取って、
〇をつけて色を書き込み、最終的に絵を描く
というのを時々やらせる。
小2、小3、小4では絵付きの読書感想文を授業のたびに書くのですが、
学年が上がってきたら、ちょっと難しい文章で、情景描写に特化して行います。
正確に情景描写を読み取って描けるようになれば、
正確に心理描写も読み取り易くなります。
読書が苦手な子は、ひとつひとつの文章を丁寧に読むことが苦手です。
正確に情報が読み取れないのです。
あるツイートで、
「国語苦手な子に、レシピ本を使って親に聞かずにその通りに料理を作ってみよう。
と言って実践してもらったら数学と国語の点数が上がった」
というのがありました。
これは、正確に情報を読み取る能力が上がった結果です。
レシピ本でも、お絵かきでも、読解力が上げられる。
身近なところから、少しずつ。
苦手を克服していこう。
最近つくづく思います。
つかみ
小学生版の読み仮名が振ってある『羅生門 杜子春』
過去記事もよければご覧ください![]()
