こんにちは。
つかみです![]()
新しい塾生も増え、
夏休みに入り特別授業のご依頼も入り、
充実した日々を送っております。
最近中・高校生の傾向を見ていて思うのは…
解き急ぐ子が多すぎる、
です。
早く解こうとして、
問題はパパっと終わらせるのですが、
間違ってる~。
計算間違え・書き間違え・解き間違え
の三重苦。
特に進学校に通ってる子に多く見られます。
授業の進度が速く、考える暇なく進んでいくし、
テストの問題数も多いので、
急いで解く癖がついているんですね。
確かに入試は問題数も多いです。
ある程度のスピードも必要です。
でも、ちょっと待って。
時間かけて3問しか解けなかったけど、5問中3問正解するのと、
早く解いて4問間違えてて、5問中1問しか正解しないの、どっちがいい?
あとね。
今のその状態は、
自転車にちゃんと乗れてないのに早く漕ごうとしているのと一緒です。
優先順位は、
早くペダルを漕ごうとすること
ではなく、
ちゃんと前に進むようにゆっくり自転車の乗り方を学ぶことです。
少しずつ、解き方を理解する。
ゆっくり、文法を理解する。
そして、時間をかけて解けるようになってくると…
問題に慣れてくるので、
自然と早く解けるようになります。
早く解くのは意識して早く解くのではなく、
結果的に早くなっているものなのです。
いつまでも早く解くところから入ってしまって、
間違ってばかりいると、
本当に解き方を理解していない問題が増えて、
どんどん分からなくなっていきます。
その前に、
立ち止まって、
時間のたくさんある夏休みを利用して、
1問、1問、問題と向き合ってみよう。
つかみ
太文字とか色文字使ってみたけどうざいかしら…?
過去記事もよければご覧ください![]()
◇算数アレルギー克服法…? → そういえば図形問題が得意だったわ…
