こんにちは。
つかみです![]()
今日の小6での授業は沢山収穫があったので、
もう少しだけブログでお話したいと思います。
後半は私が生徒さんの解答を見て、
アドバイスしたのですが…。
その中で一番大切にしたのが、
「誰が見ても解き方が分かるように問題を解く過程を書くこと」
例えば、
三角柱+直方体-円柱が求めたい体積だとします。
そのとき、いきなり式を書き始めるのではなくて、
求めたい面積は、三角柱+直方体-円柱だから、
まず三角柱の体積を求めると~式 ー①
次に直方体の体積を求めると~式 ー②
最後に円柱の体積を求めると~式 ー③
①+②-③だから~
と、式の間に道筋を入れる。
小学生の頃からそういった丁寧な答案の作り方に慣れておくと、
ケアレスミスも少なくなりますし、
高校の記述問題でもつまづくことなく、問題を解くことができます。
「誰にでも分かるように文章を交えて解答を作る」ことは、
高校の受験対策だけでなく、
コミュニケーションでも必要な力です。
誰にでも分かるように文章を交えて解答を作ることは、
言い換えると、
「自分の解き方の手順書をみんなに分かるように作る」
ということ。
それを文章ではなく、口で伝えられるようになったら、
「自分の考えを誰にでも分かるように道筋立てて伝える」力になります。
それって、今必要だと言われているコミュニケーション能力で、
とっても大切なことです。
自分の考えを分かり易く伝える力というと国語の能力のようですが、
上記で説明したように、
数学の答案でも培うことが可能です。
色んな教科を学ぶことは、
点数だけでは見えない、
色んな力を身につけることにつながります。
だから必要ない教科なんてないんだよ~!
なるべく全教科をたのしいと思ってもらうために、
日々精進します!![]()
今日のおやつは小倉バターどら焼き。
つかみ
