タロットでは、しっかり未来や心理を読み解きます。そして？

９月ですねえ！秋ですね。

しかし暑いですね・・・。

さて、私がお伝えしているタロットは

このブログのタイトルにもあるように
「心理タロット」とうたっています。

とはいえ、いわゆる
「このカード見てどう感じますか？」
みたいな心理タロットではありません。
（学びとしてそういうのもやるけどね。）

でも、誤解なきように言うと
「タロット占い」でもあるのです。

心理的な知恵を活用して
問題解決していこうね、
幸せな未来をつかんでいこうぜ！
というタロット占いです。

いわゆる占いの現場で
必ず求められることでもありますが、

「こうこう、こうなりますよ。」
「あの人は、こう思ってますよ。」
「こうすればいいですよ。」

といった感じで、

しっかり未来や心理を読み解きます。

しかし、

「お告げ的」なものを
シャワーのように
浴びたい人には向きません。
（やるの、受けるのもね。）

未来を推測し、
心理を推測する。

「で、どうするよ！？」

ってのが着地点です。

最後は自分の感覚に戻ってもらいます。

運命は「外側にある」のではなく
自分の「内側にある」という感覚を
お持ち帰りいただきます。

自分がどんな人生を歩みたいのか、
お相手とどんな関係性を築きたいのか、
どんな世界に住みたいのか。

自分で決めてもらいます。

そのための未来予知なんです。

未来予知したほうがね、早いから。笑

「どのメニューにする？」と
聞かれるより
「カレーライスでいい？」
って聞かれたほうが答えやすいってだけね。

「どんな未来がいい？」と問うより
「こんな未来でましたけど。どうします？」
ってほうが荒療治だけど早いし
本音にたどり着くのも早いんです。

運命の主役は自分だってこと
いつだって自分の意図通りに
生きているんだってことを
タロットを通して体感していただく、
ってやつです。

そういった意味では
「当てましょう」ってことも
技術として大事だと考えます。

だからそれも学ぶ。
でも、それで終わらないのが
私のお伝えしたいタロットなのです。

話は変わりますが
最近は芸能人がどうしたああした・・・などと
やいやい言う人がいますよね。

私ね、反論することが悪いことだとは
思っていません。
正論と反論から新しいものが

生まれることもあるからです。
（発信者は自分に対するアンチが現れても
　それが本当に生産的なアンチか
　見極める目を持とうね。どうでもいいのは

　華麗にスルーすることも大事。）

でも、個人的にはですねえ・・・

「嫌いな人を嫌いといって何が悪いんだ。

　そういう表現の権利だってあるはずだ。」
という人が少しわからないんですよね・・・。
彼らが、どんな世界を望んでいるのか？
私にはわからないのです。

目の前の人に

「あんたのこと大嫌いなんです。」

っていう意味ってなに？って感じ。

「どんな人の、どんな意見も
　受け入れられる世の中を。」
と本気で思っているなら、
そういう言い方をするだろうか・・・
という書き込み、誹謗中傷的なものも
少なくありません。

何が正しくて、何が真実か？
なんて、ないに等しいです。

タロットもそうなんです。

むしろ「たった１つの真実なんてないぜ。」
ってことをタロットを通して学びます。

ないからこそ、
自分の住みたい世界を
描いていかなきゃ、って思うのだし。

自由って、なかなか不安定な言葉です。
創造的であろう、って
なかなか不安定なことでもあります。
だから面白いのだし、
生きている感じがする。

その不安定さを
抱える力を持つものこそが
タロットリーダーだと、
私は考えています。