さて、新しい年を迎えましたねー。
１２星座別占いを張り切ってアップしたところで、2018年全体の星の流れを眺めてみたいと思います。
さて、2018年の天体たちの動きで、その１年のムードを彩る、大きなものは以下となります。
＜木星蠍座期「深い繋がりを求める」「深いところにフォーカス」＞
・2017年10/20から2018年11/8まで
＜土星山羊座時代の到来！「まっとうさを求める」「構造に目がいく」＞
・2017年12/20から土星は山羊座へ、（2020年12/18に土星は水瓶座へ）
＜天王星が動く「物質的価値観の変革」＞
・2018年5月中旬（5/17を境に）天王星が牡牛座へ（2011年3/12から牡羊座に滞在）
＜あれこれ忙しい天体の逆行。個人軸が試される！＞
・金星の逆行：10/6から、11/16まで
・火星の逆行：6/27から、8/27まで
・木星の逆行：3/9から、7/11まで
・土星の逆行：4/18から、9/6まで
・冥王星の逆行：4/23から、10/1まで
・海王星の逆行：6/19から、11/25まで
（水星は書いてません。）
・2017年10/20から2018年11/8まで
＜土星山羊座時代の到来！「まっとうさを求める」「構造に目がいく」＞
・2017年12/20から土星は山羊座へ、（2020年12/18に土星は水瓶座へ）
＜天王星が動く「物質的価値観の変革」＞
・2018年5月中旬（5/17を境に）天王星が牡牛座へ（2011年3/12から牡羊座に滞在）
＜あれこれ忙しい天体の逆行。個人軸が試される！＞
・金星の逆行：10/6から、11/16まで
・火星の逆行：6/27から、8/27まで
・木星の逆行：3/9から、7/11まで
・土星の逆行：4/18から、9/6まで
・冥王星の逆行：4/23から、10/1まで
・海王星の逆行：6/19から、11/25まで
（水星は書いてません。）
まず、そうそう。一言で2018年を言ってみたいと思うのですが。。。
うん。そーだなー。。。
一言で表現するのは難しいのだけど、
一人一人の方が心の奥底に抱えている「冷たい氷」が溶けるような年になると、大正解じゃないかなって思う。
まあ、大正解も不正解もないのだけど、これは今年一年の星の動きを追ってみて湧いてきた「心理セラピスト」的な思いというか、祈りに近いかな。
占星術の前提になる考え方で
・天で起きることは、地でも起きる
・地で起きることは、天でも起きている
という考え方があるのだけど、もっと占星術を能動的に捉えるとこうなるよね↓
・天で起きることを、地でも活用せよ
・地で起きることを、天を仰いで知る
おそらく、その「冷たい氷」がそのままであっても、社会で活躍できたりする強さぐらいは人間にはあるのだけど、もっと成長したいと思う人に対しては「冷たい氷」を見ざるをえない、というか、そんな感じなのです。
そして、そういう自分の深い部分にフォーカスしたい！というムードにもなります。
（蠍座ってそういうサインだし、その蠍座の上に拡大の木星が2018年秋まで乗ってるのでね。）
そして、その「冷たい氷」が「ふ」っとした瞬間、溶けるってことが、今年は十分ありそうな話なわけでして。天で起こっているんだから、地でも起こせるだろうと。個人の宇宙でも起こせるだろうと。思うわけです。
というか、「ここに冷たい氷がある」って受け入れた時から、解け始めているのかもな、って思うのです。
例えば、とっても考えにくいけど、某国でミサイル攻撃ばっかりしている某人物にもあるんだよね。この「冷たい氷」。その人物の氷が溶けるって、生き方やこれまでのあり方をある意味、全否定するぐらいのものだと思うんだよね。
そして、その氷は個人的な力だけでこしらえてきたものではなく、集合的無意識が作り出してきたものに思う、その家族の、その国の、その時代のね。その人は集合的無意識の象徴に過ぎないと考えると星的には救いがある。
それを証拠に、もし彼の心の氷が解けたとしたら！？その家族も、国も、時代も変わるでしょう。
例えが少し強烈だったかもしれないけど、これ、私たち一人一人に置き換えてみるといいよね。
少しいやな言い方かもしれないけど、「見て見ぬ振りしてきた心の傷」や「深いところにある欲望」って、自分では当然見たくないものだと思うんですよね。
まさに今、拡大鏡ともいう木星がいる「蠍座」は、そういう深いところにあるものを象徴しているし、そのもっと奥にある「集合的無意識」ってのも表している。
今年はいわゆる「蠍座色」「山羊座色」が濃厚な一年と言っていいと思うのだけど、簡単に言うと、
蠍座は「深いもの」
山羊座は「構造そのもの」
そのキーワードから私が思い浮かべるのは、システム（集合的無意識）が作りだしたもので、深いところに「開かずの箱のように凍結してあるなにか」というイメージなのです。
そこから、私は、私たち一人一人が抱えているフカーーイところにある「冷たい氷」と表現したのだけど、ここに山羊座的な解釈を入れるとね、こうなる↓
長い間凍ったままの「氷」は、基本的にはあなた一人のものでもある。でも先ほどの彼と同様、家族というシステム、国、時代が作り出してきたものでもあるし、受け継いできたものでもあるんだよね。
（蠍座は、深いところにある何かを表すとともに、受け継いできたものをも象徴する。そして山羊座はシステムだ。。。。深いところににある何かは「システム」「家族」「国」によって造られてきた。あなたの思い込みや価値観、心のブロックなども、あなた一人が作ったものではない。）
でも、そこにあるのは限りなく純度の高い「自分」であり、この世に生まれてきた「渇望」そのものだとしたら、占い師、心理セラピストとしては自分を含め、そういった人生を数多く見てみたいと思うのです。
だって、それこそステージアップだから。新しい景色だから。
（今年のまゆちん的キャッチフレーズはこれでいこう。）
だから、もし、この話を聞いて、「私の中にも冷たい氷があるかもしれない」という人はぜひ、イメージしてもらいたいのです。
「もし、その氷がふっと解けたとしたら、あなたは本当はどうしたいのか？」です。
もしあなたの大事な人の中に「冷たい氷」があるとしたら？
どうしてあげたい？
どうなればいいとおもうか？
でもね、ここで大事なことがあるんです、「冷たい氷」は、その人自身にしか解かせないってこと。自分の氷は「自分で溶かしたい」と思う意思こそが溶かしていく。他人のそれも、その氷を冷凍庫から出して解凍するのはその人自身なので。笑。
心理セラピストは「解凍する！」って決めた人の解凍を手伝う人みたいなもん。チーンって。
ww
自分の問題は自分にしか解決できない。
自分を幸せにするのは自分だけ。
あなたの運命を代わりに背負うことはできない。
これは心の世界の原理原則なのです。
話がそれましたが・・・
この「私の人生（運命）は私のもの」ってのは「自我への目覚め」を即していた牡羊座に入る天王星が嫌という程、教えてくれた。
「あなたはあなた」「わたしはわたし」であることを告げてくれたのが、天王星でした。だから２０１１年から、これまでの時期「私は私らしく生きる！」「お母さん（お父さん）の価値観では生きない！」という癒しをやってきた人も多いのではないかと思うのです。
これ、めっちゃ大事なわけ。
このプロセス必要だったわけ。
「私の思いや本音が一番大事」って、この２、３年間、そういうメッセージを伝えてくれた人も多かったのは、その流れかもなあって思う。
そして、そういったメッセージを聞き、自分らしさを確立してきた人には、もれなく次のステージがやってきます。
次のステージを乗りこなせます。
その合図は、天王星の動きとともにやってきます。
天王星は時代の変革を司る惑星。
2018年5月17日、それまで自我の変革を即していた天王星が牡羊座から、牡牛座に移動します。
すると、「所有」に関する概念が変わります。しかも牡牛座は私たちの価値観、五感、才能もあらわす。
俺のものは俺のもの、のび太のものも俺のもの、から
俺のものはのび太のもの。俺のものものび太のもの になる。笑。
深いところにある「冷たい氷」も、あなた一人だけでどうにかしなくてよい、なんてことになる。
でも、それを可能にするには、「自分を確立しておくこと」なんでしょうね。
自分らしさを自覚するってのは
・自分がどんな助けを必要としていて、
・自分はどんなことを助けられるのか
ってことが明確だってことでもある。
いったん、「個」として、ぶれない自分を確立した後は（2018年５月までに）、健全に人と人との境目を超えていってもいい・・・・なんていうノリな感じがするんですよね。
てか、そうなっていくというか。でも、自己を確立していないまま人と融合すると大変よ。
（あの人の問題も、この人の問題も背負っちゃうし、不必要に救おうとしたりとか、依存したりとか、おかしなことになる。）
ではでは、個々の「冷たい氷」は、どうなるんでしょうねえ。あなたにとっての消すに消えなかった問題というか悩みは！？
私が思うに、自分の喜びが何かを知り、一方、まだ自分の中に癒されたい「なんだか冷たい塊」をちゃんと見つめるだけで、「いつの間にか溶けていた」なんてことにもなるかも！
なんて思うのです。
ただ「気づくだけ」でいい。でも「気づく」かどうか？が難しいかもしれない。
自分の深いところを見れば見るほど、そうなるのかも、
だから、蠍座木星は深いところを大きなライトで照らしてくれているのだし、それによって自分の人生全体を見直す時期を山羊座土星が与えてくれていると言える。
というわけで、この時期は、
良い意味で気軽に「SOS」を出すことができて、
「HELP」を差し出すこともできる関係性がベスト
だと私は思います。
助ける力＝助けられる力
ともいう。
本気で助けてあげることができる人は、本気で「助けられる」力もあるんだろうな。
変に気を使って「察してあげて助けてあげる」のではなく、
「助けて！」
「おっしゃ！！！助けるぜ！」
みたいな、気のいいやりとりがあればいいのだと思うのですよね。
そういう意味で、誰かの「冷たい氷」も一緒に感じてあげることができるし、共に溶かしてあげることができるというか。
そして、この流れは土星が水瓶座へ移動する2020年を境に本格的になるし、そのあと冥王星が2023年水瓶座へ移動すると更にパワーを増していくし、この後にも続いていく流れなんだ。
なぜなら水瓶座は、山羊座で形作ったものを全て「差がなく」「平坦に」していくサインです。そこに時代を変える天体が次々と入るわけですから。
いわゆる平等に平等にしていこうという流れになる。（もちろんこれによる弊害もあるかも）
・・・というわけで、個人的な思いとしては、もしかして、某国の攻撃ばかりしている代表者の「冷たい氷」も、集合的無意識力で解かせるかもしれないよ、なんて思う。
祈りの力だって、バカにしてはいけない。
これは伊勢の方面にある「二見興玉神社」で奉納する縄。
占星術記号でいう「地球」と同じ形。
体の痛いところをさすって奉納するのです。祈りですね。↓
システムが作り出す「冷たい氷」ってのもあるんだろうな。個人の力ではどうしようもないのかもしれない。だから集団の癒しってのもアリだと思う。どうすればいいかわかんないけど。
でも、これだけ、SNSで集団の心が動く時代なのだから、個人個人の思いが世界を動かすことって、物理的には可能なんだろうな。
それが「木星蠍座期」と、レボリューションの星＝天王星の動きをうまく活かすことになるのではと思う。
日常レベルでは、この天体の動きをうまく活かすなら、2018年５月、天王星が牡牛座へ入るまでの間に「自分にとっての喜び」を明確にしておくと、そのあと、その喜びをたくさんの人とシェアできるかもしれない。
下手に個の「所有欲」を満たそうとしないほうがよくて、どうすれば豊かさが「循環するか」という「流れ全体」を見据えられる目が必要になってくるのだと思う。
蠍座的な「見据える」「見極める」ってことが大事。
おそらくだけど、個人の所有ではなく、そういう流れを作れる人が本当の豊かな人になっていくだろうから。。。（2023年以降特に）
というわけで・・・
もう少し日常レベルに使えそうな事柄をまとめておきますね！！
以上ですー
素敵な２０１８年になりますよーに！！！！！
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