こんばんは。まゆちんです。
さあ、やってまいりました。
蠍座さんへのラブレターを綴りました。
が・・・
なかなか書けずにおりました。
と言いますのも私が12星座中
最も「理解しがたい!」と
思っているのが蠍座さんなのです。
ええ、ええ!
もちろん尊敬の意味を込めて!
ちなみに今から思えば
身近にいたんですよ。
父が蠍座さんですので。
一番理解しがたいとは、
どういうことやねん・・・というオチ。
まあ、親子ってそういうものかもしれませんね。
なぜ、蠍座さんのことを
「理解しがたい」と感じるか・・・
私が知らない次元を感じて生きている・・・
そんな感じがしてならないからです。
あ、写真は雰囲気で(沖縄で出会った可愛い食器)
私にないものを持っている。
だからなのか・・・
でも、今の私がいるのは蠍座さんのおかげと言ってもいい。
私が知らない世界を見せてくれる人です。
なんといいましょうか・・・
おそらくですが時間の感じ方や、
人との距離感や見ている世界の前提が違うんですよね。
だからこそ、私には見えないものが
見えているんだろうな。
私の力になってくださっている方多いのもうなづけます。
影響力の大きさを感じます。
また、私から見ると、
余計わかりにくいのかもです。
それは私が、双子座ー乙女座という
水星色満載なチャートを持っているからです。
「水星」って理性とか知性とか言葉です。
に対して♏️蠍座さんってば、そんなことを
ぶっ超えた人なのでね・・・。
例えば私の双子座は、
「私」と「あなた」という風に
人はそれぞれが個体であり、
別々なものとして捉えています。
だからこそ伝えること大事だし、
会話って大事よね・・・
てか、むしろ別にわかりあわなくてもいいよね、
別の人間同士だし。
というノリ。
つまり・・・
♊️人は個体と個体である。別々である。
分かり合えなくて自然である。
という感覚が前提にあります。
ですが、蠍座はその前提が違うのです。
♏️人と人は融合している、
溶け合った一つの世界の中にいる。
が、前提。
美味しいカフェオレみたいね。
そういう前提から、
物語が始まる感じなのです。
だから、その世界を守るために
「愛情深さ」というものを
兼ね備えてらっしゃる。
だから!
蠍座さんの愛を甘く見てはいけません。
(私は甘く見ていました。ごめんなさい。汗)
これは何も人に対してだけではありません。
取り組む趣味、仕事、専門分野、
などなど、すべてにおいて
究極なものを追い求めるのが
蠍座さんなのです。
彼らにとって、
本物以外なんて意味がないのですから。
それだけ、私から見ると
信頼に足る人物であることが多いのです。
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・
というのが蠍座さんを語る上での大前提です。
蠍座さんの支配星は火星と冥王星。
どちらも徹底さを匂わせる天体です。
そういった性質上、
常に両極端の何かを感じさせるのです。
両極端のものが同居しているような・・・
例えば、ダイヤモンドは
徹底的に硬度が高いから
輝きが半端なく存在感を放っているけど、
物質としては小さくて
どっかいっちゃうそうな儚さを持ちます。
存在感の大きさと儚さの同居。
生と死
天使と悪魔
天国と地獄
これが同居している。
そんな感じ。
そのエネルギーこそが
醸し出すカリスマ性、魅力なのです。
ほんでもって、
そんな蠍座さんの愛情表現は、
私から見ると全くもって
謎である。
乙女座さんは考えに考えた末に、相手にケーキじゃなく、角砂糖をプレゼントしちゃう、という謎めいたものを持ってますが、蠍座さんは、またこれとは違ったミステリアスさがあります。
なぜならば、
生と死が同居しているからか・・・?
天使と悪魔が同居しているからなのか・・・?
表に出てくる言動や行動だけで
計れないものが多いのです。
私が知る蠍座さんの中には
めっちゃ積極的か
めっちゃ引っ込み思案か
に分かれます。
もしくは お一人でも 時と場合によって
これらのどちらかが現れる。
スイッチのオンオフがあるのが
わかるんです。
という印象があります。
基本的には、誰かと深い一体感を感じたい
(というかそれが人としての前提)
という蠍座さん。
でも、行動への現れ方は
極端に分かれます。
他のどの星座さんよりも
「究極の体験」を求めます。
ということは、
めっちゃ積極的!
か、
めっちゃ引っ込み思案!
になってしまうってことです。
はたから見てると危なっかしいぐらい
アプローチをかける人と、
じれったいぐらいぐらい
行動を全くしない人に分かれます。
アプローチをかける人は
「この人とは一体化できる」と
いう洞察力が働いちゃうんでしょうね、
蠍座さんはその人の中に
相手がそう感じるより前に
「自分の存在」を見出してしまうのでしょう。
「あなた私のこと好きよね。」
っていうのを相手以上に
キャッチしているのが蠍座さんです。
なめちゃいけない。笑。
その逆もしかりで
「この人とは無理かもしれない」
「今は迷惑そうだからやめておこう」
という洞察もしちゃうわけで・・・。
だからこそ、
めっちゃ積極的か
めっちゃ引っ込み思案か
になっちゃうのかもしれません。
例えば、私みたいな一般人は
誰にでも好かれたいっ
て思っちゃうわけですよ。
多くの人がそうでしょうし。
でもね、蠍座さんは
たとえ誰かに嫌われても、
その分、徹底的に愛してくれる人が欲しい
っていう魂さんなわけですよ。
生死が同居する愛って
そんな風にも出ちゃうのです。
だから、なぜか好き嫌いの
コントラストがはっきりしてるかもしれません。
でもね、「好き嫌いの激しい人ね」
だけで終わらせちゃ、
蠍座さんを理解したことにはなりません。
「蠍座さんが手に入れたいもの。」
が何であるか?がわかれば、
蠍座さんにしかわからない次元に
私たちもいけるかもしれないのです。
実際に蠍座さんはこういった質を活用して
歴史上に名を残した人が多い。。。。
確実に、生と死が同時にある人だからこその
境地があるのだと・・・。
ピカソ
マリーアントワネット
とかとか。
また完全に個人的な趣味では
私を異世界に連れて行ってくれた
蠍座さん代表はこの有名人2人。
ミヒャエル・エンデ
『モモ』、大島かおり訳より
「すると、もしあたしの心臓がいつか鼓動をやめてしまったら、どうなるの?」
「そのときは、おまえの時間もおしまいになる。あるいは、こういうふうにも言えるかもしれないね。おまえじしんは、おまえの生きた昼夜と年月すべての時間をさかのぼってゆく、と。人生を逆にもどっていって、ずっとまえにくぐった人生への銀の門にさいごにはたどりつく。そしてその門をこんどはまた出ていくのだ。」
「そのむこうはなんなの?」
「そこは、おまえがこれまでになんどもかすかに聞きつけていたあの音楽の出てくるところだ。でもこんどは、おまえもその音楽にくわわる。おまえじしんがひとつの音になるのだよ。」
ビョーク(ミュージシャン) 映画:ダンサー・イン・ザ・ダーク主演
これが蠍座と言わずして何というのか・・・。
常に生と死がそこにある感じがします。
蠍座さんの愛を理解するには
「言葉だけ」にとらわれないこと。
表に現れているものだけに
とらわれないことが大事
これに尽きます。
蠍座さんは「私のことわかって欲しい」
と願いつつも「わかるわけないやん」
っていうのを同時に持っていたりもする。
だから・・・・
「生」を表現したくて
「死」といったり
「天使」を表現したくて
「悪魔」を演じたり
そうなっちゃうのかも。
ああ、それも抗いがたい魅力だけど。
っていうか、
2つで一つじゃん・・・
ってのが本当のメッセージなのかも。
だって、それが蠍座さんの世界の
前提なのだから。
蠍座さんの皆様へ
(主に太陽・月が蠍座さんの方を
イメージしています)
愛を込めて。
まゆちん♊️