【投影を超えてゆけ】まゆちん流のパートナーシップ

すこんばんは！まゆちんことかげした真由子です。初出版本のキャンペーン２日目ですが、少しそれとは関係ないお話しを。

昼間はみっちとキャンペーンを盛り立てておりました！

先ほど、合間をぬって美容院へ・・・。だいたい美容院ではスタイリストさんに「おまかせしまーす」と丸投げしてウトウトすることが多いです。しかし後心配はご無用。いい感じに仕上げていただき大満足です。

で、今回もウトウトする私。

そこで、ひらめいたのです。
きっと脳波がええ感じだったのでしょう。

ほら、少し前に流行した星野源さんの曲・・・・

「一人を超えてゆけ♫」

って曲が何となく頭の中に回っていたのですが

その時思いついたのです。

「投影を超えてゆけ♫」

というフレーズを。

何と心理セラピストっぽいのでしょう。

笑。

いやいや。これは自分のことを振り返ってのひらめきでした。

誰でもそうだと思いますが、
仲良しな人とかパートナーには

やはり何か求めてしまいます。

甘えたい、助けてほしい、
共感してほしい、評価してほしいなどなど。

そして、その求める何かは、
過去の人間関係（主に家族）の
投影だと言われます。

つまり、

私がお母さんに褒められたくて必死で、

でも満たされない子供時代を

送っていたとしたら、

現在の人間関係にもそれを投影してしまう、
つまり、誰かに褒められることを

求めすぎてしまう・・・とかね。

投影についてはこちらの
根本さんのブログ以上に
わかりやすいものはないのでどうぞ！＞＞＞

http://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/18457

そしてなぜ「投影を超えてゆけ♫」

なのかといいますと。

私の人生を振り返った時、

またクライアントさんに

寄り添ってきた経験からして

この「投影」を自覚し、

超えようとした瞬間から
人生って激変するんですよ、
ってことがいいたかったのです。

この「超える」ってのがミソです。
手放すのとは違います。
「超える」のです。

「新しい世界」へ行くという感じでしょうか。

今回の本「占い好きが幸せになれない理由」の
「おわりに（あとがき）」でも

少しだけ触れていますが、
私は幼い頃の経験がもとで過剰に
「お姉さん」への憧れが強かったと思います。

他の家の姉妹を見ては、

うらやましかったものです。
お姉ちゃんがいる子はいいなあー
と過剰に憧れていたような気がします。

妹として「可愛がられたい」的な。

甘えたい的な。

役に立ちたい的な・・・です。

そして、心理セラピストとして
そういった自分の資質には気づいておりました。

しかしながら、今一緒に仕事をしている
田中みっちが自分の投影がつくった人間関係、
パートナーシップであるとは
最初は気づいておりませんでした。

もちろん活動を共にするにしたがって

「ああ、やっぱそうだよな、私、お姉ちゃん欲しかったからみっちを引き寄せたんだ。」

という自覚は芽生えてまいりました。

私にとってお姉ちゃんを手に入れることは、
失ったものを取り返すような行為にも
近かったと思います。

なので、一度取り返したものは

奪われないように・・・と、
妹として姉を守ろう！
（と言いつつ、

実際には頼りないのですが・・・）

なーーーんてしてきたときもありますし、
姉にとって価値のある妹になろう！
なんて勝手に頑張っていたことも

あるかもしれません。

しかし、私が姉を投影していた
「田中みっち」は、私が思っていた

姉とは少し違いました。

「まゆちんは自由でいてね」なんて
「突き放し」をしやがるわけです。

（と思っていただけ）

役にたちたい、助けたい　と
無意識に思っていた私は、

「ぽかーん」です。
もちろん「自由を愛する」気質も

発揮はしておったものの、
「役に立ちたい」私もおったわけです。

ちなみに私は占星術でいうと、
太陽は双子座、月は乙女座です。
乙女座は「誰かの役に立ちたい」という私、
双子座は「気ままでいたい」という私です。
ハードアスペクとといって、これは
いろいろ葛藤するのであります。笑

ちなみに月星座は子供時代。

もろ子供時代の投影やないかーーーーい。

みたいな。笑。

それを知ってか知らないでか・・・

（知らない）、
彼女のスタンスは昔から今まで変わりません。

一方、みっちは三人姉妹の長女さん。

つねにお母さんから

「妹には平等にね！」といわれ、

下からは色々な要望が飛んでくると

いう板挟みっぷり。
責任感も強くなるでしょうし、
その一方、自分の要望を抑えたり、
親の期待に応えようとしたり・・・。

まあ、そんなわけで、世の中が投影で
できているのだとしたら、
出会ってしまった田中みっちは私に
「姉」をごっつい投影されていた、
わけです。笑。ご愁傷様っ♡

でも、投影というのは「気づいた」瞬間溶けます。解けます。

私の場合、解けた後がしんどかった。
２年前ぐらいがピークだったでしょうか。
解けた後、どうしようか一瞬ですが、
自分のアイデンティティを見失いそうに

なったことあります。

でもね、この瞬間が大事。
解けた時が大事なのだと

学びました。

その葛藤から逃れるために、
パートナーシップを解消する
という選択もありでしょう。

葛藤をぶつけるのもありでしょう。

それもよし。

しかし、私は彼女と一つの世界を

創造することを選びました。

なぜならば、これも「投影」のおかげなのです。

自分の中にあるものは、相手にも見出せます。

相手の中に見出せるものは、自分にもあるのです。

投影しまくったのですよ、だからこそ
よぉーーーーーーく見えたんです。

みっちの可能性も、
そして自分自身の可能性も。

それから２年後。

いまです。いま。

同時に本の発売が決まったわけです。
これは私の答えあわせのように感じました。

これでよかったかどうか？は
まだまだ未知数ですが、
それでも「投影が解けた」ではなく
「投影を超えて新しい景色を見れた」
という感覚になったのです。

答えあわせが間違っていたとしても・・・

彼女が私にとって
すでにかけがえのない人であることは
変わりないのです。

投影という概念自体は良くも悪くもないものです。
投影の結果、自分が抑圧しているものに気づいたり、
自分の世界を作るエッセンスを発見したりもできるんですよ。

ただ、投影の結果、相手に過剰に何かを期待し、
思い通りでないことにごねると、
人間関係うまくいきまへん。

投影から創造にいくのかどうか？

ここからがパートナーシップは面白いのではないでしょうか。

そして、はじめてサインを求められた私・・・・
みっちに考えてもらいました（カエルと音楽がモチーフです）

↓「考案中のみっち」