満月リーディング《2017年4/11天秤座の満月》手放しにこだわりすぎなくていい。

こんにちは！
あと３時間で満月！というわけで満月リーディングのアップです！

今日は雨なので、諭吉さんとまったりお仕事中です。

↑目線の先にはオヤツがあります。

さて、今回のチャートはどんなかんじだろう？

今回の満月チャートの特徴

・天秤座で満月

・太陽は牡羊座の22度ー月は天秤座の22度

・水星・土星・金星が逆行中

・月と木星の距離が近い（ゆるい合）

ふむふむ。

太陽と月が重なる時が新月、太陽と月が向き合う時がいわゆる満月です。今回は牡羊座の太陽と、天秤座の月が向き合っています。牡羊座は「わたし（一人称）」、天秤座は「あなた（二人称）」に例えられます。

ちなみに今日の太陽度数「牡羊座の２２度」が意味するのは「こだわりなく何でも受け入れることが、かえって欲しいものを手にする」という日なんです。

もちろん今回の満月とも、大いなる関係があると思います。

新月で種を蒔き、満月で収穫。

新月に始めたことの臨界点が満月に起こるわけです。

新月で作った原因の結果が満月。

シンプルに捉えるとそな感じです。

特に今回の月は対人関係を意味する天秤座にありますんで、人間関係でそういうことが起こるってことです。

人間関係に関することで、臨界点に達し、結果が出るってことです。

「わたし」と「あなた」が向き合うのが頂点に達する、エネルギーが完成する・・・

という満月です。つまり、新月の時に様々なことにチャレンジし始めた方々、物事の種を蒔いた方は

ここで新しい対人関係を手に入れることになります。

「新しい対人関係」がなんであるか？は人それぞれ・・・です。

２月の月食日食シーズンで大きな手放しをし、3/20の春分までは、さらなる浄化を経験し、（太陽が魚座から牡羊座に移行する直前は浄化祭りです）3/28には改めて、ようやく自分の向きたい方向を向いて歩き出していた方も多かったのではないでしょうか？

私個人のことでいうと、自分の仕事におけるアイデンティテイが整ってきた気がしています。なぜ占い師なのか、なぜ心理セラピストなのか？普通の方であれば、それを決めてから職務に取りかかる方が多いと思います。しかし、私は必要性を感じて、どちらにも喜びや意味を見出し、どちらにも問題意識を感じながらやってきました。

そしてわかったことは「どちらもやることに意味がある」ということでした。

おそらくそれは４月２１日発売の初出版本をお読みいただけるとご理解いただけますよー。

（と、さりげなく宣伝）

そして、そこに至ったのは自分でいろいろなことを突き詰めげいくと同時に、たくさんの人との出会いの中で整ってきた感じがします。一人では不可能でした。私に問題提起をしてくださる方、サポートいただける方、新しい刺激的な知識を与えてくださる方、要望をおっしゃってくださる方、全てです。

まさに天秤座木星期（2016年秋から2017年秋まで）的な事象だな、と思います。

そして、今日はその天秤座で起こる満月なんですよね。

自分のアイデンティに名前つけちゃえ！みたいな日かもしれません。あ、アイデンティテイという言葉はわかりにくいかもですね・・・もう少し平たく言うと「自分がこうありたいと思うキャラクター」みたいなものかもしれません。

そして、この4/11の満月で、そんな整いつつある自分の未来のビジョンに必要な対人関係、やっと自分にとって必要な人がしっかりと見出せる・・・そんな流れなように思います。

つまり人間関係における「結果」が出るときといってよいでしょう。

ですから、人によっては愛が実る方もいらっしゃるのではないでしょうか。もしくは、そのための大きな別れを経験する方もいらっしゃるかもしれませんね。

今回は土星、金星、水星、が逆行中です。逆行中は「振り返り」「見直し」の時期ですので、この一連のディープな流れをもう一度、見直すということでもあるのでしょう。

満月、新月の記事ではよく「デトックス」「浄化」「手放し」といわれますが、これ結構人によって概念がバラバラです。不要なものを切り捨てるってだけが浄化ではありませんよ　ってことです。

不要なものを切り捨てたからといって浄化ではありませんよってことでもあります。

人間関係を手放すってのはどういうことなのか？については、過去記事を参考になさってくださいね。

さて、満月というと「手放し」の意味合いが強いので、「人間関係の整理です」「不要な人間関係は手放しましょう」このメッセージ・・・なんだか２月ぐらいからの日蝕月蝕シーズンからそんな解釈ばかりをあちこちで聴いている気がします。

いい加減うんざりしてくるのは私だけでしょうか・（という私もそういうようなこと書いてましたけどねえ。）

でもまあ、星的に言うとそうだもんな・・・。

私が思う満月の浄化ってのは、循環におけるプロセスのひとつです。出たら入るし、入ったら出るってだけ。

先ほども述べたように、そこに善悪や損得はなく、ただ自然現象として臨界点に達したものは「成果」という形で浄化が起こったり、努力が身を結んで「評価」されることもあれば「諦め」という形で手放しが起こったりするのです。

例えばSNSで例えてみましょう。

お友達がいつの間にか５０００人になって、これ以上、お友達が登録できなくなっちゃつた！という場合、つまり臨界点に達した場合、あなたとお友達として新しく繋がりたい方が待っている場合、普通・・・「この人はもう関わってないし。・・・てか誰だっけこの人？」という方を友達から削除しちゃう・・・これ、まあ普通のやり方だと聞きます。とまあ、これも立派な人間関係の整理だと言えます。つまり入ったら、出る。ってことが起こったというだけですよね。

そう。新陳代謝ってやつでしょうか。

こんな風にあなたの中で「臨界点」に達したことは、なんらかの入れ替えが起こってくるというのは、とても自然な原理なことです。古くなった角質は自然にめくれるのです。ターンオーバってやつか？

だから、古くなった角質を無理やりひっぺがえすように誰かとの関係を切るっていうのではなく、「あなた」という器に新しく入りたいものが入り、そこからあぶれ出てしまったものは、そのまま他の世界へと流れゆく・・・というとっても無理のない流れの仕上げのようなものが起こるのが今回の満月のように思います。

手放しなんて「自然」に起こるんですよってこと。

あなたが「誰か」を手放したとしても、それは「相手」にとっても「あなた」を手放したことと一緒です。どちらから受動的で、どちらかが能動的ってことはないんですよ。

あなたにとって「悪い」から手放したのではなく、相手にとってもあなたは「古く」なったのかもしれないし、あなたにとっても相手は「古く」なったってだけです。
でも、他の誰かにとってその人は「新しい」のであり・・・ってこと。

星のサイクルに善悪がないのと同じです。
だからこそ対人関係にフォーカスがされる今日の月は

「私（牡羊座の太陽）」と「あなた（天秤座の月）」でできている

そう私たちに語りかけているようです。

また、人間関係によってもたらされる豊かさも溢れる時期でもあります。

「こだわりなく何でも受け入れることが、かえって欲しいものを手にする」という日なんです。と最初に申し上げましたが、まさにそうなんですよね。

何かを手に入れること、手放すことはエネルギー的には同じかと思います。

自然におこること。手放しもゲットすることも「こだわりすぎないこと」が最大の引き寄せだと私は思います。

「手放し」にこだわりすぎると、必要な皮膚まで傷つけてしまいます。手放すべきことは自然に離れていきます。あなたはそれに抵抗しないだけで十分なのかもしれません。

手放すべきことは自然に離れていきます。あなたはそれに抵抗しないだけで十分なのかもしれませんよ・・・

お読みいただきありがとうございました。

まゆちん